居眠り操縦28分応答なし
このニュース、非常に興味深いので記事にします。Batik Air A320 pilots slept for 28min on flight to Jakarta | News | Flight Global
問題を起こしたのはインドネシアのバティックエア。
パイロットが両方ともフライト中に居眠りしてしまい、28分間無線の応答をせず、コースを外れて飛んでいたという話です。
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問題を起こしたのはインドネシアのバティックエア。
パイロットが両方ともフライト中に居眠りしてしまい、28分間無線の応答をせず、コースを外れて飛んでいたという話です。
続きを読むこのブログではかつて、デルタの個室ビジネスクラスの記事を書いているので、特に目新しいところはないんですけど、コロナ茶番以降の久々のビジネスクラス搭乗記ということでお送りします。(自分がデルタA330neoのビジネスクラスに乗ったことがあるかどうかまで忘れていました。多分ないと思うのでこれが初めてです。)
乗ったのはこちら。風防の縁取りがイケてるA330-900neoです。日本にはA350も就航していますが、今回はサンサンマルネオで行きます。いやはや、何年ぶりのビジネスクラスか。3年、いや4年ぶりくらいですかね?
続きを読むずっと疑問を持ちつつも、「ま、いいや」と思って見ていたことがあるんですよね。
それは緊急脱出時に撮影はOKなのかということ。「緊急時の撮影は禁止されてなかったっけ?」ということです。マスコミは「手荷物を持って逃げてはいけない」とは言うけれど、「同じく禁止されている(はずの)脱出時の撮影については、何も言わないじゃないか!」と何かモヤモヤしていたんですよね。
本当はダメだけど、乗客の撮った動画を番組で利用したいから、マスコミは何も言わない。そんなのアリかよ!って思っていたんです。
マスコミってすごく勝手ですからね。何でも自分たちの都合のいいように処理してしまう。だから今回も、手荷物を持つなとは言うけれど、撮影禁止とは一切言わない。ズルいなーマスコミと思っていました。
しかし、少し調べると、驚きの事実が判明したんです!
なんとJALは緊急時の撮影を禁止していなかったんです!下のビデオでは手荷物を持って逃げるなとは言っていますが、撮影禁止とは言っていません。
だから乗客がアップしている動画はOK。何の問題もありません。それを報道が使うことも問題ありません。なんだ、そういうことだったのかと。
じゃあこの話題は終了か?いや、まだ続きがありますのでお読み下さい。
続きを読むこのナンバーワンと言うフレーズが海保機に離陸許可を与えたと勘違いをさせ、事故に至らしめた、という報道がなされています。これに対して僕は、少し短絡的過ぎるのではないか?という思いを抱いています。「そんな、たかがナンバーワンと言われただけで、勘違いするかよ。」と。
滑走路への進入許可は「Line up and wait」(ラインナップアンドウェイト)、離陸許可は「Cleared for takeoff」(クリアードフォーテイクオフ)です。「ナンバーワン」とは単なる離陸順/着陸順のアドバイスであって、何かの許可の意味はありません。ナンバーワンだけで離陸許可と解釈してしまった、とするのはいささか疑問です。
交信記録をつぶさに見て行くと、勘違いを助長させたのは、ナンバーワンというフレーズだけではなく、他の機体との会話を含めた交信の全てではないか?ということが浮かび上がってきます。「こんなにうまく行くものか」というくらいに勘違いをするようなフレーズが並んでいるんですよ。
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