今回は9月に行った弾丸旅行(中部=仁川=台北=新千歳=羽田=伊丹=名古屋)の最後の最後に犯した痛恨のミスについてお話します。
お土産を持って帰るという心理的負担
僕の弾丸旅行は基本的にカバン一つです。撮影機材、ノートPC、着替えなどなど、全てを少し大きめの吉田カバンのビジネスバッグの中に入れて出掛けます。基本的にお土産は買いませんので、到着するときまでそのかばん一つです。しかし一流の男というもの、お土産なしでは帰れないときがありますよね。そういうときは必然的にカバン(荷物)が2つになってしまいます。今回は台北でパイナップルケーキを買い、そこから僕のカバンの数は2つになりました。
以前シンガポールに行った時、北京に飛ぶ機内の中にお土産を忘れたことがありました。基本的に僕はカバン一つで旅行しているので、カバンが2つになると、途端に忘れ物の発生率が上がります。重要なカバン1つにしか注意が行かず、もう1つのカバン(荷物)への注意がどうしても疎かになってしまうのです。
お土産を買った瞬間から、それをどこかに置き忘れるリスクとともに移動することになり、僕には非常に大きな心理的負担が掛かります。
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