イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

日本の常識は非常識。メールしても電話しても埒(らち)が明かない中国サービス業の実態とは。

デラックスルームへの回り道

先回記事の上海虹橋空港トランジットホテル(上海中航泊悦酒店)宿泊レポートですが、この部屋(↓)をゲットするのにどれだけ苦労したことか…。


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結論から言うと「デラックスルームを予約して、エアポートビューをリクエストする」だけでいいんですが、僕は大きな回り道をしてしまいました。

これから僕が辿ったプロセスを書きます。(結論だけ必要な方は以下のストーリーは読まなくてもよいです。)

当初別の部屋を予約していた

僕は予約時点で一番安い550元のフライトルームと呼ばれる部屋を取りました。その時点で僕はそのカテゴリーでもエアポートビューの部屋があると信じ込んでいたんです。

そこでホテルにメールをしました。「エアポートビューの部屋をお願いします」と。そしたら「トライしますが保証はできません。確実に押さえるならフロントに電話して下さい。」とだけ返事が来ました。

ホテルに電話で念押し

言う通りホテルに電話しました。ただ、返事を受け取ってから即電話をしたわけではなく、宿泊日当日の方が連絡の不行き届きが少ないと考えたため、虹橋空港へ飛ぶ直前の北京から電話をしました。「今晩泊まるいけてるこうくうだけど、メールでリクエストしておいた通り、エアポートビューの部屋をお願いしますねー」と。

そしたらちょっと英語が拙い人が電話に出られまして、「オーケーオーケー、エアポートビュー、オーケー。バーイ」みたいな感じで切られてしまいました。「むむむっ!!!これはちょっと怪しいな」と直感しました。

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フロントでの衝撃

ホテルに着いてチェックインをしました。すると「Youのルームは、15スクエアメーターのキングサイズベッドで、、、ノーウィンドウ(窓なし)です」と言われ愕然!「数時間前に電話してエアポートビューの部屋がいいって伝えたんだけど…」と言うと衝撃の事実が!!!


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「この料金でエアポートビューの部屋はありません。エアポートビューの部屋はデラックスルームで750元です」と言うではありませんか。

どう思います?この対応。最初にメールをした時点で教えてくれればいいじゃないですかねぇ。メールに予約番号も書いているんだから、部屋のカテゴリーくらいわかりますよね。それなのにチェックインして初めてその事実を知らされるわけです。しかも当日電話もしてるんですよ。なのに僕は自分の予約していた部屋にエアポートビューがないという事実をここまで知らずにいたんです。

日本の常識が全く通用しない世界です。

確かに一部窓ナシと書いてある

ホテルのサイトを見ると、僕の予約したフライトルームは、一部窓ナシと書いてあります。しかし窓がないのは「一部」なので、窓のある部屋がきっとあり、エアポートビューの部屋があるはずだと思い込んでいました。(下の写真には窓がありますし。)


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フロントのお姉さんにもう一度部屋の料金を確認して追加料金の200元を支払い、エアポートビューのデラックスルームに変更してもらいました。

というところまでが今回のストーリー。何事もなかったかのように泊まっているあの部屋は、かなり苦労して勝ち取った部屋なんですよ。初めからデラックスルームを予約していれば何もなく過ぎて行ったのかも知れません。やはりケチったのがいけなかったんですかね?(笑)

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フロントで感じたデジャブ感

しかしこの一連のストーリー、驚くことなかれ、

典型的な中国サービス業の実態

を表しているんですよね。フロントで「Youの部屋は窓ナシです」と告げられた時からデジャブ感がありました。結構普通にあることなんです。

とにかく適当に返事する

中国、いや、もしかしたら中国という大きなカテゴリーでくくってしまうのはよくないかも知れませんが、中国という国では道を聞いても、知らないのに知っているかのように教えられたり、商品が「ある」のに「ない」と言われたりすることがあります。

広州の空港でトランジットホテル行きのバス停を聞いたら、知らないにも関わらず「あっちだ」と言われたり、成都空港のトランジットホテルではフロントでエアポートビューの部屋をリクエストしたのに反対の部屋をアサインされたり、ホント「知ってる?」「わかってる?」と言うことが非常に多いです。

日本ですら同じようなことがありました。成田空港ターミナル1の免税品店で化粧品を買おうと思って中国人店員に声を掛けたところ、「その商品はありません」と言われたので、本当にないのか他店舗も含めファイルで調べてもらったんです。それでも「ない」と言われたので「ターミナル1にはないんですね?」ともう一度念押ししたんです。それでも「ない」と言われてしまいました。

妻から聞いていた話と違うため僕は完全に疑いの眼。なので別の日本人店員に聞いてみたところ「○○ゲートの前の免税品店にありますよ」と。ありゃりゃ…。

中国人店員って知らない質問が来たら、何となく適当に「ない」って言っちゃうんですよね。だから言っていることが本当かどうかわからないんです。日本人でも程度の差はあれ、店員の熟練度に応じてそういうことはありますが中国人は我々の上を行っています。

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学習したこと

今回はフロントで交渉して追加料金で済んだので良かったですが、メールした時点で本当は教えてくれるのが一番親切です。でも中国人にはそれができないんですよね。もちろん中国人とひとくくりにしてしまうのはダメなんですが、結構そういうことは多いです。

中国人と接するときはその辺りを考慮しないといけません。常に疑って掛かる。そして何度も聞くことです。出来れば対面で、しかも紙などの口とは別の手段があるといいです。何せ漢字を使える我々は中国人と筆談ができますから。

今回のアップグレード料金についても何度も何度も確認しました。フライトルームが550元。デラックスルームが750元と紙に書いてもらい、750元が部屋代そのものであり、追加料金でないことを何度も確認しました。「200元アディショナル?、プラス200元ね?」と何度も。それくらいしないと怖いんです。750元追加だってこともあり得るわけなので、そこは明らかにしておかないといけません。それでもチェックアウトのときまでビクビクしてましたけど…。

繰り返しますが、とにかく疑って掛かること。何度も聞くこと。対抗手段、防衛手段はこれしかありません。それでもダメな場合もありますので、そんなときは潔く諦めて下さい。諦めも外国人相手には必要なことです。過剰にイラッとしない。国民性が違うんですからそれは仕方がないことです。不満は表してもいいと思いますが過剰にならないことです。

中国は好きですよ

誤解のなきよう一言最後に言っておきます。僕は中国が嫌いではありません。むしろ好きです。そして中国人とひとくくりにするのも間違っていると思います。日本の中ですら関東と関東で気質が違うというのに、13億人もいる中国人の気質が同じだとは到底思えません。

ただ、言いたいのは全体として、しかも日本人の特性と比べて、中国人は「質問に対して適当に答えてしまう」傾向が強いということです。もちろんその傾向に外れるような素晴らしいサービスをしてくれる中国人だっています。ゼロイチで言っているのではなく「中国人という国民」と「応答の適当さ」にはある程度の相関があるくらいですかね?

今回の事件は何も中国人だけに当てはまることではなく、アジア全般に言えることかも知れませんね。スタッフとの会話である/なしの議論や道案内やは要注意です。それを肝に銘じて旅しようと改めて強く誓うのでした。

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