イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

航空会社が企画する「初日の出フライト」に乗らなくても初日の出を機内から見られる便がある

初日の出フライト、乗りましたか?

元旦恒例の行事になっている各航空会社の初日の出フライト、皆さんは乗られましたか?恐らく乗ったことのある人の方が稀かと思います。初日の出フライトは極めて限られた人しか乗れませんからね。

値段もハッキリ言って高いですし。


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こちらANA羽田発の初日の出フライトの応募ページ。

なんと2人で10万円!

外の景色を楽しめないかも知れない場合でも2人で7万円ですよ。僕なら躊躇してしまう値段です。

初日の出フライトは富士山の上空を飛ぶため、富士山と初日の出という構図ができるのは魅力的ですが、初日の出を見るだけであれば、初日の出フライトにこだわる必要はありません。

はて、飛行機から見る初日の出は特別フライトに申し込まないと見られないのでしょうか?

答えは、

NOです!

初日の出は適切に便を選べば、特別フライトに申し込まなくても普通に見られるものなのです。

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時刻表をじっくり見て下さい

以下はANAの時刻表の羽田発のページ1ページ目です。


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東京の初日の出の時間は6時51分。赤枠で囲ったフライトならば日の出前の出発時刻なので、フライト中に初日の出が見られる可能性が非常に高いです。出発時刻はプッシュバック時刻なので、初日の出ギリギリの出発時刻の便を選んではいけませんが、日の出の20~30分前の出発便であればほぼ確実に見られるはずです。

上記の伊丹行き、新千歳行き、福岡行きならば初日の出に30分ほどの余裕があるため、初日の出が拝める確率はほぼ100%だと言えるでしょう。(予期せぬ遅れがないと仮定)

しかも初日の出フライトは4時とか4時半に集合しなければいけないのに対し、一般の便ではギリギリに搭乗すればいいため、6時に空港に行ってもギリギリ間に合います。

ちなみに、各地の元旦の出時刻は以下の通りです。

札幌:7時6分
東京:6時51分
名古屋:7時0分
大阪:7時5分
福岡:7時23分
那覇:7時17分

基本的に西に行くほど日の出が遅くなるため、例えば福岡発ならば東京では初日の出が終わっている7時発の便でも見られる可能性が高いです。(札幌より東京の方が早い、福岡より那覇の方が早い理由は地軸の傾きによります。経度が大きいほど早く日が昇るのは春分・秋分の日のみです。)

僕も飛行機の中から初日の出を見たことがあります。1月1日に朝7時発の福岡→羽田便に乗ったんですが、まさに上に書いたように離陸上昇中に左の窓側から初日の出を拝むことができました。

日の出の方角は事前に調べておく

初日の出フライトのいいところはどの席に座っても初日の出が見られることです。初日の出中に旋回をしてくれるためです。しかし一般の便ではそんな演出はしてくれないため、どの方向から太陽が出てくるかも調べておく必要があります。そして日の出側の窓側を指定しておかないといけません。

ここで気になるのが、羽田発伊丹行き、羽田発福岡行きは西向きのフライトのため、飛行機の真後ろから日が昇るんじゃないかということなんですが、下のマップを見る限りそんなことはなさそうです。東京の日の出の方角を表すのが右側の赤線です。


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元旦は冬至に近いため、真東よりもうんと南から日が昇ります。これも地軸の傾きによります。初日の出に向かないと思われる西向きのフライトでも左側に座れば真横よりも少し後ろから太陽が昇るため、全く心配は要りません。

むしろ福岡発羽田行きのように南東の方角に離陸上昇するフライトの方が真正面に近い角度から太陽が昇るため、タイミングによっては撮影が難しいかも知れません。

また、上空は地上よりも日の出時刻が早くなりますので、出発やタキシングが遅れた場合に備えて、離陸上昇経路についても知っておく必要があるかも知れません。

上記の絵はこちら↓のサイトから拝借しました。絵の中には描いてありませんが時刻も分かります。

hinode.pics

「日の出日の入りマップ」と呼ばれるサイトです。

どうでしょう?このように6時台の便を選べば座席の方向さえ誤らなければ、確実に初日の出を見ることができるでしょう。また、元旦は比較的空いていますし、ANAのスーパーバリューなどの早期購入割引運賃で予約すれば安価に初日の出をゲットすることができます。

初日の出フライトは2人で10万円も掛かりますが、例えば羽田発伊丹行きを狙えば往復で1人2万円程度で手配できるのではないでしょうか?

国際線の早朝到着便も可能性大

もう一つ。国内線を狙わなくても海外旅行の復路と初日の出をセットにすることもできます。

狙い目は東南アジアからの到着便

東南アジアからの日本行きは日本着を早朝に設定している場合多いため、日本に7時台、8時台に到着する便ならば到着前に右の窓側から初日の出を拝むことができます。


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これ、少し前にバンコクからセントレアに帰ってきたときの機内から見た1月2日の日の出直前の風景なんですが、「こういう初日の出の狙い方もありだな」と当時思った記憶があります。(全く意図せず乗りました。)


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セントレアへの降下中、機体の右側から日の出を眺めることができました。

まとめ

というわけで、初日の出フライトに乗らなくても初日の出を機内から狙うチャンスはたくさんあります。富士山をバックに上る太陽を見たいとか、おせち風の機内食が食べたいとか、記念品が欲しいとか、そういうイベント自体を楽しむならば、初日の出フライトを選ぶ価値はありますが、単に空から初日の出を見たいというだけであれば、一般の便でも便と座席を選びさえすれば安価にそして確実に狙うことができます。特に羽田発の国内線は便が選べて非常に門戸が広いですね。

元旦から来年のことを言うと鬼が笑いますが、来年のご参考になれば幸いです。


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