イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

昆虫は飛行機の中に持ち込めるのか?⇒はい、ちゃんと申告をすれば機内持ち込みができます。

温泉でクワガタをもらいました

つい先日、北海道旅行に行ってきまして、支笏湖にある温泉リゾート「水の謌」というところに泊まりました(水の謌の宿泊レポートは随分と先になる見込みです。)。

そこでクワガタをもらいまして…。というわけで今回は夏休み中ということもあり、もらったクワガタをどうやって持って帰ってきたかというお話です。


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こちら水の謌エントランスです。この写真には写っていませんが、右側の柱の奥にクワガタの入った虫かごが3つ置いてあります。

ここを通るたびに子供たちはクワガタに駆け寄って行きます。とういうところまではいいんですが、実は僕は虫が大の苦手。何とも貧弱な父親なんですけれども、ホテルのスタッフの方が夜な夜な取りに行っているという苦労話に触れ、「持って帰れ、持って帰れ」なんて強く推すものですから、子供たちもすっかり持って帰れるモードに入ってしまい、持って帰らなければいけない事態になりました(涙)。


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どうやら毎年「水の謌」を訪れる常連さんのお子さんのためにスタッフが取りに行っているらしいんですよね。それでクワガタなんてたくさんいるもんですから、欲しいと言ったお子さんにあげているらしいんです。

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僕の虫嫌いというのは置いておいて、、、クワガタをくれるホテルなんてなかなかないですよね。僕はスタッフのサービスに対する情熱に感動し、虫嫌いなことなどどうでもよくなってしまい、「ありがとうございました」とうっかりもらってきてしまいました(汗)。

ちなみに、水の謌では「虫かご+昆虫ゼリー付き」でクワガタがもらえちゃいます。そんなフルサービス付きでクワガタがもらえてしまうなんて感動です。クワガタ自体、ホームセンターやデパートで買ったら高いですからね。

ホテルのサービスの一環とは言え、子供たちが大好きな昆虫の1つであるクワガタを、「持って帰れ持って帰れ」とタダでくれてしまう水の謌のスタッフの心遣いには大変頭が下がる思いなのでした。

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飛行機で持って帰れるのか?

さて、クワガタを家まで持って帰るわけですが、もらったのは北海道、僕の家は名古屋です。飛行機に乗せて帰らなければいけないのに、そのまま持って帰れるんでしょうか?

確かに飛行機では「ペットを預ける」というサービスはあります。ですけど昆虫は???まぁきっと持って帰れるんでしょうけれどもどんな風に持って帰るのか僕は全く知りませんでした(虫嫌いの僕が知るわけがありません)。


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とりあえず新千歳空港の佐藤水産で適切なサイズの紙袋をもらい虫かごをすっぽりと入れてみました。塩辛や鮭フレークでも入っているのかと思いきや、


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わおっ!虫かご!

そして入っているのはクワガタ!!!これ、昆虫嫌いな人は結構恐怖ですよね。

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チェックインカウンターで申告せよ

さて、昆虫をどうやって飛行機で持って帰るかですが、とりあえずチェックインカウンターで相談してみました。

「あの~、これ、クワガタなんですけど、どうやって預けるんですかね?」と。

そしたらこんな風にしてもらえました。


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中から出てこないように透明なテープ目張り。これ、外から見えないようにという配慮もあるみたいです。世の中には僕みたいに昆虫嫌いな人もたくさんいますので。

ただ、真ん中は空いているため、中から出て来ないようにということではなく、虫かごを不用意に取り出せないようにという配慮があるのかと思います。虫かごは完全にロックされているので、転倒して蓋が開かなければ、出てくる可能性はゼロだからです。

それで「このまま機内持ち込みして頂いて結構です」と。

ほぅ、なんと簡単な!

ということで、昆虫を飛行機で持って帰りたい場合はチェックインカウンターで申告し、袋に目張りをしてもらうと言うのが王道の方法のようです。そして機内にその情報が引き継がれるようです。

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最大の注意事項

これ、絶対にやらないで下さい。

X線には絶対通さないこと

です。X線なんかに通したら昆虫が死んでしまいます。

なので、昆虫であることを保安検査場で申告して下さい。するとX線装置には通さず、目張りの隙間から中をチラリと確認され、体をスキャンする金属探知機の棒で袋の周りをグルグルされるだけです。

これでお終いです。

そして機内では倒れて蓋が開いてしまわぬように足元に置いておきましょう(写真撮るのを忘れました)。

はい、これにて無事に北海道から昆虫を持ち帰ることができました。

航空会社が全力でサポート

夏休みには旅行先、帰省先で捕まえた昆虫を持って帰りたいという需要が必ずあるかと思います。よく考えれば、外に出ないように、そして他のお客さんに不安を与えぬよう、目張りをして中が見えないようにする、そしてX線には通さない、さらに目の届く範囲に置いておく、これ常識と言えば常識です。

そんな常識を航空会社や空港が全力でサポートしてくれますので、旅行先や帰省先で捕まえた昆虫を安心して持って帰って下さいね。

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