待望の博物館オープン
2017年11月30日、県営名古屋空港に航空博物館がオープンしました。名前は「あいち航空ミュージアム」。博物館の詳細は下の記事にそのまま残し、オープン初日の様子だけこの記事に移しましたので、当日の様子をご覧になりたい方は本記事をお読みください。退屈したけど感動のオープニングイベント
やはりオープン初日ってのは独特の盛り上がりがありますよね。それはオープニングイベントがあるからです。「初日だからさぞかし人も多かろうに」と思いきや、8時45分にミュージアムに着くと、数えられるくらいの人しか並んでいませんでした。平日ですからこんなもんですかね?
9時過ぎには2階の入口に入れました(初日のみ特別)。ちなみに2階は隣のエアポートウォークと繋がっています。
おおっ!ここが入口か!旧JASのMD-90黒澤明シリーズが飾られていました。いきなり感激です。そして入口は空港の搭乗ゲートみたいでオシャレです。
初日と言えどもそんなに混雑しておらず、列に少し並んだだけですぐに入場券が買えました。
そして初日の特典はセレモニーの観覧券がもらえること。先着150名の希望者に配られます。セレモニーはオープンの10時に先駆けて9時半から始まりました。
愛知県の施設と言うことで愛知県大村知事の挨拶から。
続いて館長である東大の鈴木真二教授のご挨拶。
その後、名誉館長である映画監督の堤幸彦氏、県議会議長の中野氏、豊山町長の服部氏、自衛隊小牧基地司令の尾崎空将補の挨拶と続きました。何だか校長先生のお話的なお役所色の強いセレモニーだったんですが、小牧基地司令のお話は何だか情熱がこもっていて良かったですね。「YS-11は小牧で始まり、小牧で終わった」そんな言葉が、航空ファンの胸を熱くさせました。
次はシアトルにあるボーイングのMuseum Of Flight(航空博物館)シニアマネージャーのTed Huetter氏から名誉館長の堤氏へ記念品が贈呈され、協力協定調印式となりました。ここ「あいち航空ミュージアム」はシアトルのボーイングの航空博物館と協力していまして、英語名もボーイング博物館と同じMOF(Museum Of Flight)となっています。
最後はテープカット。
上手く撮れませんので一歩下がって雰囲気だけ撮ってみます。ここが一番の盛り上がりどころですね。
そしてそして。クライマックスではセレモニー会場の後ろの幕が上がり、航空自衛隊のYS-11がその可愛いお鼻を見せてくれました。ちょっと退屈なセレモニーだったんですが、最後には憎い演出を用意してきましたね。僕自身全く予想していなかったのでこれはかなりのサプライズでした。
これでセレモニーは終わり、そのまま1階からミュージアムへと入場しました。
こんな風にYS-11くんが迎えてくれたわけでした。
外にはANA塗装のMRJ試験機が!
これ、オープニング日だけの特別な演出です。なんとミュージアムの外にANA塗装のMRJ試験機(JA25MJ)が展示されていたのです。もちろん最初から気が付いていましたが。(前日からTwitterに画像が上がっていた。)
こんなに近くで観られるとは感激です。
随分と開発が遅れているMRJですが、こうやってANAの塗装をまとって日本の空を飛ぶ日が来るんですよね。楽しみですねー。ミュージアムと言うよりMRJの試験機を見て盛り上がってしまった僕でした…(笑)。
屋上からは優雅に翼を広げた真っ白なMRJを見ることができて、またまた感激してしまいました。機体もスリムで翼面積がとても小さく見えますねー。広角レンズの効果ですかね?
初日にはSKE48のトークショーも
オープン初日はオープニングイベントとMRJのサプライズ展示だけではありませんでした。SKE48のメンバー3人と堤監督のトークショーもありました。1階のフライングボックス前で約20分間のトーク。3人とも名前がわからなくてすみません。ずっと聞いていたわけではなく、時々聞こえてくるのを聞いていたのですが、ちょっとトークのレベルが低すぎました…。やっぱり僕はルークオザワ氏、チャーリィ古庄氏、伊藤久巳氏のトークショーの方が好きです。
一応3人が出て行くところをパチリ。「アイドルって可愛いなぁ」とは思うんですが、なんだか本人たちがギラついていて、すごく営利な感じもしてあんまり好感が持てないんですよねー。
当日は11時頃までしかいられなかったので、この後何があったのかはわかりませんが、当日の様子はこんな感じでした。
詳細は以下の記事をご覧下さい。
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