初めての宮古島の印象とは
先日のスカイマークの那覇=下地島線で、生まれて初めて宮古島というところに行ってきたんですが、むちゃくちゃいいところでした。
それはそれは海が綺麗で、日本のようで日本のようでないな景色があり、のんびりした雰囲気で、これぞ望んでいたリゾートアイランドだ。
という気がしました。
海外旅行に行けない今、海外旅行に行きたくて仕方がない今、誤解を恐れずに言えば、
宮古島はほぼ海外
だと思います。宮古島を国外扱いするわけじゃないですけど、日本にいながらにしてかなり本格的な海外気分を楽しめるところが宮古島なんじゃないかと思ったわけです。
沖縄本島より海が美しいですし、沖縄本島よりも田舎な感じ。それが海外気分にさせるんじゃないかと思っています。また、沖縄本島にあるアメリカンな雰囲気が海外っぽいという意見もありますけど、リゾートアイランドという雰囲気では断然宮古島の方が上だと感じました。
今回は海を中心に宮古島の美しさをお見せしたいと思います。見たら本気で行きたくなりますよ。海外に行けない今、宮古島ならかなり海外旅行欲を満足させられそうな気がしています。
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伊良部大橋から見る宮古島の海
滞在2日目。ヴィラをチェックアウトして向かった先は、伊良部大橋。この橋のおかげで、下地島、伊良部島から宮古島へ車で走って渡れるようになりました。橋ができると一気に人の流れが盛んになりますよね。2015年に開通した比較的新しい橋です。伊良部大橋の伊良部島側にはこんな風に駐車場があり、車を停めて景色を眺めることができます。橋の下をくぐるように歩道も整備されているため、安全に景色を見ることができます。路上駐車して、車に注意しながら撮影、なんてことをする必要はありません。
広角レンズで撮っていますので広めに写っていますが、遠く向こうのが宮古島、伊良部大橋が2つの凸を作って2島を繋いでいます。
ちょっとだけズームアップ。
こんな風に浜辺に降りることも可能です。
もっこりした部分をドアップ。望遠で寄ってみても海の色が美しいままです。
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与那覇前浜ビーチ
続いて行った所は、宮古島で最も美しいとされる与那覇前浜ビーチ。こんな風に駐車場があります。台数は少ないですが余裕で停められました。下地島線が就航した翌日ですが、曜日が月曜日とあって空いていました。もっと混んでいると思ってました。
さあビーチへ。
するとJTAの737が降りてきました。なるほど、ここは宮古島空港へのアプローチコースなんです。かなり高いですし、いきなりのことだったので絵作りなんて到底できず、ただただレンズを向けることしかできませんでした。けど、狙って構えればそれなりにいい写真が撮れそうですね。
空が青くて綺麗。そして、何となく腹が海の反射で青い気がします。
ではビーチを散歩してみましょう。
来間島へつながる橋があります。
うわぁ、美しい…。
人出がまばらのため、ビーチにカメラを向けても怪しくないのがいいです。
こんな風に人やジェットスキーなんかを入れて撮ってもなんか宮古島のローカルな雰囲気がよく出ます。
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秘境感のある砂山ビーチ
続いて行った所は、何となく直感的に「ここ良さそう!」と思った砂山ビーチ。上の与那覇前浜ビーチは宮古島の南の方、砂山ビーチは宮古島の北の方にあります。こちらも駐車場はあまり混み合っておらず、余裕で停められました。
パパイヤの実がなってました。というか、変なおじさん(おじいさん)に絡まれて「パパイヤあるから写真撮れ」みたいなこと言われて、無理矢理撮ったのがこの写真です。
話しているうちに「飛行機の燃料って翼に入っとんのか?」なんてマニアックな話題になりまして、真面目に飛行機のうんちくについて語った僕なのでした。
こちらがビーチへの入口。先ほどの前浜ビーチとは違い、駐車場の目の前がビーチ、という風には行かない構造みたいです。
「ホントこっちで合ってんのか?」と段々細くなる道。戻って来る人とすれ違うので、道は合ってるんですが、なんとなく不安になりますよね。
細道のちょっと開けたところから見た景色。いやー原生林の緑が美しいですね。
おおっ!道の向こうに海が!
かなりの期待を持たせてくれる景色ですねぇ。
ここまで来て初めて、砂山ビーチという名前の理由がわかりました。まさに砂山なんですよ。こんな風に砂丘を降りて行かないといけないんです。
靴の中にむちゃくちゃ砂が入りまして、かなりキツかったですが、なんとか砂山を降りました。みんな「ああ砂が、砂が」なんて言いながら上り下りしてます。ここ、ビーチサンダルが必須です。
すごく狭いビーチだったんですが、とても綺麗。波は穏やかに見えますが、結構高かったです。
こんな風に洞窟風な岩があるのが砂山ビーチの特徴です。本当に綺麗ですね。
行くまでの細道といい、狭い感じといい、この洞窟風の岩といい、砂山ビーチはとても秘境感のあるビーチでした。
ということでここまでのおさらいをしておきましょう。
こんな位置関係です。初めに伊良部島から伊良部大橋越しに宮古島を眺め、与那覇前浜ビーチに行き、次に砂山ビーチと巡ってきました。
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広がるサトウキビ畑
ホテルをチェックアウトしてレンタカーを返すまで、大体3時間弱あったんですが、巡ったビーチは上の2ヵ所。もう1か所くらい行けるかな?と思ったんですが、意外と宮古島は広かったです。そして、車で宮古島を走っていて感じたことは、とにかくサトウキビ畑が多いこと。どこもかしこもサトウキビ畑でした。
植えたてのサトウキビ畑だと思いますが、まだスカスカで背が高くありません。
収穫した後?これから植えるところ?と分かりませんが、本土ではあまり見かけない赤茶色の土が露呈しています。色々な成育状態があるんですねぇ。
サトウキビ畑の間を抜ける道がなんとなく東南アジアっぽくも感じますね。なんとなく乱雑な感じが特に…。
今、沖縄離島がイチオシか
下地島空港からレンタカーを借り、サトウキビ畑を見ながらヴィラに行く途中でまず思ったことが、「ここ、日本らしくない」ということ。そして翌日、本格的に宮古島を走って思ったことは、やはり「ここ、日本らしくない」ということ。沖縄の離島ってこんな雰囲気だったんですねぇ。すごく海外に近い感じがしました。なんて言ったら宮古島の方々に失礼かもしれませんが、ホント、第一印象も第二印象も「日本らしくなくて海外にいるみたい」というものだったんです。
海外旅行に行けない今、沖縄離島こそ一番海外に近いんじゃないかと思います。海は本当に美しいですし、サトウキビ畑もいい感じですし、のんびりした雰囲気ですし、冬でも温かいですしね。
今、Gotoトラベルするなら沖縄離島かな?
なんて思いを強くした宮古島エリアへの1泊旅行でした。
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