初心者ですが自信を持って教えます
今回は香港国際空港から香港市内までの「安くて早い」行き方を紹介します。僕は今回が人生3度目の香港旅行という初心者です。もちろん香港チェクラプコク空港には幾度となく立ち寄っていますが全てトランジット。市内に出たことは過去2回しかありません。そんな初心者ながら自信を持って紹介しちゃいます。
エアポートエクスプレスはKLOOKが最安
決め手は下のKLOOK(クルック)というサイト。https://www.klook.com/activity/71-airport-express-hong-kong/www.klook.com
全部英語なので「英語はサッパリ」という方は残念です!でも読むくらいなら何とかできるという方なら大丈夫だと思いますので、チケット購入までなんとか頑張って下さい。
この方法を使えば、高いと言われている香港のエアポートエクスプレスに3割引き以上乗れます。お得感は非常に大きいです。往復で1,000円程度節約できます。その上、九龍(カオルーン)駅または香港駅から主要ホテルまでの無料シャトルバスを使えば実質もっと節約できます。
こちらKLOOKでの予約画面(料金)です。
空港駅=九龍駅間は片道105HKDが72HKDです。往復だと185HKDが123HKDになります。
空港駅=香港駅間は片道115HKDが78HKDです。往復だと205HKDが137HKDになります。
どちらも通常運賃の約3分の2の値段で乗れる計算です。
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支払いは基本的にクレジットカード払いとなります。片道で乗る場合も往復で乗る場合も、空港から乗る場合も市内から乗る場合も、どちらからどっちに乗るという「方向」は関係なく「Kowloon Station」または「Hong Kong Station」を選びます。
払い戻しは不可。しかし有効期限が購入日から90日ありますのでもし旅行が中止になっても次回に使える可能性があります。
ちなみに空港駅には改札がなくチケットなしで飛び乗れるので(降車駅に改札あり)、エアポートエクスプレスに乗ってから車内の無料Wi-Fiに繋いで購入するという荒業も可能です。
しかし車内のWi-Fiは非常に繋がりにくいので、繋がらなかったときのことを考えると、車内で買う方法は時間がない場合の最終手段と考えた方がよいです。当日の出発空港までに買うのが無難かと思います。僕は往路の飛行機に乗る前に買いました。
見事に購入が完了するとこんなQRコードのバウチャーがダウンロードできます。
QRコード用の改札がありますので、こんな風にかざせばOKです(KLOOKのHPより)。最初緊張しましたが見事にゲートが開いてホッとしました。
というのがKLOOKで発券してエアポートエクスプレスに乗る方法です。
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エアポートエクスプレスの始発は何時か
トランジットで香港市内に宿泊する場合、エアポートエクスプレスの始発時間が気になりますよね。僕は今回朝8時5分発の飛行機でしたので、何とか6時過ぎに空港に着きたいと思っていました。KLOOKのサイトに始発、終電の時刻がありました。
香港駅の始発は5時50分。九龍発は5時53分です(執筆時点)。九龍駅からのDuration(所要時間)は間違っていますね。12minではなく21minだと思います。
ホテルまでは無料シャトルで
続いて駅に着いてから各ホテルまでの案内ですが、エアポートエクスプレスの九龍駅、香港駅からはともに、主要なホテルまでの無料シャトルバスが出ています。九龍駅を降りるとバス乗り場への案内がありますのでそれに従います。香港駅も同様です。
以下のリンクに何番のバスがどのホテルに停まるかが書いてありますので参考にして下さい。
MTR > Privileges and Complimentary Services
引き続きバス乗り場の表示に従います。
このバス、エアポートエクスプレスとリンクしたバスなんすよね。エアポートエクスプレスは、この無料シャトルバス込みの値段になっていると考えれば納得です。シャトルバスを使わないと損しますよ。
バス乗り場を発見しました。
バスは方面別に幾つかに分かれており、K1、K2のように識別されています。
運行は15分間隔とのこと。K1のバス停はあと11分で来るようです。
僕の泊まるホテルはK3のバスでした。上から2番目のハイアットリージェンシー香港・尖沙咀です。
10分くらい待ったらバスが来ました。マイクロバスのようです。
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バスに乗る時の注意事項
このバス、定員ギリギリまで詰め込まれるので注意して下さい。逆に言うとバスの定員が少ないため、乗客がたくさんいる場合は次のバスまで待たないといけません(当たり前ですが…)。僕のときは僕の後ろにいた家族連れまでで終了。残りの乗客は次のバスを待つ羽目になっていました。
特に子供がいる場合は、座席が空いてなくても2人で1席座れるだろうとか、膝の上に載せられるだろうとか、勝手に判断されて、ガンガン詰め込んでくるので注意が必要です。
今回、最後に乗ってきた親子4人が、別々に座らなければいけなくなり、小さな子がどうしてもお母さんと離れて座らなければいけない状況になりました。その家族が日本人だったので「代わりますよ~」と代わってあげたので特に問題は発生しませんでしたが、言葉が通じない者同士の場合だったらどうなっていたんでしょうね?
運転手が座席の調整をしてくれるわけではないので、この無料シャトルバスは小さな子供連れには若干ハードルが高いかも知れません。
所要時間は意外に掛かります。道路が渋滞していたため、2番目の停留所であるハイアットリージェンシー尖沙咀ですら20分くらい掛かりました。最後の方のホテルの人は1時間くらい掛かっちゃうかも知れません。まぁ無料なのでそこは諦めましょう。
早朝はバスがないのでタクシーで九龍駅へ
ちなみに今回の復路は出発が早朝とあって、ホテルから九龍駅までの無料シャトルバスが利用できず、タクシーを使いました。所要時間10分で44.4HKDでした。前日にフロントで「空港までタクシーで行ったらいくら?」と聞くと「大体320HKDくらいかな?」と教えてくれました。ちなみに「九龍駅までは50HKDくらい?」と言われたので、迷わず九龍駅に行き、そのからエアポートエクスプレスに乗りました。
無料シャトルバスが使えない早朝でも、50HKD+72HKD=122HKDで空港まで行けるメリットは大きいですね。
ということで、香港のエアポートエクスプレスと各ホテル行き無料シャトルバスについての体験談を記事にしてみました。どうかご参考まで。
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