いざ羽田へ
今日2019年10月21日(月)は即位礼の義の前日。天皇即位の儀式に招かれた各国の要人たちが、数日前からVIP機(特別機)で羽田や成田入りをしているわけですが、今日21日が最も多くのVIP機が飛来するとあって、日帰りで羽田に出張してまいりました。とりあえず今日ゲットしたものをお見せすべく、速報版でお伝えします。午前中は小型機がメイン
羽田に着いたのは9時。そこからP3駐車場に向かいました。こちらウクライナ政府A319(UR-ABA)とボンバルディアGlobal Express(LX-ABC)。ウクライナはウクライナからですが、ルクセンブルク籍(LX)の機体はルーマニアからだそうです。
続いて何となく中東っぽい737-700(T7-PAL)。こちらはArab Wingsという会社のサンマリノ籍の飛行機ですが、Twitter情報によるとどうやらパレスチナのアッバス議長が乗ってきたようです。
A319(HB-JJJ)はNomad Aviationという会社のヤツです。国籍はスイス/リヒテンシュタインってことになってますが、恐らくチャーター。Twitter情報によるとベナンからのとのことです。
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中東の2強がやってきた
午前中は小型機が主流で、「ちょっと寂しいなぁ」、「こんなもんかなぁ」と思っていたんですが、午後になると羽田の本領発揮と言った感じで、じゃんじゃん特別機がやってきました。今回僕が一番良かったと思うのが(自己基準)、UAE(アラブ首長国連邦)のトリプルセブン(777)。UAEって747-8とか787とか色々と最新の機体を持ってるんですが、777-200(A6-ALN)が来るとは!これはなかなか新鮮でした。
そしてこの並びが激アツ。カタールは最新の747-8(A7-HHE)で来ました。隣に並ぶとカタールの方が上みたいな感じがしてしまいますね。
そんなカタールがプッシュバック。いやーカッコいいいです。
大型機が来るわ来るわ
引き続き大型機がやってきます。何やらVIPターミナルが騒がしくなってきたと思ったら、エアインディアの747-400(VT-ESO)が!
UAEが出て行ったカタールの隣に入ったので、新旧747の共演となり、これがまた素晴らしかったです。
続いてドイツがやってきました。今や少なくなったA340ってところがいいですねぇ。政府専用機系のヤツは4発機が多いのが特徴。そもそも政府専用機は古い機体が多いのと、エンジン停止時の安全性を考慮してのことでしょう。
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けっこう萌えるヤツら
ここから比較的マイナーですが萌えるヤツが来るんです。ブラジルとか見たこともないです。しかもA319(2101)ですし。
これ、ニジェールの737-700(5U-GRN)ですよ。もう一生見られないかも。
こちらはルクセンブルク籍のA318(LX-LTI)。ブルキナファソ?トーゴ?Twitterでは諸説ありました。
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中でもアツかったのがスペインのA310。スリーテンという渋い機体で来てくれました。これはかなり貴重です。
これ、気付いたときには遅くて、頭が隠れてしまいましたがモロッコの737-800(CN-MVI)です。ちょっと写真の整理をしていると逃してしまいそうになるくらいの間隔でやってくるのが21日という日でした。
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行って良かった
今日は結果的に羽田に行ってきたわけですが、実は直前まで迷っていました。羽田は初心者だしちゃんと撮れるかなぁと。慣れた初便レポートとは違って要領がわからなかったんですよね。でも結果的に行って大満足。午前中はP3駐車場をメイン、午後からはターミナル2内制限エリアのVIPスポット正面52番ゲート前で撮っていたんですが、ターミナル内で撮影できたのが非常に良かったです。
P3駐車場もそんなにゴミゴミしておらず、ただ、送迎デッキは場所取りで結構混雑した状態でしたが、制限エリア内はガラガラ。数えるほどしか人がおらず悠々と撮影に専念できました。
無線機も持たず、特に何の情報も持たないまま行った羽田VIP機遠征は大成功でした。そしてこれほどまでにVIPがカッコいいとは!いつも乗り派の僕ですが、純粋に撮影するのも超楽しかったです。
ということで、詳細はまた後日改めて報告します!
(後日アップした解説です↓)
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