イケてる航空総合研究所

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香港スカイシティマリオットに泊まった!部屋からのヒコーキウォッチングが最高だった!

香港マリオットスカイシティへはシャトルバスで

香港チェクラプコク空港に到着しました。翌日は14時25分発の便ですので、朝はゆっくりできるのですが、夜遅く香港の街に出るのも面倒だったので、空港島内のトランジットホテル「香港マリオットスカイシティ」を選びました。バスで数分というアクセスの良さはとても魅力的です。


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僕が到着したのは一体どこなのか。実はいまいちよく分かりませんでした。とりあえずホテルへのシャトルバスのバス停を探して歩いて、インフォメーションカウンターで「マリオット行きのバスってどこですか?」と聞いたら「29番だよ」と言うので29番までひたすら歩いて行きました。意外と遠かった記憶があります。

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29番のバス停に着きました。迷わずに着けました。


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こんなバスです。

飛行機の到着(スポットイン)が22時28分だったのに、ホテルの部屋に着いたのが23時過ぎ。いやー早かったですね。降機、入国、バス、チェックイン、部屋で30分ちょいですからね。

広州に行った時には、バス停を探すのに1時間。諦めてからタクシーに乗ってホテルに着くまでにも1時間くらい掛かったことがあります。おまけにタクシーのトラブル付きで酷いもんでした。

flyfromrjgg.hatenablog.com

有名ホテルチェーンの空港島内のホテルは迷うこともなく本当に便利です。ケチって遠くのホテルに泊まることのリスクを考えると、ちょっとくらい高くても近くのホテルを選びたくなります。

ちなみに空港から、空港までのアクセスの時刻表はこうなっています。

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ホテル発の始発が5時ちょうど、空港発の最終が0時50分です。そして20分おきの運行ですね。

香港ディズニーランドへのバスは1日一本10時発。現地発は20時45分。さらに、港鉄東桶駅A出口行きというバスも結構な頻度であります。空港島対岸の駅ですね。周りにはアウトレットモールがあります。ご飯も食べられますよ。

エアポートビューの特上部屋をリクエスト

お部屋番号は1052。

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実は泊まる数日前に、ホテルに連絡を入れてあったんです。「僕、飛行機が大好きで窓からヒコーキが見たいんです。高層階のエアポートビューの部屋をお願いします!」と。そしたら「オッケー、準備するよ!」という返事が返ってきていました。そんな経緯からアサインされた部屋が1052でした。

流石のマリオットですね。一見客でもリクエストにちゃんと応えてくれるところが嬉しいです。


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空港とホテルの位置関係はこんな感じになっています。RWY25Rのエンドよりも少し遠いところにホテルがあり、空港側の客室は滑走路に向いています。

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僕の部屋である1052号室は印が付いているところ。矢印の方向が滑走路の方向です。部屋番号は1052→1050→1048と写真の右側に行くにつれて2ずつ減って行く仕組みでした。(反対側が奇数と思われます。)

ということで翌朝の窓からのビュー。


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広角25㎜でこんな感じ見えます。


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50㎜で見るとこんな感じ。これが大体実際に目で見た感覚に近いですね。1052だと右側にエレベータの壁があるので少し障害になりますが、どのみち方角的には滑走路を向いていますから、どの部屋にしても遠くからアプローチしてくるのが見えるわけではありません。

ホテルからのヒコーキウォッチングは後にして…。

ホテルの全景はこんな感じ

翌朝、ご飯を食べてからホテルの周りを歩いてみました。


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スカイシティマリオットは漢字では「香港天際萬豪酒店」と書きます。中国語では「マリオット=萬豪」が一般的ですね。


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お庭から見たビュー。青々とした草木が若干のトロピカルムードを漂わせています。ホテルの建物も比較的新しい感じです。


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ロビーはちょっと狭い感じがしますが、トランジットのお客さんが常に行き交い活気がありました。

部屋は広いけど細かいところに不満が残る

それではお部屋を紹介します。


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部屋は比較的広め。デスクが丸いのが気に入りませんが、ソファも手ごろな大きさのものが置いてあり、快適に過ごせます。


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部屋はこれくらいの大きさが僕は好きです。狭すぎず広すぎず。これくらいの面積があればそれなりにリッチな気分になれます。狭いのは嫌ですけど、あまり広すぎるのも一人ではもったいないですよね。なのでこれくらいの広さがちょうどいいです。


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シャワールームにもバスタブがあって「いいね!」と思いきや、シャワーの水圧が弱くて、ちょっと残念でした。(また後で書きます。)


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トイレバスは広めで快適です。こういう無駄なところが広いのがいいホテルの証です。


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バスローブもありますが、基本的に使わないのでもったいない備品の一つです。たまには着ますが、何となく重くて動きにくいので常用はしません。


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トイレにあるこの箱にアメニティグッズが入っています。


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最も重要な歯ブラシはちゃんと置いてあります。欧米のホテルでは歯ブラシは置いていないことが多いので助かります。


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髭剃りもあります。(男性目線オンリーで申し訳ありません…。)

でもこういう備品を使うことは滅多にありません。常にマイ歯ブラシとマイ髭剃りを持って行っているからです。だってもし持って行かずにホテルに置いていなかったら困るじゃないですか。2度目に泊まるホテルであればリサーチ済みなので持って行きませんが、大体泊まるところは初めてですから必ず持って行きます(このブログ情報は2016年7月時点の情報です。)

それではロマンチックな夜の空港を見てみたいと思います。


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ガーン!撃沈…。

窓が曇っているではありませんか。

エアポートビューの部屋なのに…。

と言うのは半分冗談でして、朝起きて窓を開けてもまだ曇っていましたが、

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カーテンを目いっぱい開けると、曇った部分とそうでない部分が現れました。右側の大きな部分は曇っているので、撮影は左側の曇っていない部分から行います。

若干不満が残ったからアンケートに色々書いた

さて、このホテルの総評を書きたいと思います。と言う前にちょっとした個別事象から。

電源の接触が悪くてアダプターがよく外れるんです。しかもアダプターが1個しかないないので、1台しか充電できない上に、その1台すらうまく充電できないという始末。


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これが問題のアダプターです。追加のアダプターをもらっても良かったんですが、海外のホテルではハウスキーピングに電話しても1時間くらい来ないことがザラにありますしので、やきもきするのが嫌で諦めました。お風呂入っているタイミングで持って来られても困りますしね。

このホテルに滞在する場合は「香港用の電源アダプター」を持って行った方がいいと思いました。常備されているアダプターは1個なので全然足りません。PC、カメラ、スマホ。確実に3台は充電する必要がありますからね。

マリオットって日本では結構高級なホテルの部類に入ると思うんすけど、海外では普通よりちょっといいくらいのホテルです(僕の地元名古屋では最高峰ホテルということになっています)。本拠地の米国ではビジネスホテル並みだったりしますからね。部屋の面積は広いですけど、サービスや設備はビジネスホテル以下ってこともあります。

こういうコンセントの問題って結構重要なんです。最近はマルチアダプターが埋め込まれているホテルが増えてますが、意外と日本や香港のように伝統ある国家(特区)とか、アメリカみたいに権威ある国家ってのはナショナリズム万歳な装備で僕らを困らせることがあるから注意したいものです。

あと、上にも少し書きましたが、僕、水圧が弱いシャワーが嫌いなんですよ。チョロチョロしか出ないシャワーって凄くフラストレーションたまりません?石鹸は落ちないし、シャンプーもした気にならないし、なんだか温まることができないので、お風呂に入った気がしないんです。湯温が低いのは言語道断ですが、水圧が低いのも同じくらい言語道断です。その点、だいぶ不満が残りました。

ちょっと気に入らなかったので、宿泊後にメールで来たアンケートに答えたんですよ。あと、実はチェックアウトの時に僕が列に並んで、僕の存在に気付いているのにも関わらず、なかなか相手をしてくれなかったという出来事もありまして、ムカっときたので併せて色々書いてみました。

そしたら数時間後にすぐにメールが来まして、結構感動しちゃいました。自動で返信しているような定型の文面じゃなくて、僕が書いた不満に対して、具体的な事象に対してちゃんと謝罪が述べられ、「次回の宿泊のときには快適に過ごしていただけるよう、、、」みたいなことが書いてあるんですよね。「もしかしてAIが書いてる?」なんてことも思いましたが、簡単なプログラムでは書けないような具体的な内容の文面だったので、恐らく人間が返信しているのだと思います。

色々と不満はありましたが、なかなかの対応だなぁと思い、ちょっと見直してしまいました。クレームの対応って大事ですねぇ。また泊まりたくなりました。

部屋からのヒコーキウォッチングがたまらない

何となく不満な感じで終わってしまうのも何なので、このホテルのいいところをもっと紹介します。というか本来はこれがメインです。僕がこのホテルに泊まって伝えたかったのはこれなんですから。

部屋からはひっきりなしに降りてくる飛行機が見えます。


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キャセイのB777-300が降りてきました。


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これ、何だかわかりますか?メガモルディブという名前のエアラインのB767です。モルディブのマレから飛んできました。


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ポーラーエアカーゴのシュッとしたヤツが降りてきたと思ったら、747-8ですね。747は今となっては貨物機の方が似合う気すらします。


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少し引いて撮ってみると背景の島が入り、ちょっとした南国風の写真に仕上がります。


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タイ航空の747が飛んできました。最近色々なエアラインから去りつつある747、香港ではまだまだ色々なエアラインの747が見られるのではないでしょうか。


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これ、デジタルズームの1,000㎜相当で撮ったものです。メラメラは仕方ないにしても、写真自体粗いですよね。これがルミ子(Lumixのコンデジ)の実力なのかなぁと思っちゃいました。


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ちなみにエレベータホールからも写真を撮ることができます。ただし、きっと落ち着かないのでやめた方がいいと思います。

次回もここに決まり!

さて、総合してこのホテルを評価すると「優」です。もちろん不満もありましたが、「こんなホテルに泊まれるか~!」と騒ぎ立てる大きな問題はありません。それよりも部屋から見えるビューが最高です。アプリのFlight Radar24を片手に、「次は何が降りてくるかなぁ」なんて部屋から飛行機を見ているのがたまりません。快適な部屋でゆったりヒコーキウォッチングができるのが、香港マリオットスカイシティの一番の魅力ですね。次回の香港トランジットも、ここに決まりです!!!


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