雪景色を見て何を思う
久々の「俺のコロナ論」。先回お送りしたQ400での空中散歩記事。北海道の雪景色がとても美しくて、不意に感動してしまったんですが、景色を見ながら非常に強く思ったことは、「何をコロナコロナって大騒ぎしているだろう」ということ。
空から美しい自然を眺めていると人の営みなんて見えなくて、もちろんコロナで煽るマスコミや、彼らに煽られて自粛だテレワークだ時短営業だと右往左往している人達なんてのも見えないわけですよ。大地震や火山の噴火のような天変地異が起きたわけでもなく、戦争で街が破壊されたわけでもない。世界は全く変わっていないということを強く感じました。
よく宇宙飛行士が宇宙から地球を見て言うじゃないですか。「宇宙から地球を眺めると国境なんかなくて、ただただ美しい」と。
本当にそんな感じなんですよね。
「コロナで世界は一変した」とかよく言われていますけど、この世界の一体何が変わったというのでしょう。
スポンサードリンク
明らかな過剰反応
世界は何も変わっていない。空から北海道の雪景色見ると心の底からそう思いました。でも、- やたらとウィルスがいるような気がする。
- あちこち消毒しないと気が済まない。
- マスクをしないことは反社会的だと思う。
- 他人が近くで咳をすると腹が立つ。
- 旅行や帰省することに罪悪感を抱く。
- 県外から来る人に嫌悪感を抱く。
- いけてるこうくうが嫌い。
恐らく全部不要な心配、持つ必要のない感情じゃないかなと思います。この期に及んでオマエはまだコロナに反発しているのか、と言われそうですが、はい、僕はますます反発の思いを強めています。
過去最大の感染者数を記録した2020年末から2021年始にかけて、感染者がとても多いような報道がなされていましたが、僕の知っているコミュニティ内にコロナ患者はゼロでした。自分の職場、妻の職場、子供の学校、自分の親族含め全ての範囲においてです。
感覚と全然合わないなぁ
という印象を持ちました。後に、コロナの抗体を持つ人が東京で0.91%、僕の住む愛知で0.54%という発表を受けて妙に納得してしまいました。以下、該当記事です。
これまでに感染した人が延べ1,000人に5人レベルということです。しかも分布はランダムではなく、クラスターが中心のため(数人、数十人単位で特定の箇所に集中している)、感覚としてはもっと少ないはずなんですよね。
しかも「延べ1,000人に数人」レベルと言うことは、今この瞬間の感染者はもっともっと少ないんですよね。「延べ」ですからね。今の感染者数は10分の1、いや100分の1くらいだと推測できます。
つまり10万人に数人~数10人レベルなんですよ。当選確率が10万分の1、もしくは1万分の1のくじを「おれは絶対に当てるぞ!」と思って買いますか?買うか買わないかは夢を追いかけるかどうかですが、まず当たらないですよね。
例年、インフルエンザの流行期は、毎年、自分の職場、妻の職場、子供の学校、自分の親族、全てで「あ、○○くん、△△さんがインフルエンザになったんだ。」と思った記憶があります。
今のレベルで本当にコロナが蔓延していると言えるのか、ず~~~っと疑問です。
これほど周りにコロナ感染者がいないのに、何を大袈裟に騒ぎ立てているのか。1年が経ち、緊急事態宣言が継続している今でも過剰反応な気がしてなりません。
スポンサードリンク
コロナ死者数自体が疑わしい
もう一つ言及しておかないといけないのは、コロナ死者って本当に全員コロナが直接の原因なのかということです。交通事故でもコロナに感染していたらコロナ死にカウントされるというのは、レアなケースとしても、コロナが原因で合併症を発症して死亡した人でも、元々命が危なかった人がたまたまコロナに罹って死んでも、全てコロナ死なんですよ。
コロナの死亡率って本当に正しいんでしょうか?「他の死因ORコロナ感染⇒コロナが死因」という図式ですから、普通に考えたらおかしな話になります。
しかも2020年は例年よりも死者数が少ない。なのに僕らは「命を守る」ため、緊急事態宣言を出し、一生懸命自粛に努めました。
これ以上命を守るんですか?
コロナじゃなくても亡くなる人はたくさんいます。そんなにコロナ死だけを救いたいんですか?
コロナ死以外は見殺しですか?
未だにそこに疑問を感じつつ生活しています。事情を知れば知るほど、一体何をやっているんだろう?という気になってやるせなくなります。
スポンサードリンク
変わったのは僕らの方
コロナが世界を変えたんじゃなくて、僕らが異常な目で世界を見始めただけだと思っています。世界は何も変わっていなくて、僕らの考え方が180度変わってしまった。ただ、それだけじゃないかと思うんですよ。そんなに市中に感染者がいるわけでもないし、つまりコロナウィルスなんてそんなにたくさんいるわけではないのに、僕らはものすごく過敏に反応しています。よっぽど例年のインフルの流行期の方が危険な状態だったと思いますよ。インフルでも多くの人が死にますからね。それでもマスクをしている人は少なかったですよね。
僕らの感度が上がってしまった。僕らが異常なほどにコロナに反応するようになってしまった。コロナを気にしすぎるあまり(他人の目を含む)、「コロナだけ」を気にするような思考回路になってしまったと言うことなんですよ。
元凶は報道です。
報道が煽るおかげで、自分の頭で考えられない人達が全て流された、それだけの話です。
コロナが始まってから、他の病気は一切気になりませんよね。さっきも言いましたが、人間が死ぬ要因はたくさんあるはずなのに、コロナ以外の死因には一切関心がないですよね?まさにそういうことなんです。毎日報道されるものにしか目が行かなくなったと言うことです。
報道されていないことは存在しない。つまりコロナしか問題は存在しない。無意識のうちに僕らはそう思わされてしまっています。
報道は自らの責任を感じて欲しいと思います。
スポンサードリンク
適応できずに困っています
というように僕は、騒動から1年経った今でもコロナ禍が受け入れられません。どうしても新しい生活様式や、新しい考え方が身に付きません。未だにマスクが面倒だと感じますし、コロナのニュースには嫌悪感しか抱きませんし、旅行を悪とするムードにもとても腹が立ちます。とにかくコロナが嫌で仕方がない。
上手く生きられる人はひょうひょうとこのコロナ禍を乗り切っていて、前向きに考え、これまでになかった楽しみを見つけているんですよね。このコロナに乗っかって新しいビジネスを始めている人もいるわけです。
僕は古い考え方のまま、変わることができず悶々としているだけ。ブログネタに関しても、もう死んだかもしれない航空分野にしがみついているだけな気がしてきます。現状を受け入れて柔軟に考え方を変えていく力が不足している気がしてなりません。
いつまでこのおバカ騒ぎをやり続けるのか、いや、そういう考え方じゃダメで、いい加減諦めて、受け入れて、楽しくやっていかないといけないんですよね。でもなかなかそれができません。
僕にとっては、染みついた古い価値観を打ち破るのはそう簡単ではなさそうです…(涙)。まだまだこんな日々が続きます…。
スポンサードリンク