日帰りで韓国へ
今日(2018年1月25日)ですね、大韓航空に就航したボンバルディアの新しい飛行機CシリーズのCS300(現在はエアバス傘下になりA220に改称)という飛行機に乗りに行ったんですけれども、日帰りで帰る予定が帰れなくなり、今金浦(キンポ)に足止めされています。(金浦：ソウルの仁川じゃない空港)以下の話を理解するために本日のフライトスケジュールを書いておきます。
- NH86 中部(0805)＝羽田(0905)
- OZ1075 羽田(1220)=金浦(1440)
- KE1613 金浦(1600)=ウルサン(1655)
- KE1614 ウルサン(1735)=金浦(1830)
- NH868 金浦(2030)=羽田(2230)
こんな感じで日帰り韓国を楽しもうと思っていました。
CS300には乗れましたが…
ボンバルディアのCシリーズ、CS300というのはこの飛行機です。(現在はA220という名称に改称されていますが、当時はCシリーズと呼ばれていたため、Cシリーズ、またはCS300という名称を使用します。)
金浦空港から、(これを書いている現時点では)、蔚山(ウルサン)、浦項(ポハン)、済州(チェジュ)に飛んでいます。大韓航空では1月20日にデビュー。初便搭乗は叶いませんでしたが、何とか就航6日目に乗ってやろうと意気込んで金浦に行ったわけです。
今日はこのCS300という飛行機で「金浦＝ウルサン」を単純往復したんですが、
金浦空港でまさかのRTO(離陸中止)
をやらかしまして40分遅れ。
そして折り返しの、
ウルサンで技術的問題が発生
しまして2時間遅れ。
と散々な結末でした。
ウルサンに着いたら↓こんな風に左エンジンにワラワラと人が集まってきたので、
個人的には左エンジンがトラブルの原因なんじゃないかと疑っています。とにかく調子が悪いみたいで、最終的に金浦に戻ってきたのが20時半前でした。(元々は18時30分金浦着)
一応MCT(最小乗継時間)は守るようにスケジュールを組んでいるものの、最終的に2時間も遅れてしまったら接続できないですよね。そんなわけで、20時30分発の金浦＝羽田に乗り継げず、金浦に足止めを食らってしまったというわけです。
交渉しましたが明日のフライトは未定
ウルサン出発前の時点で乗り継げないことは確定していたので、とりあえず「おい、表出ろ！」と大韓航空のスタッフと鬼の形相で交渉(ボーディングブリッジ内とは言え、気温はマイナスですよ多分)。そして金浦で待っていたスタッフと今度は柔和に交渉。一応ホテルを手配してもらい、明日のフライトを待っている状態です。明日のフライトも未定です。ANAに救済を求めましたがANAには「フライトの変更もマイルの払い戻しも出来ません」と冷たくされるだけでした。そんなわけで、
おれは明日どうなるんだー！
という不安を押し殺しながら、「明日は明日の風が吹く」と言う気持ちになろうとこれを書いています。
実はCS300を逃すところだった
実は今回、往路の羽田＝金浦の到着が大幅に遅れて(北西風が強すぎて速度が出ない)、何と、金浦空港での乗り継ぎがギリギリだったんですよ。当初は目的であるCS300自体を逃すんじゃないかって焦りまくりました。しかし猛ダッシュで国内線ターミナルに滑り込んで何とかセーフ。で、最終的には、帰国便の金浦から羽田へ乗り継げないという変な結末になってしまいました。
一応CS300に乗るという目的は果たしたのでいいんですけど、帰国便を逃すという前代未聞の事態になってしまいまして、何だか不安な夜です。
新型機狙いの弾丸は危険すぎる
新型機にはトラブルはつきものです。新型機に乗る時は余裕を持ったスケジュールで行きましょう。僕みたいに弾丸で行くのは危険過ぎます。最初、RTO(離陸中止)をやらかしたときは「このまま欠航したら搭乗したって言えるのかな？」なんてことを本気で考えましたからね。何とか飛んだはいいものの、その後の遅れが命取りになりました。いやはや、色々とやきもきした一日でしたが、明日きっと日本に帰れるはずです(笑)。
以上速報を終わります。
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