上野が侮れない
2020年の年始、先回記事で紹介した通り上野に泊まったわけですが、上野は東京の上の方にあります。なんて冗談はさておき、上野に行って、上野に泊まって、上野っていいじゃん！
って思ったので一本記事を立ててみました。
上野駅。ここは結構立派な駅です。しかし「上野発の夜行列車♪」という割に、そしてかつて東北・上越新幹線の起点だった駅である割に、そんなに大きくないんですね。意外と小さくてビックリしました。
では、上野の何がいいのか僕のお気に入りポイントを解説しましょう。
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最強の科学博物館が近い
今回、上野に泊まった一番の理由がこれでした。国立科学博物館に行くこと。ずっと行ってみたかった憧れの博物館だったんですよね。そして子供たちを連れて行ってあげたかったんですよね。ここは小さい子供たちも飽きずに上から下まで見ることができます。恐竜に興味がある子、動物に興味がある子には本当に楽しいところだと思います。1000％おススメです。展示内容は既にお送りしているバーチャルツアー記事で少しだけ紹介していますのでご覧下さい。
こちらは国立科科学博物館の入口。
宿泊記も書いたMIMARU上野 NORTHから徒歩10分程度。とても近い位置にあります。MIMARUを選んだのはここに一番近かったからという理由です。
今回はこの国立科学博物館にしか行っていませんが、上野公園内には、美術館もありますのでそちらも是非見てみたいものです。もちろん上野動物園もありますので、お子さんをお持ちの方はきっと楽しめるかと思います。
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東京観光と言えば浅草
続いて上野の魅力は浅草に近いところ。浅草は十分に歩ける距離ではありますが、子供を連れて歩くには少し遠いです。ただ、タクシーでも上野駅周辺から1,000円台で行けますので、積極的にタクシーを使いましょう。今回初めてウーバータクシーを使ってみましたが、上野駅周辺の利用で多少高いものの全て1,000円台でした。しかし、ウーバータクシーってのはどこにいようとも10分足らずで来てくれるんですね。「東京すごい！」と思いました。
浅草と言えば浅草寺の雷門でしょう。これを見るだけで東京に来た感じが出ますよね。東京観光を代表する絵です。中に入るには人が多過ぎて無理でしたので雷門だけ見て退散しました。
そして墨田川まで行くと、スカイツリーとアサヒビール本社の金の炎のコラボを見ることができます。かの有名な金色のウンチです。写真からも分かる通り、浅草からは東京スカイツリーも近いです。つまり上野からも近いわけです。観光名所が上野周辺に揃っているんですよね。
しかも隅田川からはお台場までクルーズ船が出ています。ベイエリアとのアクセスは意外に便利で、しかもとても魅力的な水路で確保されています。ベイエリアへは1時間と多少時間が掛かりますが、クルーズ船から観光できますのでその点では最高でしょう。
東京の北の方にありながらも南のベイエリアとのアクセスもいいという浅草は上野の隣町としてかなり重要なポジションにあると感じました。
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成田へのゲートウェイ
最後に上野の地理的な利点が僕は気に入っています。
それは京成の始発駅だから。スカイライナーが京成成田駅から出ています。特にLCCで来る方は羽田ではなく成田が発着空港になりますので、そこへアクセスできる京成の始発駅が近くにあるのは非常に大きなアドバンテージです。
京成成田からスーツケースを転がして都心の別の場所に行くのは面倒ですから、上野にステイしてしまえば行き帰りがとても楽になります。
僕が上野に泊まろうと思ったのは、国立科学博物館が近かったことと成田へのアクセスがいいことが直接的な要因でした。最終日にホテルをチェックアウトして荷物をどうするかという点がホテルの場所選びで悩んだところです。普通は最終日、ホテルに荷物を預けて観光に出るわけですけど、成田空港に行く前に必ずホテルに戻って荷物をピックアップする必要があるわけです。そうなると上野でないとすごく面倒なことになります。
成田をゲートウェイにするなら絶対に上野が便利だと思いました。
おさらい
まとめると、何故そんなにも上野を推すかと言うと、- 上野公園にある文化的に優秀な施設に近い
- 東京の名所である浅草やスカイツリーに近い
- 浅草からは隅田川クルーズでベイエリアへもアクセス抜群
- 成田へのアクセスが抜群
という所になります。残念なのはホテルが充実していないこと。もう少しいいホテルを誘致すれば、人気が出るのになぁと思うばかりです。名古屋に住んでいる以上、東京は詳しくないのですが、先入観を持たずに考えるとやはり上野は観光拠点としては抜群なんじゃないかな？と思ったわけです、はい。
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