成都航空での初就航から1ヶ月半
2016年6月28日、中国初の国産リージョナルジェット機ARJ21-700(以降、必要ない限りARJと略)が悲願の就航を果たしました。運航したのは成都航空という四川省成都を拠点とする航空会社、路線は成都から上海でした。就航当初からARJは成都=上海虹橋間で週3便の運航を行っていました。就航から1ヶ月ほどたった8月初旬の時点で存在する機体(試験機除く)は1機のみ(のはず)。新造機はトラブル等で欠航することが多いのですが、Flight Radarで見ると特に大きなトラブルなく運航していることを確認できていました。
もしかしたら行けるかも
就航当初からARJに乗ろうと思っていた僕は、うまく行く予感がし始めました。1機しか納入されていない状態では、トラブル発生時に代替となる機体がないため、やはり慎重になってしまうんですよね。確実に乗ろうと思ったら、2~3機納入され、運航も安定した頃に行くべきです。しかし、ARJに限っては新造機にも関わらず、しかも1機のみの状態で、もうGO AHEAD状態になっているように見受けられました。日々の運航状況から少なくとも僕の眼にはそう映ったんです。
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