単純に名古屋-北京-成田って旅程
2017年6月に行った1泊2日の弾丸北京旅行のまとめです。この旅行の目的は2つありました。エティハド航空とパキスタン航空に乗ることです。旅程は単純、
- 名古屋(中部)=北京:エティハド航空A330 Cクラス
- 北京=成田:パキスタン航空777 Cクラス
- 成田=中部(名古屋):ANA767 Yクラス(Cクラス席)
それぞれの区間の費用も示しておきましょう。
- エティハドC:ANAの40,000マイル(復路は7月に使用)
- パキスタンC:約53,000円
- ANAのY:6,000マイル
今回はパキスタン航空以外、ANAのマイルで取っています。エティハドのビジネスクラスは復路を7月に回して往路だけを使用しています。日本-中国は往復で40,000マイルですので、往路だけだと20,000マイル相当ということになりますね。パキスタン航空は片道運賃で53,000円は高い気もしますが、ビジネスクラス片道という通常割高とされている取り方からすれば格安です。
最後のANAはオマケ、名古屋に帰るだけのルートです。まぁB6ってところがポイントなんですけどね。
実は行く予定のない旅行だった
今回の旅程のポイントは、エティハド航空。実はもともと6月に行くつもりはありませんでした。本当は7月に「北京-名古屋」で787に乗ろうと思っていたので、本来欲しかったのは「北京-名古屋-北京」という旅程だったんです。しかし「北京-名古屋-北京」で取ると、「名古屋-北京-名古屋」という逆区間で取るのと比べて、燃油サーチャージなどの料金が約4万円と死ぬほど高いんですよ。なので仕方なく「名古屋-北京-名古屋」を取って往路を6月に、復路を7月に持ってきたというわけです。(事情を知らないとちょっと難しいです…。)
そのおかげといいますか、仕方なく取った旅程にせよ、エティハド航空の787とA330の両方に乗れたのはよかったです。今回はA330に乗っていますが、後日787の搭乗記を書くので、そこでA330と787の歴然とした差をわかってもらえると思っています。
今回の旅行は燃油サーチャージが生んだ余分な旅行だったんですけど、結果的には2機種の違いを体験することができたのが、今考えると正解でした。
以遠ルートでイスラム圏エアラインに乗る
もう一つ、パキスタン航空が一度どんなものか確かめてみたかったというのがあります。エティハド航空もパキスタン航空も両方とも北京からの以遠ルートとして日本に乗り入れていますよね。以遠ルートで第三国のエアラインに乗るというのが僕が求めている旅なんですよ。往復とも行った国(今回は中国)に全く関係ない国のエアラインじゃないですか。しかも両方ともイスラム圏のエアラインです。それがたまらないんです。遠いイスラム圏のエアラインに近場の中国で乗れてしまうのが一番の魅力なんですよ。それでは一度ご覧になっている方もいるかと思いますが、時系列に弾丸旅行を振り返ってみましょう。
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