パキスタン航空はエアチャイナラウンジを使用
北京首都国際空港ではパキスタン航空はターミナル2を使用します。はっきり言って古いターミナルです。ターミナルビルの古さからしてラウンジも古いことは想像に難くありませんでした。パキスタン航空はエアチャイナのラウンジを使います。その他、ガルーダ、イラン航空、チェジュエア、アエロフロート、ベトナム航空、エアコリョ、AZAL(アゼルバイジャン航空)がこのラウンジを使えるみたいです。何だか怪しげなエアラインが並んでますね。これが中国らしいところでもあります。
中国の典型的なラウンジ
入り口からして典型的な中国のラウンジの匂いがしましたが、実際どうなんでしょう。中に入ると朝早くてまだ清掃の途中でした。
まぁ、こんなもんですかね?思ったほどダサくは思いませんでした。それとも感覚が麻痺してますかね?
缶ジュースのコーナーですが、缶ジュースがびっしりとくっついて並んでいるのはなく等間隔で並んでいるんです。「どうしてこんなに丁寧に並べる必要があるんだろう?」って思っちゃいます。
中国では大体のことが「雑な感じ」がするのに対し、どうでもいいところがビシっとしたりしていて、とても違和感を覚えることがあります。未だにその基準みたいなものがわかりません。
どんなものが置いてあるかツアー
毎度の置いてあるもの全撮りツアーです。ゆで卵と野菜炒め。きくらげが結構美味しかったりします。
卵とソーセージ。あまり美味しそうじゃありませんね。
スチームドバンズ系。さすが、こういうのは凄く美味しそうです。せいろに入っているところなんか本格的です。中国ラウンジの得意分野は蒸し物系だと思います。
何のスープだろう???
パンケーキ類。
パイとかそんなもんでしょうか?
おつまみ類。
一応お酒もあります。
ラウンジの有難みがわかった
こんなダサめのラウンジでもすごくいいことがあるんです。今回、便が遅れたのでとても助かりました。指定された搭乗時刻にゲート前まで行ったところ、「遅れていますのでラウンジでお待ちください」と言われました。大幅に遅れる予感がしたので、ラウンジに戻ってゆっくりしていました。ここ数年、大幅に便が遅れる経験をしていませんので、あまり気付かなかったんですが、ラウンジってホントありがたいですね。便が遅れる時はごった返すゲート前で待機するのではなく、ゲート前の喧騒とは離れたところで待機できるんですから。しかも出発時刻になったら呼んでもらえるので、乗り遅れる心配もありません。
こういう食べ物は言ってみれば付録みたいな物で、ありがたいのは静かな空間ですよね。
でもまぁコーヒーくらいは美味しいのが飲みたいです。(あんまり美味しくなかった。)
便が遅れたというありがちな話なんですけど、改めて、ラウンジってありがたいなって思ったのでした…。
スポンサードリンク