イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

令和の米騒動なんて言われてるけどなんかおかしいよねこれ。

令和の米騒動とか言われ始めてはや2ヵ月くらい経つが、なんかやっぱりコメの値段はおかしい。新米が出始めた今でも異常に高い。一時期よりは流通はしているものの値段が一向に下がらない。

当初、マスコミはどんな説明をしていたかというと、インバウンドが米を食いまくった上に、人々が南海トラフだ台風だと買い占めに走ったからなくなったと。しかし、買い占めの状況は解消したはずだし、新米が出始めていて供給が増えたはずなのに依然として高い。

こんな状態は、米の元締めが供給を絞っている以外考えられないと僕は考えている。つまり、売り手が価格を上げたくて売り渋りをしているということ。需要と供給のバランスをわざと崩しているとしか思えないのだ。いわゆる原油価格と同じで、アラブ諸国が原油を減産すると急に値段が上がるのと一緒の原理だ。

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屋久島日帰り旅行ダイジェスト版

与えられた時間は6時間

今回は日帰り屋久島旅行のダイジェスト版をお送りしたい。

11時10分に屋久島空港に到着してレンタカーを借りるともう12時少し前だ。帰りのフライトは19時発。18時にレンタカー屋は閉まると言っていたので、18時前には車を返さないといけない。つまり僕に与えられた時間は6時間。さぁ屋久島をどう回るか。

前日の23時から調べた約1時間とセントレアで調べた約20分の知識しか持ち合わせていないので、ほとんど行き当たりばったりという感じだった。

しかし最低限見たいものは頭の中にあった。まずは屋久杉、そして滝、あとはガジュマルだ。この3つが見られればヨシとしよう。そう思って挑んだ。

今回訪問した場所は以下の地図の通りだ。


遠くに行くと移動だけで時間を取られるので、比較的空港から近いところに限定して見ようと思った。

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最前方席が最も不人気で、ボーディングブリッジが付けられないATR72初搭乗記

多種多様な客層の屋久島線

鹿児島=屋久島間の空路は40分の所要時間。1日4~5便が運航していて非常に便利な路線だ。生活路線であるので、多くの地元の人が乗っているかと思いきや、スーツ姿のビジネスマンや作業着姿の人、もちろん観光客も乗っているので、鹿児島より手前の各地から乗り継ぐ乗客もそれなりに多いのだろうと想像がついた。客層は多種多様で観察していて面白かった。

運賃は前日に購入すると片道16,000円程度と結構高い。隣の鹿児島=種子島間は片道1万円のため、「その差はどこにあるのか?」と疑問も感じる。種子島には宇宙センターがあり、屋久島よりビジネス客が多いと思われるため、割引率を高くして海路ではなく、空路のメリットを感じてもらおうとする作戦なのかも知れない。

その点、屋久島は運賃を高くしても乗ってくれるということだろうか?

ATRへの初搭乗

さて、鹿児島=屋久島路線の機材はATR72だ。



(屋久島空港到着時に撮影)

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屋久島は余裕で日帰りできる。

今週の水曜日、屋久島に行ってきた。日帰りで。

先日の台風10号で屋久島の弥生杉が折れたという話を聞いて「屋久島に行きたい」と思っていた。そこへ来たANAのトクたびマイルキャンペーン。毎週、指定された路線がディスカウントマイルになる。今回、鹿児島便が往復9,000マイルの対象だと知って「屋久島に行けるではないか?」とピンとひらめいた。

しかも、先日台風10号で東京に足止めされた際、鹿児島=中部がかなり遅い時間まで飛んでいることを知った。最終便はスカイマークの2120発。ANAだって2040発の遅い便がある。となると鹿児島から先の離島だって日帰りで余裕で行けてしまうのだ。(羽田は同様に日帰り可能、伊丹は門限が21時のため日帰りするには物足りない。)

というわけで、台風10号は屋久島には大きな被害をもたらしたわけだが、僕にとっては屋久島への縁を持ってきてくれた。と思っている。


鹿児島から先、JACの接続もすこぶる良く、中部からだと11時10分には屋久島に着け、19時まで屋久島にいられる。滞在時間はほぼ8時間だ。ちなみにATR72が飛んでいる。

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新幹線が運休したとき、どうすれば東京から名古屋へ帰れるか。

東京から名古屋への帰り方

先日、東京出張の際、新幹線が終日運休となり色々と経験した。せっかくなのでどうやったら東京から同日中に名古屋に帰って来られるのかをまとめて書いておきたい。目的地は名古屋であるが、大阪にも十分対応できるものなので参考に読んで頂きたい。

【設定】
東京にいて夕方名古屋に帰ろうと思ったら新幹線が東京=名古屋間で運休している。その他の交通機関は動いている。


(東海道新幹線、東京駅にて)

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