イケてる航空総合研究所

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エティハド航空の燃油サーチャージが3万6千円という異常に高い件は本当だった【出発地によって異なる料金】

エティハド航空の名古屋線が787に

7月2日からエティハド航空の名古屋(中部)-アブダビ線の運航機材がA330から787になります。

成田からは既に787がアブダビに飛んでいるので、特に珍しくもなんともないんですが、僕の地元であるセントレアからエティハドの787が飛ぶなんて言われたら、もう居ても立ってもいられなくなります。

名古屋(NGO)からのアブダビ線は北京(PEK)経由。成田-アブダビ線のノンストップとは違って、名古屋発ならNGO-PEKで乗ることが可能なんですよ。さすがにアブダビは遠いですから、北京までで乗れるとなれば非常に乗りやすいですよね。

その787に乗るために、既に北京行きの航空券は手配してあります。7月にKIX-ICNのアシアナ航空A350に乗ろうと思い、仁川経由で北京まで特典航空券が取ってあります。GWに深圳から帰ってきた特典航空券の片割れがその旅程なんですよ(KIX-PEK)。そして北京に行った帰りにエティハドの787に乗ろうと目論んでいました。

ANAのマイルでエティハドに乗れます

エティハド航空はアライアンスには入っていないんですが、ANAと提携しているので、ANAのマイルで乗ることができます。僕が取ろうと思っていた旅程はPEK-NGO-PEK。名古屋発の航空券ではなく、北京発の航空券です。(上に書いたように北京までは別便)

名古屋-北京の往復に必要なマイル数はビジネスクラスで40,000マイル(エコノミークラスは20,000マイル)。ビジネスでもエコノミ―でもお手軽に乗れるマイル数なのが嬉しいですよね。

ビジネスクラスでアブダビまで行こうとすると、110,000マイルも必要となるので名古屋(中部)-北京乗れるのは大変ありがたいです。僕としてはアブダビに行くのが目的じゃないんです。エティハド航空の787に乗れればいいんですよ。

しかし、この北京発という日本人的には逆の取り方が、後々とんでもないことになろうとは夢にも思いませんでした。

燃油サーチャージが3万6千円!!!

ANAの特典航空券でエティハド航空に乗ろうとすると、ANAのWEBサイトからは予約ができませんので予約センターに電話する必要があります。

「エティハド航空の特典予約をしたいんですけど…、PEK-NGO-PEKでお願いします」と、いわゆる普通のプロセスで予約が進んで行きます。そしたら最後の最後に、

諸費用が4万円になります。

と言われて愕然としました。

えっ!よんまんえんですか???

僕は思わず声を上げてしまいました。

数年前に燃油サーチャージが異常に高い時期がありましたけど、さすがにあの時期でも日本-中国という短距離の路線でそんな高い料金を支払ったことはありません。欧米線のような長距離路線で初めて4万円くらいの値段を払ったような気がします。

ちなみに4万円の内訳は燃油サーチャージが約36,000円、その他費用が約4,000円というものでした。

怪しかったので調べてもらった

オペレータのお姉さんも「さすがにこれは高いな?」と思ったようで、僕もそれに便乗して「ちょっと高すぎると思うので、間違いがないか確認してもらえませんか?」とお願いしました。「エティハドのシステムが間違っていました」とかあり得ない話ではないので、念のため確認をお願いしたんです。

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エティハドのHPを見ても名古屋-北京間の燃油サーチャージは1,500円だと書いてあります。僕は「絶対にこれは間違っている」と確信していました。直感的に1桁間違えているんじゃないか?と思いました。

「こちらからご連絡することはできませんので、2~3日後に再度お電話下さい。誰でもわかるようにしておきますので。」と言われました。

出発地によって燃油サーチャージは大きく変わる

数日後、ANAに電話してみました。

そしたらANAの回答は、「エティハド航空のHPに載っている1,500円という値段は名古屋発の旅程を発券した場合の燃油サーチャージであり、北京発の旅程ですとやはり36,000円ということになります。」というものでした。

ガーン!!!

間違いだと信じていたので本当にガックリ来ました。PEK-NGO-PEKとNGO-PEK-NGOでは燃油サーチャージが違うんです。出発地を入れ替えるだけで大幅に燃油サーチャージが変わるんです。往復で約33,000円も変わるんですよ。

そんなことあっていいんですか?

悩ましい事態に

「とりえあず考えます」と言って電話を切りました。このブログ記事を書いている時点ではまだ予約はしていません。

4万マイル+4万円ってやはり高いですよね?4万円も払ったら特典航空券の意味がないじゃないですか。NGO-PEK-NGOなら4万マイル+7,000円くらいで取れるわけですよ。わざわざ中国発にしなくても、差額の33,000円で北京から名古屋まで戻ってきてしまえばよいのですからそれを払うのは非常にバカげてますよね。

なので、こんな風にしようかな?と思っています。

【6月】
往路:NGO-PEK エティハド航空A330
復路:自力で取る。

【7月】
往路:KIX-ICN-PEK (アシアナ航空A350に乗る予定)
復路:PEK-NGO エティハド航空787

こうすることによって、エティハド航空のA330と787の比較ができるようになります。まぁ普通に考えれば、こうするのが一番無難なやり方かなぁと思います。

ってな感じで、きっとこの旅程に落ち着くんでしょうねぇ。

話は戻りますが、燃油サーチャージの件。出発地が日本か中国かでこんなに差が出るとは思いもよりませんでした。今回は中国発は諦めますが、今回の件で非常に勉強になりましたね。燃油サーチャージまで気にして旅程を組まないといけないんです。

いやはや、面倒な時代です…。


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