目的は中国東方航空A350
今回は2019年の年始に行った中国弾丸旅行のまとめ。メインの目的は中国東方航空に新規導入されたばかりのA350でした。乗りに行ったときの導入数は2機。まだ国内線でしか飛んでいない時期にビジネスクラスに安く乗れると目論んで出掛けた旅行です。当初は中国東方航空だけの予定でしたが、途中、中部からソウル経由上海(虹橋)までのフライトスケジュールの変更があり、ソウルでのMCT(最低乗継時間)を満たさなくなって北京経由に変更。その変更によって、エアチャイナのA350に乗れることになりました。エコノミークラスではありますがエアチャイナのA350にも乗ることができたのは不幸中の幸いでした。
ANAのマイルで特典航空券を発券すると、国際線がビジネスクラスの航空券でも中国国内線がエコノミークラスになってしまうのは残念でしたが、それでも2つの中国キャリアのA350に同時に乗れたのはラッキーだったと言えるでしょう。
この旅行の旅程を地図で示すと以下のようになります(スケジュール変更前には中部=仁川/金浦=虹橋=北京=羽田でした)。
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羽田で終了しているのは、それ以上名古屋へ乗り継げなかったためです。19時半に羽田に到着すると名古屋へは新幹線で帰るしかありません。羽田線は基本的に東京に住む人たちをターゲットとして組まれているため、東京以外の人には使いにくいのが玉に傷です。
- 名古屋(中部)=北京 CA 737-800 Cクラス
- 北京=上海(虹橋) CA A350-900 Yクラス
- 上海(虹橋)=北京 MU A350-900 Cクラス
- 北京=羽田 NH 777-300ER Cクラス
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日本=北京の国際線は往路はエアチャイナ、復路はANAを利用しました。このANAのフライトが意外と良くて、機材は長距離国際用のスタッガードが付いている777-300ER、また、中国人クルーがたくさん乗っており日本人クルーだけの便よりも逆に心地よかったことを書きました。
おおっと、肝心な中国東方航空のA350の感想が…。それは本編をもう一度読んでもらうとして、一言だけ言っておくと、中国東方航空のA350のビジネスクラスは世界でも数えるほどしかないドア付き個室です。むちゃくちゃ快適でした。今や中国エアラインがキャビン・プロダクトで世界をリードする時代なんですよ。そんな驚きのキャビンでした。
それでは順にお読み下さい。
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