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イケてる航空総合研究所

飛行機の乗り方、航空旅行の楽しみ方、マイルの使い方、貯め方、航空事故などなど、全部教えます。

中国東方航空国内線ビジネスクラス搭乗記【上海浦東ー武漢】

中国 ビジネスクラス 搭乗記

B737-800のビジネスクラスは2列のみ

上海浦東発武漢行きMU518便。ラウンジから1階に降りて専用のバスに乗りました。ということは沖止めスポット、タラップからの搭乗です。

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こんな傾斜の緩いタラップ、初めてです。中国の国内線に乗ると色んな新しい発見があって面白いです。機材はB737⁻800。A320と並び、国内線や短距離国際線の主力機ですね。

一風変わったタラップですが、タラップからの搭乗は気持ちがいいもんです。ドア付近に屋根や囲いがあるタイプではないため、写真も撮りやすいです。


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ビジネスクラスは2列のみ。2-2の配置で座席数は8席が配置されています。さすがにB737のビジネスクラスとあって狭いですが、エコノミークラスよりはうんとマシです。座席は2列目なのに7番。アップグレードされたチケットに7Cと書いてあったので、一瞬「え?B737は7列もビジネスクラスが並んでるの?」と思ってしまいました。実際には最前列が6番、2列目が7番ということになっています。変なの…。

実は福岡発上海経由武漢行きの便だった

座ると異変に気が付きました。

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シートポケットに日本の新聞が3冊も用意されているではありませんか!中国国内線なのに日本の新聞があるとは!乗客の国籍に応じてそこまでするか?むちゃくちゃサービスいいじゃん!と驚きました。

実はこの飛行機、福岡から飛んできている飛行機なんです。福岡発、上海浦東経由、武漢行きという便なんですね。どおりで日本の新聞が置いてあるわけです。一般紙は西日本新聞と、日経新聞、そしてスポーツ紙は西日本スポーツでした。まさに福岡発を思わせるラインナップ。僕、福岡に住んでいたことがあるので、勝手に親近感が湧いちゃいます。

日本の新聞が置いてあったのは、別にサービスがいいからでもなんでもなく、福岡発の便だったからというだけです。もしかしたら上海浦東で降りた日本人の座席そのままだったのかも知れません。

福岡から武漢まで「通し」で乗る人はどれくらいいるんでしょうね?その人達は上海で一度入国しなければいけないため、絶対に一度降機しなければいけないわけですが、それはつまり「通し」で乗ると言っても、完全に別の便として扱われるということです。

こういう経由便ってどれくらいの効果があるんでしょうか?航空会社としては、行き先が上海と武漢の2つに見えるというところにメリットがあるんでしょうが、乗客にとっては入国の手続きが必要なため、あまりメリットはない気がします。


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その他シートポケットにはスリッパが入っていました。短距離路線でもスリッパが置いてあるのは嬉しいです。ビジネスクラスのスリッパは、時々使わずに持って帰り、長距離のエコノミークラスに乗るときに使用しているのですが、最近なかなか長距離のエコノミークラスに乗ることがないので、家にビジネスクラスのスリッパがたまり過ぎていまして、ちょっとの間持ち帰りを自粛しようと思っています。

国内線ですがちゃんと機内食も出ます

ビジネスクラスでは2時間弱のフライトでもちゃんとご飯が出ます。一応オーダーも聞いてくれ、「ビーフライス or チキンライス」と最初聞かれたんですが、直後に「あ、ビーフライス or フィッシュライス」と訂正されました。フィッシュライスとは一体何なのか???


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飲み物にスプライト(セブンアップ)をオーダーしたらペコペコの缶が出てきて焦りました。こんなものを普通に出せるところ、さすが中国ですねぇ。日本でこの缶を出したらクレームもんですよ。「こんなもの出しやがってー!オレをナメてんのかー!」ってオジサマの怒鳴り声が聞こえてきそうです。

しかもこのセブンアップ、CAさんは僕の目の前で一度地面に落としました。それを全く気にせずそのまま出すところ、素晴らしく勇気ある行動だと思います。ま、ふたが開いているわけではないし、品質に影響がなければそれでいいんですが、「さすが中国」と思いました。価値観が僕ら日本人とは全く違います。


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僕がオーダーしたのはビーフライス。しかし出てきたのはミートソースパスタ。僕はビーフライスをオーダーしたつもりなんですが、何だかよく分からないものが出てきてしまいました。ビーフライスじゃなくて、ビーフパスタじゃないですかね?いや、そもそもミートソースって牛肉でしたっけ?普通って合い挽き肉じゃないですか?と、文句を言っても仕方がないので出されたものを食べましょう。

正直味は悪くなかったですが、奥の黒い四角いものが食べられませんでした。分かりやすく言えば漢方の味。ひどい味がしたので一口食べてやめました。さすが中国、しかし得体の知れない食べ物はアメリカだってヨーロッパだって出てくるわけですから、中国だからと言って責められるものではありません。ミートパスタ自体はまぁまぁでしたので全体のクオリティとしては悪くはなかったです。ちゃんとした機内食を2時間弱の路線でも提供しているのだから大したもんだと思います。

中国東方航空も捨てたもんじゃない

食事が終わりまったりとした空気が流れます。

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隣の人は窓を閉めて熟睡していました。眠るくらいなら窓側と通路側を変わって欲しいっすよ。窓側に座っているのに、すぐにシェードを占めて眠ってしまう人は何を考えているんでしょうか?だったら窓側よこせよと思うわけです。おおっと、アップグレードしてもらった身でそんなこと言ったらバチが当たりますかね?

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武漢に到着。到着するとまたもやビジネスクラス専用のバスでターミナルまで連れて行ってくれました。何てサービスがいいんでしょう。僕は元々エコノミークラスの格安チケットだったはず、なのにここまで至れり尽くせりのサービスが受けられるとは…。これも僕が勝手にラウンジに入れると思い込み、運良くラウンジに入れてしまったおかげだと思います。良い子は絶対にマネしないで下さいね。

さて、実はこの区間(上海浦東―武漢)が生まれて初めて乗った中国国内線です。「比較的短距離の区間だからエコノミーでいいや」と欲を出さなかったのですが、ふたを開けてみればビジネスクラスにアップグレード。非常に快適なフライトでした。中国東方航空に乗ったことのある人は皆、口々に「サービスが悪い」とか「(乗客の)中国人にイラついた」とか「二度と乗らない」とか言いますけど、僕が今回乗ったフライトでは一切そんなことはありませんでした。

中国のエアラインはいい評判を聞きませんが、乗ってみるとイメージがガラリと変わります。是非是非、中国東方航空をどうぞ。

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