イケてる航空総合研究所

飛行機の乗り方、航空旅行の楽しみ方、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

しまった!機内にお土産忘れてきた!しかもハワイ土産!

本日ハワイから帰国致しました。ウソです。今回は1泊3日で、

中部→福岡→仁川→香港→シンガポール→北京→羽田→中部

と回る弾丸旅行をしてきたんですが、何とか無事に帰国できました。プロフィールにも書いてある「直前の機材変更」にも遭わず、目的を全て果たして帰ってくることができました。

それは「乗りたい機材乗れた」と言う点ではです。「完璧な旅行でした」と報告したいところなのですが、そう言えない理由ができちゃいました。な、な、なんとシンガポールから北京へ飛ぶエアチャイナの機内に、お土産用のチョコレートを忘れてきてしまったんです

今朝未明にシンガポールを発ち、早朝に北京に到着したCA970便です。その便は定刻よりも1時間以上遅れて北京に到着し、降機できたのは7時過ぎでした。次のフライトはANAの羽田行きの8時30分発の便でした。一見余裕があるように見えますが、北京をナメてはいけません。北京は乗り継ぎに結構時間が掛かるんですよ。乗り継ぎの手続きが全て終わり、晴れて自由の身になったのが、7時40分でした。単なるの国際線から国際線への乗り継ぎですよ。普通なら10分~15分程度のものです。

到着時点で、僕はどうしてもシャワーを浴びたくて、ラウンジに行こうと焦っていました。搭乗開始時刻が8時なので、なんとか10分で浴びてゲートにダッシュしようと。出発地のシンガポールでもシャワーを浴びたんですが、機内で寝ると寝グセが付くじゃないですか。それを取りたくてもう一回シャワーを浴びようと思ったんです。

そもそもかなり遅れて到着している時点で僕は焦ってるわけですよ。僕は乗る前に「儀式」の多い人間ですから。ラウンジも行きたい、シャワーも浴びたい、飛行機は乗る前にちゃんと撮りたい、あわよくば珍しい飛行機がいたらそれも撮りたい、それで最終的には飛行機に一番乗りしたい。とにかくやるべき「儀式」がたくさんあるんです。

そんな風に焦っていた僕は、見事に機内にチョコレートの入ったお土産袋を忘れてきてしまいました。降りる直前までは足元に置いてあったので「これを忘れてはならない」とちゃんと気に留めていたんですが、席を立った瞬間に袋が見えなくなり、そのまま忘れてしまいました。

オマエ、お土産買い忘れたからって、ウソつこうとしてないか?

そんなことないですって。これ、シンガポールで買ったときのレシートです。これが証拠です。

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1番上はドリアンチョコ、2番目、3番目はマカダミアナッツチョコです。

いや、今回はどこに行ったのかよく分からないので、ちょっと冗談を込めてにハワイのお土産を買ったんです。「よくわかんないから、ハワイに行ってきたことにします。」と笑わせようと思って…。マカダミアナッツチョコなら誰だって受け取ってくれるでしょ。まぁ無難なところかなぁと思いまして。しかしそんな冗談を披露する場もなく、僕は見事に「ハワイ土産」を機内に忘れてしまったわけです。

気が付いたのはラウンジでシャワーを浴びた後でした。突然、あぁぁぁぁ!お土産の袋がない!ってなりました。時間は8時を過ぎていました。既にボーディング(搭乗)が始まっている時間です。とりあえず、急いで身支度をしてラウンジのお姉さんに話しました。「あの~、さっきCA970便でシンガポールから着いたんですけど、座席の前にお土産袋忘れてしまって…。なんとかなりませんか?」と。

お姉さん、非常に冷たかったです。でも、2箇所くらいに電話を掛け最低限の対応はしてくれました。

そして出た結論。お姉さん「忘れ物はターミナル3のCエリアにあるLost&Foundに届きます。荷物はまだ機内にあります」。僕「じゃあどうしたらいいですか?」。お姉さん「荷物はここには届きません。自分でT3Cに行かないといけません」。僕「次の便の出発時刻まで30分を切っていますが何とかなりませんか?」。お姉さん「今から行くのはとても難しいです。こちらでは6ヶ月間保管します」

という感じです。なるほど「とても難しい」で「不可能」を表現してるわけですね。そして「6ヶ月」の部分で「次に北京に来ることがあったらLost&Foundに寄ったら?」を意味しています。とにかくここまで来てしまったら機内に忘れたお土産を取り戻すのは無理。そしてここで押し問答しても時間の無駄。と、すんなり諦めました。

この時点で8時10分です。僕は全ての儀式を諦めざるを得ませんでした。ダッシュでゲートに向かい、飛行機に乗り込みましたが、ビジネスクラスはほぼ全員着席していました。機内の写真は到底撮影不可能でした。乗ったのはANAの旧式B777⁻200ERです。昔は欧米線に飛んいた斜め180度のシートが付いているヤツですね。せっかくの機会だったので、キャビン全景を舐めるように撮ろうと思ってたんですが、その夢はマカダミアナッツチョコレートとともに儚く空に消えました。

お土産代を無駄にしてしまったわけですが、いい経験になりました。何事も焦ってはいけません。降りる時は身の回り品を確認しましょう。機内に持ち込んだバッグは1つですか?2つですか?思い出しましょう。

でもこんなこと珍しいです。多分ですけど、機内に忘れ物をしたのは初めてです。

ムフフ。だけどですね、考えようによっては次のフライトが決まったようなもんですよ。6ヶ月以内に北京に行けばいいわけですよね。近々、北京までお土産取りに行ってきます。

ってか既に北京で食べられちゃってるかなぁ。「どうせ来ないでしょ。もし取りに来たって『初めからなかった』って言えばいいわけだし」。そんな会話が中国大陸から聞こえてきそうです。マカダミアナッツチョコを言い訳に再度北京を訪問するか、今日の出来事はきれいサッパリ忘れるか、今、難しい選択を迫られています。

(2016年7月25日追記)
本日、エアチャイナ(日本支社)に電話をしたところ、僕の忘れ物は確かに北京空港にあるそうなんですが、食品の保管期限は1週間とのことで、取り返すのは絶望的となりました。大変残念です…。