イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

タイ・エアアジアXが名古屋(中部)=バンコク(ドンムアン)に就航。機内はなんとシンガポール航空!【速報版】

タイへ初めてのLCC便

本日(2018/10/30)、エアアジアグループのタイ版、タイエアアジアXが名古屋(中部)=バンコク(ドンムアン)線を開設しました。

XJ639:NGO(1630)=DMK(2130)
XJ638:DMK(0655)=NGO(1420)

というフライトスケジュールです。これから毎日飛びます。

完全版の搭乗記は以下の記事をご覧下さい。

flyfromrjgg.hatenablog.com

これ以降は速報版です。セレモニーの様子や機内の様子を少しだけお送りしております。


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14時過ぎ、定刻でバンコクからの初便が飛んできました。15番ゲートに到着します。赤色の消防車が待機しています。

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【速報】ライオンエア737-MAX8がジャカルタ沖に墜落。事故原因は不明だが離陸直後から自動操縦が切れていた。

最新型737、初めての事故

今日(10/29)、インドネシアはジャカルタ、スカルノハッタ国際空港を離陸したライオンエアJT610便、ボーイング737-MAX8(PK-LQP)が離陸した後、ジャカルタ沖に墜落しました。


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これを書いている時点で、事故原因に関する言及はありませんが、どうやら「トラブルが発生したため空港に戻る」という交信の後に墜落したものと見られています。

墜落した機体はボーイング737というベストセラー機の最新バーションで、ライオンエアとしても導入したての新しい機体です。ライオンエアの子会社であるマリンドエアが最初に受領したのを皮切りに、世界でどんどん増えている機体で、全損事故としては初めてのケースです。機体の不良なのか、パイロットのミスなのか、気象が原因なのか、事故原因の解明が待たれますね。

Flight Radarからわかること

この事故後すぐ、Flight Radar24で高度・速度の履歴を見てみたところ、「えっ!」と思いました。この機体には滑走路を離陸後1分程度で問題が発生しているように見えたからです。

フライトレーダーのグラフを見てみましょう。

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エアチャイナ777-300ERで飛んだ深圳=北京エコノミークラス搭乗記

Cクラス発券なのにYクラス

今回は深圳から北京へ、エアチャイナのエコノミークラスで飛んだ搭乗記をお送りします。ANAのマイルでビジネスクラス発券をしても中国国内線ではエコノミークラスとなってしまうのがちょっと残念ですよね。

中国国内線でビジネスクラス以上の座席に乗りたければファーストクラス発券をすればいいんですが、全レグにファーストクラスを選択できなければ損をするので、さすがにそれはもったいなさ過ぎる、と言うことで今回は中国国内線に限りエコノミークラスで我慢をしました。

中国国内線ではファーストクラスと言っても、ナローボディ機材に当たってしまうとビジネスクラスと同等です。しかも劇的に狭いビジネスクラスです。そんな狭いビジネスクラスにファーストクラスの運賃(マイル)を払わされるのはちょっと詐欺的だと感じます。

ただ、777や747などの大型機に当たると、本当のファーストクラスの座席が設定されているため、大型機で乗ればファーストクラス発券の価値が出ます。

つまり格差が激しい…。この微妙な発券システム、何とかならないものですかね?

深圳空港が好きだ

やってきたのは深圳空港。市内の中心の福田駅から地下鉄11号線で34分でアクセスできるのが便利です。


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これから乗るのはエアチャイナですが深圳航空のチェックインカウンターに通されました。

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ホリデイインエクスプレス北京東直門に泊まった。【もしかしたら北京トランジットに使えるかも】

Googleマップは間違っているので

先回お送りした北京トランジットのお話、空港周辺に泊まるならばいっそのことエアポートエクスプレスの終着駅付近で探そうと思い、Googleマップの間違いに気付けず、結果的に立地の悪いホテルに泊まってしまったのは僕のミスだったわけですが、「それでも安いならば…」と泊まる方がいらっしゃるかも知れませんので、写真付きで道案内しますね。

まず住所と正しい場所をお伝えします。

  • 名称:ホリデイインエクスプレス北京東直門(北京東直門智選仮日酒店)
  • 住所(漢字):北京市東城区春秀路1号
  • 住所(英語):No.1 ChunXiu Road,DongCheng District,Beijing,100027

公式HPで使われているGoogleマップは間違っていますので、中国での定番「高徳地図」または「百度地図」を使います。


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↑正しい場所はこちらです。

あえてGoogleマップに書くと以下になります。

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トランジットホテルは空港近くで探すのが便利で安心、という常識を疑ってみる。

トランジットホテルの経験則

僕はどの国に行くとしても、その国(街)をゆっくり楽しむために泊まると言うことは少なく、トランジット(乗り継ぎ)のためだけに泊まるという旅行をしています。泊まるのは空港近辺のトランジットホテル。そのトランジットホテルに関してはこれまで色んな経験(トラブルを含む)をしてきました。まずはこれまで僕が感じてきたトランジットホテルについての経験則を書き出してみたいと思います。

  • 安いホテルは空港から遠い
  • 空港に近いホテルは高い
  • 無料シャトルバスの乗り場がわかりにくい
  • タクシーに乗ろうとしても長蛇の列
  • タクシーの運ちゃんがホテルを知らない

こんな風に書き出したらキリがありません。トランジットをする場合は、空港近くでホテルを探すのが便利で安心というのが常識だと思うんですが、これまでそうしてきて、良いことよりも悪いことの方が圧倒的に多くありました。その常識、本当にそうなのかなぁと思い始めたんです。

今回は北京でのトランジットなのですが、「いっそのこと、エアポートエクスプレスで東直門まで出て、東直門から歩けるホテルに泊まった方がいいんじゃないか?」という考えに至りました。


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(北京首都空港エアポートエクスプレス)

何故なら電車は乗り場がわかりやすいし、時間が読めるし、明瞭会計だからです。車で15分くらい掛かるトランジットホテルに泊まるよりも、電車で30分の方が絶対に楽だと思ったのです。

ホテルへの無料シャトルバス乗り場が見つからなくて広い空港をウロウロ。結局見つからなくてタクシーに乗ったら今度はボッタくられた、なんて経験をするより、25元を払ってササッと電車に乗った方が早いじゃないですか。

ちなみに過去のトランジットで最悪だった出来事はこれです。↓

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