イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

支笏湖温泉「水の謌」に泊まったら、1泊12万円、露天風呂付きの特別室にアップグレード!

特別室にアップグレード

引き続き、2019年夏に泊まった支笏湖温泉「水の謌」(しこつこおんせん「みずのうた」)のお話。お待ちかね、お部屋の紹介をしたいと思います。ここ水の謌は最も狭い部屋でも40平米ある、とてもゆったりとした造りです。

今回僕は和洋室と呼ばれる部屋を予約しました。和洋室の客室面積は50平米超え、ベッドルームと畳の部屋が分かれたかなり広い部屋なんですが、それでも水の謌ではスタンダードクラスの部屋です。


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(和洋室のベッドルーム、2013年撮影。)


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(和洋室のリビングルーム、2013年撮影)

1部屋一泊5~6万と言ったところです。朝夕食が付いて家族4人で5~6万ならば、このホテルの質を考えれば僕は安いと感じます。

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支笏湖温泉「水の謌」に泊まった【ラグジュリアスな温泉リゾートのパブリックエリア編】

到着から盛り上がるエントランス

随分前の話になってしまいましたが、2019年夏休み、支笏湖(しこつこ)にある水の謌(みずのうた)という温泉リゾートホテルに行ってきました。今回の訪問が初めてではなく、過去に2回泊まったことがあり、「何度でも行きたい」と思っていたホテルです。前年は定山渓にある同系列ホテル「森の謌」というところに泊まり、それはそれで良かったのですが「もう一度水の謌に行きたい」と思ったので、今年6年ぶりくらいに泊まってきました。

今回から3回に分けて「水の謌」を余すところなく紹介したいと思います。


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(2012年撮影。今回は雨のため撮影できず。)

上の入り口から車寄せまで入って行くと、まず出迎えてくれるのが吹き抜けの玄関。

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最新のテクノロジーを満載した噂の北京大興国際空港、デザインは感動的だけど本格稼働はこれからか?【速報版】

世界最大の空港がオープン

この記事を書くちょうど1ヶ月くらい前になりますが、2019年9月25日、北京に大興(だいきょう)国際空港という名の新空港がオープンしました。これまでほぼ1つの北京首都国際空港だけでやってきた北京が第二の空港を稼働させたわけです。これまで世界最大の人口を誇る中国の首都が1つの空港だけでやっているというのがそもそもおかしかったわけで、僕としてはやっと第二の空港が出来たかと思ってます。

顔認証とか、ペーパーレスとか、特許の数がハンパないとかそりゃすごい触れ込みで、中国が誇る技術を全て詰め込んだような空港という噂がネットのニュースで流れていたので、こりゃ一回見に行かなきゃならん、と言うことで弾丸1泊2日で行って参りました。

また詳しく報告しますので今回は速報版でお楽しみ下さい。

すごい地下鉄が来た

いきなりド肝を抜かれたのが北京地下鉄(メトロ)大興機場線。普通席とビジネスクラスという2つのクラスが選べるのですが、草橋という駅から20分の距離で50元(800円程度)とそんなに高くはないので奮発したらすごい車両が来て焦りました…。


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これ、地下鉄ですか?

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政府専用機とは一体どんな飛行機なのか。即位礼で羽田空港に飛来した特別機を解説する。

政府専用機の種類

先日から連載でお送りしている天皇陛下の即位礼で羽田にやってきた特別機(VIP機)たち。速報版ではとりあえず飛んできたものを順に掲載しただけですが、まともに解説できていませんでしたので、ここで何がすごいのか見どころは何なのか、そして政府専用機とはどんな飛行機なのかなどを詳しく解説したいと思います。

まずは政府系の特別機の種類について。直前まで「政府専用機」と呼んでいましたが、ここだけは「政府系の特別機」と呼ばせて下さい。それは必ずしも全ての国が政府専用機を持っているとは限らないからです。一概に政府系の特別機といっても色々と種類がありまして、それは以下の3つのどれかに当てはまるはずです。

  • ちゃんとした政府専用機
  • エアラインカラーの専用機
  • ビジネスジェットのャーター

では、解説をしていきたいと思います。

ちゃんとした政府専用機

「ちゃんとした政府専用機」というのは日本の政府専用機のようなもので、10月21日に飛来した特別機の中ではアラブ首長国連邦(UAE)の機体が代表的な例です。


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UAEには国内メガキャリアとしてエミレーツ航空とエティハド航空がありますが、それらの機体では来ず、ちゃんとした政府専用機で羽田に来ました。

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天皇陛下の即位礼で羽田に飛来した各国政府の特別機を撮影するならここがおススメ。 

特別機を追いかける

2019年10月22日、天皇陛下が内外に正式に即位を宣する即位礼正殿の義が行われ、その前日となる21日、羽田空港には各国要人を乗せた特別機(VIP機)が続々と飛来しました。特別機は21日だけではなく、19日にも20日にも訪れていましたが、21日に来日のピークを迎えるとあって、羽田空港には滅多に見られない各国の特別機を見ようと多くの航空ファンたちが詰めかけました。

特別機は成田空港にも飛来したようですが、都心に近く警備もしやすい羽田空港の方が多くの機体が訪れたようで、21日の羽田空港に賭けたファンたちは、一生に一度しか見られないような激レアな機体をカメラに収めることができました。

21日がピークだったということですが、それはあくまでも来日のピーク。当然、22日の儀式が終わった後は帰国するわけですから、23日から数日間かけて再び羽田空港は特別機の帰国ラッシュが始まるわけです。

各国機体の解説はまた次回以降に持ち越しとして、今回は羽田空港初心者の僕が、特別機を撮影するためにどう動いたのか、どこで撮るのがベストなのかをお伝えしたいと思います。初心者ですので、メジャーな場所しかお伝え出来ませんが、今回の特別機を含め、今後何らかの機会に特別機が羽田に飛来するチャンスはたくさんかと思いますので、その際の参考になれば嬉しいです。

機内から撮影する

まずは「機内から撮影する」という上級テクから。でもこれ、実は東京以外の地方に住んでいる人からすれば初級テクです。飛行機で羽田入りした時に誰もが必ず通る道なのですから。


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この日僕はセントレアから羽田行きのANA86便に乗って羽田入りをしました。

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