イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

朝のANA名古屋(中部)=成田便は、もしかしたらB6よりA320neoの方がいいかも知れない。

経由便はお嫌いですか?

今回から2018年に行った香港旅行の搭乗記&旅行記をお届けします。

朝の成田行きに乗って成田に飛び、そこから香港を目指します。中部からもANAの香港直行便がありますが、機材が737ですし何となく直行便じゃテンション上がらないじゃないですか?なのであえて成田経由。

この前、とある全然マニアじゃない人達に「経由便の方が楽しくないですか?」なんて言ったら、全力で否定されちゃいまして、ちょっとガッカリしているところです。経由便の魅力に皆さん早く気付いて欲しいものです。

経由便の魅力とは、ズバリ、

  • 色んな機種に乗れる。
  • 色んな空港に行ける。
  • 離着陸を何度も体験できる。
  • 便が遅れると恐怖を味わえる。

などなどたくさんあるんですが、「いちいちシート戻したり、テレビが終わったり嫌じゃない?トイレも行けなくなるし。」とか言われちゃいましてマジ凹んでます。

何でわからないんだオマエらは!

という文句は置いておいて。


f:id:flyfromrjgg:20180813223821j:plain

アサインされたのは9番ゲート。これから朝一の成田行きNH338便に乗ります。

続きを読む

【改訂版】ソラチカルートにおけるハピタスポイントからANAマイルまでの移行手順を画像付きで解説する。

やっと書けました

今年(2018年)の4月から、ANAマイルの貯め方がガラリと変わりました。俗に言う「改悪」というヤツです。かつて、あれほどまでにANAマイルの貯め方を紹介しておいて、改悪後に新しい方法について全く解説しないのは無責任だとずっと思っていまして、早くしないといけないと相当焦っておりました。

しかし、ここへ来てやっと僕は責任を果たすことができそうです。

これから、新ソラチカルートについて画像付きで全手順を解説します。

新ソラチカルートおさらい

数あるポイントサイトから、ANAのマイルへポイントを移行する方法は大きく分けて2つあります。

ソラチカルート

nimocaルート

です。

以下の記事も大幅に改訂しましたので、詳しくはこちらを読んで頂くとして、、、

flyfromrjgg.hatenablog.com

今回はソラチカルートについて、どのようにポイントが移行されていくのか、どんな点に注意したらよいのかをわかりやすく解説したいと思います。

まずはおさらい、ソラチカルートはこんなルートでした(ショートカットルート)。


f:id:flyfromrjgg:20180922111829p:plain

本ブログではハピタスを起点にしています。もちろんポイントタウンからでもモッピーからでも構いません。その2つからは「LINEポイントからメトロポイントへ」以降の部分が参考になるかと思います。

それでは順にポイント移行の方法を解説していきましょう。PeX→ワールドプレセント→ポイントタウンあるか?

ハピタスからPeXへ

というわけで、ハピタスからPeXへとポイントを移行してみましょう。


f:id:flyfromrjgg:20181003064816p:plain

交換先としてPeXを選びます。


f:id:flyfromrjgg:20181003064820p:plain

いざポイント移行。PeXの口座番号を入れて、移行するポイント数をプルダウンから選びます。

ハピタスでの注意点は300ポイント単位(300の倍数)でしか移行できないことです(月間最大30,000ポイント)。例えばちょっきり20,000ポイントを移行することはできません。

今回は23,100ポイントを移行することにします。理由は以下の二点です。

  • PeX→LINEの移行で端数が出ないように「3,300の倍数」にする必要があるため。
  • メトロポイントからANAマイルに移行できるのは月間最大20,000ポイントのため。

つまり、「端数が出ない」かつ「移行可能ポイントの最大値を狙う」ためです。

ハピタスポイントはPeXに移行すると10倍されます。23,100ハピタスポイントは231,000PeXポイントになります。

前述しましたがスタートは必ずしもハピタスでないといけないということはありません。PeXへ移行できるGetMoney、げん玉、PONEYなどのポイントサイトに読み替えてもらっても構いません。(ポイントが何倍になるかはポイントサイトによって異なりますが、ポイントの実質価値は基本的に維持されます。)

移行期間は最短で3日(3営業日)。この移行に時間は掛かりません。

PeXからLINEポイントへ

PeXからLINEポイントへポイントを移行してみしましょう。

その前に、PeXからLINEポイントは実はショートカットルートです。


f:id:flyfromrjgg:20180924130902p:plain

冒頭で紹介したソラチカルートは厳密には上のようになっており、途中の「ワールドプレゼント」と「ポイントタウン」を省略すると、交換率が約0.91倍に落ちる代わりに早くたどり着けるというものです。交換率を落としたくないという方は、上記「省略」の部分を経由して下さい。(本ブログでも解説を省略します。)

ちなみに僕はたくさんのサイトを経由するのが面倒なので、交換率を犠牲にしてショートカットルートを利用しています。

ということで、ショートカットルートの解説に戻ります。

ハピタスからPeXへの移行のところで述べましたが、PeXからLINEポイントは少々頭を使いまして、端数が出やすい性質になっています。交換単位が110ポイントだからです。素数的な交換単位になっているため、ハピタスからの移行分をここで端数が出ないようにしてあげる必要があります。ハピタスからの移行ポイントを300と110の最小公倍数にしてやればいいんですね。もっと簡単に言うと

3,300の倍数

にしてやればいいんです。つまりハピタスからは、3,300、6,600、9,900、13,200、16,500、19,800、23,100、、、というように移行しなければなりません。そうしないとPeXからLINEポイントへの移行で端数が出てしまい、最大の交換率を達成できなくなります。


f:id:flyfromrjgg:20181015225619p:plain

PeXからLINEポイントへはスマホからが便利です。PeXにログインし「交換先を見つける」から「電子マネー・ポイント」を選択するとこの画面になります。


f:id:flyfromrjgg:20181015225621p:plain

交換単位、最小/最大交換額が表示されます。110ポイントと言うのが実に半端ですね。


f:id:flyfromrjgg:20181015225624p:plain

ハピタスから移行した231,000ポイントを全部移行させます。交換ポイントのBOXに231,000と打ち込んで下さい。


f:id:flyfromrjgg:20181015225627p:plain

231,000のPeXポイントは21,000LINEポイントになります。「交換」ボタンを押します。

なお、PeXからLINEへの移行期間は2~3日です。とても早いのが嬉しいですね。

スポンサードリンク


LINEポイントからメトロポイントへ

引き続きメトロポイントへの移行手順を解説します。


f:id:flyfromrjgg:20181004202406p:plain

23,100ハピタスポイントから始まった移行は、LINEポイントとして21,000ポイントになっています。少し目減りしましたね。


f:id:flyfromrjgg:20180904165438p:plain

LINEポイントを「使う」のページからメトロポイントを選びます。


f:id:flyfromrjgg:20180904165440p:plain

ToMeCardお客様番号、氏名を入力して希望するポイント数のところを押します。300ポイント、500ポイント、1,000ポイントの3種類があります。つまり、21,000ポイントを移行するためには、21回も同じ操作をやらないといけないんです。しかしそんなに面倒ではありませんので、ビビらないで下さい。ポンポンポンとやっていけます。

最初に移行するポイントによっては上手く使い切れない場合がありますので、最低でも1,000ポイント単位にしておくと良いでしょう。しかし、1,000ポイント以下の場合でも、300、500、600、800、900の組み合わせは可能ですので、そんなに神経質になる必要はないのかも知れません。実質抜けているのは400と700だけです。1,000ポイント以上になれば何となく厄介そうな1,100も1,300も1,700も全て300、500の組み合わせで作り出すことが可能です。


f:id:flyfromrjgg:20180904165444p:plain

どうやら、初回交換時にはプロフィールが必要なようなので、氏名、住所などを入れます。これを入れないと次へ進めないので、ちゃんと入力しましょう。


f:id:flyfromrjgg:20180904165447p:plain

交換しますか?「はい」です。


f:id:flyfromrjgg:20180904165449p:plain

「しばらくお待ちください」ということなので待ちましょう。移行期間は15日までに移行すれば翌月10日頃です。最短で約1か月、最長で約2ヶ月かかることになりますね。ちょっと長いです。


f:id:flyfromrjgg:20180904165452p:plain

ちなみに交換履歴はこの通り。1,000ポイントが最高単位ですので、これが21行あるわけです…。

メトロポイントからANAマイルへ

遂に最後の砦、東京メトロポイントの移行です。


f:id:flyfromrjgg:20180916233646p:plain

To Me Cardのサイトにログインして、メトロポイント移行申請を選択します。


f:id:flyfromrjgg:20180916233648p:plain

「他のサービスへ移行」のANAマイレージクラブを選びます。


f:id:flyfromrjgg:20180916233651p:plain

(前回から貯まっている分があるのでLINEポイントからは18,900ポイントしか移行していませんが、20,000ポイントを移行しています。)


f:id:flyfromrjgg:20180916233655p:plain

「申請する」ボタンを押します。

移行期間は10日頃までに移行すれば翌月上旬です。こちらも最短で約1か月、最長で約2ヶ月掛かります。LINEポイントまではサクサク来たのに、最後の2つで結構長く待たされます。

なお、メトロポイントの月間の最大交換ポイント数は20,000ポイントです。最大交換ポイント数にするためには、今回移行手順を示したように、23,100ハピタスポイントを移行するのが適切かと思います。それ以上だと20,000ポイントを超えます。(貯めておいても全く問題ありませんが…。)

交換ポイント推移&交換率まとめ

このショートカットしたソラチカルートは約74%の交換率が達成できます。最後にまとめとして、どんなふうにポイント数が推移してきたのか確認したいと思います。

23,100 ハピタスポイント

231,000 PeXポイント

21,000 LINEポイント

18,900 メトロポイント

17,010 ANAマイル

という感じでしたね。17,010÷23,100=0.7363。ショートカットルートとしてはこれが最大の交換率です。

一方のnimocaルートの交換率は70%ですので、九州に住んでいる方、九州に定期的に行く方は、交換の手間を考えるとワンステップ少ないnimocaルートの方が楽かも知れません。


f:id:flyfromrjgg:20180924143133p:plain

(nimocaルート)

ここで交換率をまとめると、

  • ショートカットしないソラチカルート(経由数5):81%
  • ショートカットしたソラチカルート(経由数3):約74%
  • nimocaルート(経由数2):70%

となります。

見事なことに、経由するサイトが多いほど換算率が高くなっていますね。この辺りは交換の手間と交換率を天秤にかけて決めて下さい。

最後に交換に必要な日数なんですが、ハピタス→PeX→LINEは早いんですが、LINEからソラチカ、ソラチカからANAまでがそれぞれ最短1か月なんですよ。しかもタイミングを逃すと両方2ヶ月くらい掛かってしまうので、下手をしたら最初のアクションから4ヶ月も掛かってしまいます。1ヶ月も経つと、ポイントを移行させていたことなど忘れてしまい、「あれ?どこに移したんだっけ?」となり、ポイントを確認するのが面倒になり、どんどん遅れて行きます。

毎月ルーチンのように「この日に確認する」という風に習慣づけないと行けませんね。僕なんかすぐに忘れてしまって、タイミングよく移行させれば1ヶ月で済むところを、2ヶ月もかけてしまっています。マイルへの道のりは実に長いのです。

世の中、簡単にマイルがゲットできると謳うサイトが多いんですけれども、実際にやってみると貯めるのも難しいし、移行するのも難しい。なかなか一筋縄にはいかないんですよね。ただ、移行するのは一度やり方を覚えると体に染みついてきますので、難しいと感じるのは最初だけです。そんなに憶することはないと思います、

というわけで、引き続き皆さんも陸マイラー活動に勤しんで下さい!


スポンサードリンク



flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

中国南方航空A380ファーストクラスに乗り、無印ホテルに泊まるために北京、広州、深圳と回った弾丸旅行まとめ

目的は2つあった

2018年のGWに行った中国旅行。北京と広州、深圳を回って帰ってきたわけですけれどもこの旅行には大きな目的が2つありました。

  • 中国南方航空A380ファーストクラスに乗る
  • 深圳にできた無印良品のホテルに泊まる

当初、北京にも無印のホテルができるということで、北京と深圳の両方のMUJIホテルに泊まってやろうと意気込んでいましたが、北京のオープン延期が決定し、その計画はボツりました。ただ、最低限の目的だけは達成できたと思っています。

全体の旅程

今回の旅程を地図で表すとこうなります。


f:id:flyfromrjgg:20181028232440p:plain

続きを読む

日本発着国際線の機内食メニューに日本語がない!日本人の存在感が急降下している件

英語メニューは読みにくい

エアチャイナの機内食は先回の記事でご紹介した通りです。ANAの中国線よりもはるかに格上で非常に良かったです。


f:id:flyfromrjgg:20180503211901j:plain

そこれでこちらが今回話題にしたい英語版の中華料理メニュー。英語のメニューは長くて読みにくいです。食べものの単語は得意ではないので、英語メニューを見せられると、メインを決めるのに3倍くらい時間が掛かるんですよね。

続きを読む

エアチャイナはANAを超えた!たった3時間のフライトなのに機内食が一品一品出てくるビジネスクラスに感動。

ANAからエアチャイナへ変更

今回はエアチャイナ(中国国際航空)の北京発名古屋(中部)行き、B737-800のビジネスクラス搭乗記をお送りします。

元々、北京からはANAの777-300ER(77W)に乗って羽田に帰るつもりだったんですが、往路の便を変更するついでに、復路の便もセントレアへの直行便に変更しました。


f:id:flyfromrjgg:20180503211801j:plain

ANAの北京=羽田だったところを、エアチャイナ(CA)の北京=名古屋に変えたということです。

続きを読む
ブログの内容は個人としての発言であり所属する組織・団体とは一切関係がありません。