イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

バンコク・ドンムアン空港直結のアマリホテル完全ガイド【スイートルームにアップグレード編】

外に出なくても済む空港直結のホテル

タイ・エアアジアXでのバンコク弾丸旅行、宿泊はドンムアン空港隣接のアマリホテルです。唯一空港に隣接したホテルとしてトランジット客に重宝されているホテルです。


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ハイ、飛行機を降りました。「ホテルへの通路はどこかな~」と見渡します。海外の場合、隣接するホテルですら、なかなか連絡口を見つけれず苦労することが多いんですが、ここは非常にわかりやすいです。この写真でも入口が見えてますよね。


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大きな字でAmariと書いてありますので、誰でも見つけることができます。


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これ、エレベータの中なんですが、2階に「酒店入口」と書いてありますので2階で降ります。


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2階でエレベータを降り、長い通路を歩いて行きます。


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ドアがありました。Amari Bridgeと書いてあるので、これまた非常にわかりやすいです。


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またまたドアがありました。結構な距離があります。


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と、エスカレータで一階に降りるとホテルのロビーに出ます。

このようにホテルまでの距離はかなり長いんですが、渡り廊下で道路を横断できるため、雨の日でも濡れずに行けるのがいいですよね。絶対に迷うことはないでしょう。

予想以上にきれいなホテルだった

中身として、かなり古いホテルを予想していたんですが、予想以上に中は綺麗で「これは次もアリだな」と思いました。


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綺麗とは言え若干安っぽい感じは否めません。しかしスタッフの対応はとても良いです。素晴らしいタイ・スマイルで対応してくれました。


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ロビーにはちゃんとしたラウンジもあって華やかな雰囲気です。


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部屋に行く通路は古い感じが否めませんね。

何故かスイートにアップグレード

チェックイン時に「無料でスイートルームにアップグレードさせて頂きました…。」と聞こえたような気がしたので、とりあえず「おう、テンキュー」と言ってみたんですが、タイ訛りの英語だったので「なんかの聞き間違いよね?」と自信がなくて半信半疑で部屋に行ったんですが、部屋に入った瞬間、やはり正しかったことがわかりました。


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ホンマにスイートやんけ!


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この無駄な広さ!

滞在8時間くらいなのにもったいない!

という気持ちが先行しちゃいますね。


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もちろんベッドルームは別になっていまして、この広いスペースを持て余してしまう僕なのでした。

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手が取れた阿修羅像が怖すぎ

僕、実はスイートルームが苦手なんですよね。部屋が2つある時点でなんか怖いんですよ。毎回、自分がいない部屋に誰かいるような気がしちゃうんです。

広くても構わないので部屋数は1つがいいです。隣の部屋で音がしたりなんかするとブルブル震えちゃいます。

しかも石像とかが部屋があるとなおさら怖いんすよ。


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しかも手の取れた阿修羅像!

ベッドルームに入る度にこの像が目に入るわけです。もう目をそらすのに必死。

こんなもん置かんといてくれ!

ただでさえスイート怖いのに…。

って感じで終始落ち着きませんでした。

お湯が超絶ぬるいシャワーに注意

スイートですのでお風呂のスペースもとても広いです。


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しかしここが曲者です。お湯が超絶ぬるいです。寒いのなんのって。部屋自体が冷房でガンガンに冷やされているので、服を脱ぐだけで寒い。そこへぬるいシャワーを浴びると震えが止まらなくなるんですよ。もちろん部屋のエアコンは即OFFしましたが、それでも寒いんです。


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常夏のバンコクなのに、ブルブル震えながらシャワーを浴びていました。ササッと切り上げてダッシュで服を着る必要があります。

ちなみにアメニティキットは、歯ブラシ、ひげそり、シャワーキャップ、くし、綿棒、ソーイングキットなどがありました。

弾丸旅行系男性としてはひげそりがあるととても助かります。もちろんマイひげそり(T字のもの)を持っているんですが、安物なので一回使うと何だか切れ味が悪くなっちゃってリユースに向かないんです。なのでホテルにT時カミソリがあればとても助かります。

その他アマリホテルの細かいところ

アマリホテルのメイントピックとしては以上でして、ここからは細かい部分を見ていきましょう。


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ミネラルウォーターがビンに入っていてビビりました。通常、ビンのミネラルウォーターって有料ですよね。最近のプラ廃止運動とか、コスト削減とかあってのことなんでしょうけれども、一瞬「飲んでいいのか?」と怯んでしまいました。(もちろん“Complimentary“と書いてあったので安心して開封できましたが…。)


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コーヒーマシンもあります。しかし時間がなくて使えませんでした。


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スイートだけなのかわかりませけれども、バナナが置いてあって本当に助かりました。朝食付きプランなんですが朝が早過ぎて、朝食を食べる時間がないんですよ。しかも乗るのはLCCなので、朝食は食べておかないと死んじゃいます。バナナだけでは当然足りませんが、あるのとないのとでは全然気分が違いますよね。朝は何か食べないとエネルギー出ませんし。


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このホテル、背(階数)が低いのであまり部屋数がないように見えます。しかし中は迷路みたいに広いんです。フロントに行くのに迷っちゃうくらい。

僕が翌朝部屋から出ると、子連れの女性2人が「あれ?エレベータのボタンが反応しない!」と困っていまして、どちらに歩いて行ったらいいのかも分からない様子だったので、「ちょっとここで待ってて」と僕が先に行って手招きしてあげました。子連れでスーツケースを持っているときの面倒くささ、よくわかりますから…。

とうことで、エレベータも壊れているヤツがありますし、エレベータや階段も幾つかあって、一瞬空間失調症(←ここでは方向音痴の意味)に陥りますので注意が必要です。


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ホテル内にはレストランがありまして、すんごいアメリカンな感じです。


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ちょっとブレちゃいましたが、中も超アメリカンな感じ。「タイなのに何で?」って感じですが、タイ・エアアジアXで到着して腹が減りまくっていた僕は、無心にベーコンチーズバーガーにかじりつくのでした。

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まとめ

泊まる前は「アマリホテル、アマリよくありませんでした。」なんて書くつもりだったんですが、非常にいいホテルでしたね。何しろアクセスが非常に便利。空港直結というのはこういうホテルのことを言います。スワンナプームや桃園のノボテルなどは空港に隣接してはいるものの、直結ではありません。しかしこのホテルは本当に直結です。隣接のホテルはあっても直結のホテルは少ないので、弾丸旅行常習者には貴重なホテルです。値段も1万円以下で泊まれますので助かります。

シャワーがぬるいとか、若干の問題はありますのでその辺りだけ注意して下さい。ただ、事前に分かっていれば、特に「外された感」なく過ごせるかと思います。

ドンムアンでの宿泊はアマリに決まりです!


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