名古屋トップホテルの風格
Gotoトラベルキャンペーンで泊まってきました、名古屋のマリオット!とりあえず名古屋で一番高級かつ便利なホテルといったらここですので、Gotoやってるとなったら泊まらないわけにはいきません。地元での旅行も推奨されていますし、何せ35%オフ(一休からは40%オフ)ですので、この機会に泊まらない手はありませんよね。
さっそく中に入ってみましょう。タワーズ15階の眺めのいい方の入口を入ったところ。
何度か宿泊以外で来たことはありますので、知らないことはないんですが、この重厚感のある造りは名古屋トップ、そして名駅ランドマークとしての風格を感じさせます。
フロントデスクには透明なアクリル板が備え付けられコロナ対策抜群です。声が聞こえにくいのが難点ですが、今やどこでもそうなので、諦めるしかありません。
消毒液も高級感ある自動噴霧マシーン。掛けているコストが違います。
エレベータホールも重厚感のある造りです。
エレベータ内に宿泊者だけがボタンを押せるカードキーをかざすところがないのでどうやって部外者をシャットアウトするんだろう?と思ったら、降りたところに仕掛けがありました。
こんな風に各階のエレベータホールにはドアがあり、そこにピッとカードキーをかざして入る仕組みです。
僕の部屋は44階。部屋番号案内に従って進みます。
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広いけど1つ足りないツインルーム
今回僕が選んだのは35平米のスタンダードツインルーム。スタンダードダブルルームが同じ値段で25平米って書いてあったので、「そりゃ広い方でしょ」と思って予約しました。あとで書きますが、その安易な決断が大きな不満をもたらします。ちなみに値段は1泊朝食付きで12,533円。元々の値段はほぼ2万円ですのでかなりお得感があります。2万円じゃ泊まる気になりませんが、1万円台前半となれば少し高めのビジネスホテルと同じですので、その値段でマリオットに泊まれるならば僕は飛びつきます。
広角レンズ(15mm相当)の効果もありますが広い部屋です。やはり30平米は欲しいところですよね。また僕がツインを好むのは、使わないベッドにモノを置いたままにしておけること。隣のベッドに翌日着る服とかポンと置いておけるからです。ダブルだとそういうわけにはいきませんからね。
おふとんごしに部屋を眺めてみましょう。ふかふかそうなおふとんです。
窓際から。
反対の窓際から。なんか手前のクローゼット位置が悪い気がしてしまいますけど、そういう配置にしかできなかったんでしょうね。
それで、なんか一つ足りないと思いません?そうデスクとチェアです。普通このクラスのホテルなら、というかどんなホテルでも基本的にデスクってあるじゃないですか。それがここにはないんですよ。
このデッドスペースにデスクが欲しいです。マジで。これはホントマジです。
とうことで、パソコンをやりたかったらこんな風にやらないといけませんでした。電源も遠いですし、どうも姿勢が悪くなって効率が良くないんですよ。何とかならないものかと思いつつ、ダメ元でハウスキーピングに「デスクってないんですか?」って聞いてみたんですが、「そういったものは~」とさすがに断られました。
写真を見る限り25平米のスタンダードダブルにはデスクがあるんですよ。なので、シングルユースの部屋にはデスクあり、ツインユースの部屋にはデスクなしとしているのかも知れません。
ただ、2人向けのツインでもシングルユースをする人はいますし、しかもビジネス目的で泊まる人もいますので、デスクは要るでしょう。世の中、ツインにはデスク不要とか、そういうルールでもあるんでしょうか?広いのにデスクがないのはやはりいただけませんでした。
引き続き水回りを紹介します。
こちら洗面ですが、古い洗面ってシンクが狭いのが特徴です。それなりに年季の入ったホテルですので、仕方がないところです。顔を洗うときはシンクではなく、シャワーを浴びてしまうので僕はあまり気にしませんが、顔だけ洗いたい人には何となく狭いです。
浴槽も狭いです。大人で肩がハマらないくらい。こちらも古いホテルですので仕方がないところかも知れません。
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部屋に備えつけてあるもの大全
続いて細かい部分を見て行きましょう。アメニティはこのボックスに2人分が入れられています。
種類がこれだけあれば足りないものはないんじゃないでしょうか?僕が使うものと言ったら歯ブラシとT字カミソリくらいです。
お風呂にはボディソープとシャンプー、コンディショナーと3点セットが揃っています。
洗面にはハンドソープとフェイスソープの2つが。一応フルセットが揃っているのでホテルの備品としては完璧です。この辺りはさすがにマリオット。アメリカのマリオットに泊まると圧倒的に備品が少ないので、日本のマリオットはかなり頑張っていると思います。
コーヒーマシーンと無料の水もあります。完璧です。
お砂糖とか。お茶とかのティーバッグはこちらの引き出しに。お湯を沸かすティファールもあります。
冷蔵庫の中は満タン。手前のコーラとプッチンプリンは僕が買ったヤツです。
食器類は引き出しに揃っています。これだけ揃っていればパーティーができますね。
足のところまであるワンピーススタイルのパジャマ。これ非常に重要ですけど、どのホテルでも意外と情報がすぐに見つけられなくて困るヤツです。ちゃんとありますのでご安心を。
引き出しの最下段は金庫になっています。
クローゼット内にはハンガーが十分な量、アイロン、アイロン台に足りないものはありません。
ということで、備品に関しては完璧でした。
44階からの絶景が広がる
それではお待ちかね、見たことのない名古屋の景色をご覧頂きます。その前にフロアマップから。円形の建物は若干カタツムリ風になっていて、部屋ごとに見える方角が違います。部屋の広さも部屋によってまちまち。35平米というのは代表広さであって、僕の部屋である4406は35平米ないかも知れません。他の部屋も見てみたいです。
見たことのない名古屋の夕景。これ西側(都心側ではない)なので若干物足りませんが、
こんな景色見たことあります?
夜景も都心側ではないので若干物足りませんが、かつて見たことのない名古屋の夜景が広がっていました。
朝起きたらまた新鮮な景色が広がっていました。
左端に2017年にできたプリンスホテルも見えます。西側は若干物足りないものの、名古屋駅の電車の往来が見えるので結構楽しいです。
駅はすぐ真下で44階からは非常に遠いんですけど、それはそれで見ていて飽きません。ガタンゴトンという音もして旅情があります。「近鉄が地下から出てくるところってここなんだ」とか、「あおなみ線のホームってここなんだ」とか新しい発見がありました。
見たことのない名古屋の景色にワクワクしちゃう僕なのでした。
このホテルの何がいいかって、トイレや洗面から戻ったときに目の前に高層階からの眺めが広がっていること。それだけですごく気分がアガります。
ビューがリクエストできるのならすればよかったなぁと思いました。是非とも伏見・栄方面である東側を見てみたいです。
タブレットで何でも注文できる
古いホテルだから仕方ないみたいなことを上で書きましたけど、最新のデバイスを装備して便利になっている部分もあります。ベッドサイドにはタブレットが備え付けられています。
トップ画面からは色々できそうなメニューが並んでいます。
僕、この機能が好きです。ホテルって電気のスイッチがたくさんあり過ぎて、いちいち寝る前に電気を消して回るのがしんどいじゃないですか。そのストレスがこのタブレットで一発解消。パッと電気消して寝られるのが嬉しいです。
ルームサービスのメニューも全てタブレットから見ることができます。しかも写真付きなので「どんなものが来るんだろう?」という不安がありません。海外のホテルでルームサービスを頼むときって結構ビクビクするんですよね。どんな分量で何が付いてくるのか。そういった情報はオーダー時に非常に重要だと思わされます。
ただ、このルームサービスメニューは基本的にタブレットで注文することはできません。混雑状況とかが関係していて、何時何分頃に届けられるかを伝えられないからだと思います。タブレットでメニューを見て、ルームサービスに電話して下さいということみたいです。まぁそれで全然いいですけど。
朝食のメニューを見ていたら、名古屋モーニングなんてのもありました。今回はルームサービスでこの名古屋モーニングを食べたんですが、その内容については次回お送りしたいと思います。ちなみに朝食のルームサービスはタブレットからオーダーできます。時間指定が翌日朝だからです。
アメニティのオーダーもこちらからできます。その他、ステーショナリーやハンガーなど備品のオーダーも全てタブレットからできるのが便利ですね。と言っても何も足りないものはないので使う機会がありませんでしたが…。
ということで、おやすみなさい。
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名古屋マリオットホテルへの行き方
地元民にとっては非常に有名なホテルで行き方がわからないという人はいないと思うんですが、名古屋以外から来る人には「一体どこから入んねん」ってことがあるかと思いますので、書いておきたいと思います。こちら名古屋駅のマップです。
名古屋駅(名駅)には、いわゆるメインエントランスとなる桜通口と新幹線ホームのある太閤通口がありますが、マリオットは桜通口方面にあります。桜通口の南にある広小路通口も近いです。従って、新幹線からは遠いです。一方で地下鉄東山線、名鉄、近鉄からは近いです。
JRの広小路口から一番近い入口が一番上の入口1。そして地下鉄東山線や名鉄、近鉄から近いのが一番下の入口3です。真ん中左の矢印(入口2)は1階車寄せから入る方法ですので、あまり一般的とは言えないでしょう。タクシー等で連れて行ってもらう場合はここから入ります。
こちらはJR広小路口に近い入口1。
こちらが一番下の地下鉄東山線や名鉄、近鉄に近い入口3です。タカシマヤ入口の隣です。意外と盲点な入口です。この入口は下の写真のタワーズの12階への直通エレベータ(タワーズシャトル)のホール隅にあります。
このエレベータで12階を通過して15階まで行ってもいいです。むしろこのエレベータで15階に行くのが王道の方法かも知れません。
新幹線、地下鉄、名鉄、それぞれに最短ルートがありますが、そこまで必要ないと思いますのでここでは割愛させて頂きます。
タワーズシャトルで15階まで行った時はこちらのメインエントランスから入ります。
ただ、タワーズシャトルだと一般のタワーズ客と混じるので、ホテルのひっそりとした感じを味わいたい人は、ホテル内のエレベータを使うのが良いでしょう。こちらの方が泊ってる客感が出てテンションが上がります。
内部エレベータで15階まで行くとこんなところに出ます。
そしてこの通路を通って行くとフロントがあります。
というように、行き方には2種類、公共のエレベータであるタワーズシャトルで15階へ行くか、ホテル内部に入りホテル専用のエレベータで15階に行くかです。(車で行く場合はこの限りではありません。また別の方法となります。)
(書いておいて申し訳ないですが、わかっている人が書くからわかるのであって、初めての人が見ても上の説明じゃちょっとわかりにくいかも知れません。ゴメンナサイ…。)
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上階で事足りる便利な立地
最後に書いておきたいのがマリオットの利便性。各種公共交通機関で名駅まで来た場合、最もアクセスが良く食事やその他に便利なのがこのマリオットじゃないでしょうか?隣のビルのゲートタワーホテルも便利ですが、地下鉄や名鉄からのアクセスが若干遠いと思われます。フロントのある15階のマップです。隣のゲートタワーと繋がっていますので、ホテル暮らしに必要な物は15階だけで完結します。ドラッグストア、コンビニ、スタバと揃っており、ちょっと欲しいものは15階だけで揃います。
最寄りのコンビニは15階のBell Mart。ゲートタワー側にありますが繋がっているので超便利。23時までやってます。いちいち下に降りて地下街のファミマとか行かなくていいのが助かります。
12階エレベータホール。12階、13階まで降りるとタワーズのレストラン街があります。なお、13階にはエレベータ(タワーズシャトル)では行けません。
12階からも景色が良く見えます。前のビルは大名古屋ビルヂング。
タワーズのレストランはこんなにたくさん。
何となくひっそりとしているのはコロナだからで、12階にはレストランがたくさんあり、通常はとても賑わっています。
13階からの眺め。13階もレストラン街です。ゲートタワーの15階にはスタバがありましたが、タワーズレストラン街の13階にもスタバがあります。座席配置的に僕は13階の方のスタバの方が好きです。この記事もタワーズ13階のスタバで書きました。
14階を除く15階以下のどの階からもゲートタワー側に行けますので、お隣のゲートタワーのレストラン街(12階、13階)を使うのもアリです。とにかく食に困ることはありません。
タワーズ10階以下はJR名古屋タカシマヤ、ゲートタワーの11階はユニクロ、9階、10階はビックカメラ、8階は三省堂、それ以下はいわゆるデパートなので、地上に降りなくても何でもできます。
というようにむちゃくちゃ便利なので、利便性で文句を言う人は絶対にいないでしょう。
長くなりましたが、名古屋マリオットアソシアの宿泊レポートをお送りしました。
地元民だからこそ泊まらないマリオットに泊まるのは非常に有意義な経験でした。名古屋近辺に在住の方、色々な発見がありますので是非Gotoトラベルキャンペーンを利用して泊まってみて下さい。もちろん遠くから名古屋に来られる方もGotoトラベルキャンペーンを利用してお泊りは是非マリオットに!
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