イケてる航空総合研究所

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グランディスタイル沖縄読谷ホテル&リゾート宿泊記【お部屋もお食事もパーフェクトな大人のリゾート】

読谷村に佇む大人の隠れ家

ついに行ってきました「グランディスタイル沖縄読谷ホテル&リゾート」。僕は11月に沖縄に行くのが毎年のルーティンと化しており、「次はどこに泊まろうか」と一休.comで検索していたときに「ここよさそうだな」と反射的に反応したホテルです。

グランディスタイルはオンザビーチの大型リゾートホテルではありませんが、部屋は広くてスタイリッシュ、そして料理もスペシャルな感じアリ。「これは大人のひとり旅向けにピッタリの一流ホテルだ」と直感して予約しました。

予約当時はまだGoToトラベルの廉価版「全国旅行支援」が始まる前で、世の中が第7波とか言って騒ぎ立てていた頃です。そんなときは民衆の旅行意欲が減退しているので、数カ月先であってもホテルの値段は低め。なので2泊夕朝食付きで28,000円程度で予約することができました。今回は直前に陰性証明が取得できず使用できませんでしたが、使用すればさらに5,000円引きだったので非常に惜しいことをしました。


道路の途中に突然現れるコンクリートの看板。ここを入ります。最初「あれ?どこだ?」と探していたら通り過ぎてしまいまいた。「さっきのところだよな?」とUターンして無事到着。


ホテルは4階建て(半地下のところが1階のため3階建てに見えます)の低層構造。とてもこじんまりとしたホテルです。

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美しいロビーに感動

ドアを入るとまずは洒落たロビーに感動。その美しさに一瞬ゾゾっとしました。


このムードある感じ。室内の緑も美しいです。そしてどこからともな漂うアロマの香り。読谷の田舎道から一つ入るとそこは別世界でした。匂いまで写真で伝わらないのが残念です。


この吊りテーブルのところでチェックインします。


ウェルカムドリンクとして確かピーチ?のフレイバーティ―をもらいました。


このホテル、実はこんな風に普通の道路からちょっと入ったところにあるんですよ。さぞかし素敵な場所に建っているんだろうな、という幻想は見事に打ち砕かれます。


リゾートホテルの目の前がコンビニだとやや興醒めしてしまいますが、割り切ってしまえばとても便利です。


ホテルの玄関の向こうは駐車場になっています。


1階にはホテルショップがありお皿やらが売られていました。奥にビールもありますね。


エレベータホールにはルームキーがないと入れません。ピッとカードキーをかざしてこのゾーンに入ります。


僕のお部屋は4階。一応最上階です。エレベータを降りるとこんなチェアが迎えてくれます。

50平米のセミスイートツイン

それではお部屋の紹介と行きましょう。


僕のお部屋は406。


入るとドアが2つ。どちらがベッドルームなんでしょうか?


ちなみに靴を脱いで上がる仕様になっています。ビーチサンダルも男性用、女性用の両方が置いてありました。


覗いてみましょう。きっとこっちがベッドルームです。


ならばこちらが洗面&お風呂ですね。


僕が今回選んだのは50平米のセミスイートツインというこのホテルで一番小さな部屋です。お部屋の様子を四隅から見てみましょう。


大型のソファーがあるんです。


デスク周りは棚が取り付けられてお洒落にまとめられていますね。


ベッドもセミダブルが2台と豪華な配置です。


大型の円形ミラーはお化粧用。ライトが2つありますがそれでも暗くて化粧できないですよ多分。

このお部屋が1泊2食付きで28,000円ですよ。


お風呂は洗い場付きのセパレート。そもそもこのホテルはバストイレ別です。


トイレはここです。


シンク横にある女性用セット。


アメニティボックスの中。


カゴから出してみました。シャワーキャップ、ヘアバンド、髪留め用ゴム、髭剃り、くしがありました。歯ブラシは別にシンクの横に立てかけられています。


グラスが並べられたグラスボード。


紅茶とコーヒーセット。コーヒーはドリップではなく紅茶のようにティーバッグなのでちょっと薄いというか、少し物足りない感じでした。


なんとシンクもあります。


冷蔵庫は空(カラ)。バヤリースのグアバは私物です。毎回これを買わないと気が済まなくて…。


部屋にはちゃんとしたバルコニーもありまして、デイベッドが置いてあります。


しかし景色はややガッカリ。ビーチフロントのホテルではないですので、このビューは仕方がないのかも知れません。


ただ、部屋の中からはバルコニーの手すりに要らない景色が隠されて、一応「海が見える素敵な部屋」にもなります。


最後にこのホテルのフロアマップ。4階は401から415までありワンフロア15室の仕様ですね。4階が最上階ですし、1階は半分地階のようになっているので、とても小さなホテルであることがわかって頂けるかと思います。

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プール付きラウンジ

このホテルは最低ランクの部屋に泊まってもラウンジサービスが受けられます。ランクの高い部屋に泊まれば、ラウンジ滞在できる時間帯が増えるという仕組みです。僕のラウンジアクセス時間は15時~18時。ご飯前にちょっと小腹が空いたという時にありがたい時間帯でした。


ラウンジは3階にあります。


3階のドアを抜けるとバーへのアプローチが設けられています。ここをまっすぐ行って右に曲がるとラウンジ。まっすぐ行かなくても左に逸れれば行けますが、何となくここを通って行きたい気分ですよね。


3階にはこんな風に中庭が設けられています。広大な庭を持つ大型リゾートとは全く違うコンパクトなホテルですが、建物内に緑が多いのがこのホテルの特徴です。


こちらがラウンジCHILLAX。ラウンジ以外にも朝食会場の別室としても使われます。


ラウンジ内は広めで、エアラインのラウンジのように2人掛けプライベート仕様の座席が多いように見えました。


ただ反対側に行くと、4人掛けのテーブルも用意されており、様々な客層を想定していることがわかります。


バーカウンターもありお酒も飲み放題。


ウィルキンソンのトニックウォーターやジンジャーエール。


これが何かよくわからないけど多分強いお酒。(飲まないから知らないんですよ。)


ワインも4種類が用意されていました。


ソフトドリンクは缶で提供です。合理的ですし、とてもちょうどいい量でした。


18時からご飯なのであんまり食べちゃダメなんですけど、おつまみとパインジュースを頂きました。豆腐チップスとナッツです。


このラウンジはプールとジャグジーに繋がっています。


温水プールで温かいです。


大型のデイベッドが容易されており、カップルで寛ぐにはいいですね。でも何となく恥ずかしい感じもします。

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夕食付プランが絶対におススメ

このホテルに泊まる際には夕朝食プランを選ぶことを超おススメします。


フロントの向こう側がレストランになっていて、こちらは朝の画像。


レストランは昼でもムードある感じですが夜になるとムードがアップ。だいぶ暗い感じになります。これがまた写真が撮りづらいんですけどね…。


いや、ホント実際にこれくらい暗いんですよ。

若かった頃は「暗い方がムードがあっていいじゃん」くらいに思っていましたが、段々と最近は暗いとストレスが溜まるようになってきました。


こちらがメニュー。いわゆる沖縄創作料理のコースです。全部で6品出てきます。夕食付プランはこのコース一択で選ぶことはできません。


光として頼れるのは上からの弱い1個の白熱電球と目の前のろうそくのみ。どうやって撮ろうかと悩みました。


飲み物はノンアルコールで、ハイビスカススカッシュ(850円)をオーダー。赤くて女子っぽい飲み物が出てきました。まぁ普通のソーダでした。


「沖縄前菜盛り合わせ」。ミミガーだったかパパイヤイリチーだったか記憶がないです。そして真ん中がお刺身みたいなやつ、左がもずくだったかな?1ヵ月もすると思い出せません!


「いまいゆ(本日のお魚)季節野菜サラダ」。名前を忘れてしまいましたが、カナカナで少し長い名前の魚でした。少し固めの美味しいお魚でした。


これ、とっても美味しいヤツでした。「ジーマーミ豆腐 桜海老 揚げ出し」。よく見えませんが、丸いボールのような揚げ物が2つ。ジーマーミー豆腐の味がするかと思いきや、一口目はたこ焼きの風味。ショウガが効いていて揚げてあるのでそう感じたのだと思います。


「いまいゆ アーサー 鰹出汁」。貝と白身魚のスープでした。あっさりとした味で、これまでの料理が結構濃かったので、少しお口直しができました。


「県産和牛 あぐー豚 ハンバーグ」。こちらがお肉のメイン料理で、しっかりした歯ごたえの肉々しいハンバーグでした。


「沖縄さんぴん茶 黒糖 ブラマンジェ」。さんぴん茶のさわやかな香りが際立つ美味しいデザートでした。

これで結構お腹がいっぱい。どれもとても美味しく、そして凝っており、グランディスタイルに来てこの夕食を食べずには帰れないでしょう。絶対に夕朝食付きプランで泊ることをお勧めします。

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夜のグランディスタイル

ご飯を食べた後は散歩に出かけましょう。と言っても目の前のローソンに行くだけですけどね。


夜の入り口はなかなかムーディーで大人のリゾートの雰囲気を醸し出しています。


ローソンで夜のおやつと朝ごはんのパンを買って帰りましょう。こう見ると大人の隠れ家リゾート感が全滅します。やはり写真の切り取りって大事ですね…。


何となく低層階マンションのような感じです。


夜のロビーもそれはまたムードがあって素敵でした。スポットライトの光がお洒落感を演出しています。


あと、屋内に植物があるのも温かい印象を与えていてとてもいいです。

朝食またはブランチブッフェ

僕の旅行は毎回そうですが、今回の宿泊は1泊のみ。すぐに朝になってしまってもう帰る時間。朝食はブランチにも変更できて11時のチェックアウト後にもご飯を食べることができます。なるべく長く滞在したいのでこれを使わないわけにはいかないわけですよ。

ご飯はメインが決まっており、あとはブッフェ形式で軽いお惣菜やサラダ、飲み物を取るシステムになっています。


沖縄料理のお弁当、マグロ丼、沖縄そば、中華粥、ポークたまごサンドの5種から選べます。オーダーをレジで伝えて待つこと10分程度。


出てきました。夕食の時からお魚が美味しかったので、マグロ丼にしてみました。


こちらはブッフェの野菜サラダとドレッシングやトッピング。ドライフルーツがあったのでそれだけつまみました。


お惣菜系は沖縄料理を中心にあれこれ揃っています。メインプラスこれだけのものがそろっていればかなり満足ですね。


飲み物コーナーです。


コーヒーはドリップ形式ではなく、ジャーっと押して出すやつです。

このホテルは絶対におススメ

いやはや本当にいいホテルでした。外観からロビーから、それはとてもよい雰囲気で、大人の隠れ家リゾートという感じでしたね。最低ランクの部屋でも50平米あってとても広いですし、調度品もセンスがありました。食事も夕食も昼食も美味しくて、ずっとホテルで過ごしたいと思えるホテルだったと思います。

28000円で値段でこのクオリティはGoToトラベルも真っ青(もうそんな値段では泊まれないかも知れません)。なお、直前に見たところ同じ部屋の同じプランが47,000円程度でした。安い時期に予約をしたのが功を奏したと思います。

なお、このホテルはマスクは自由です。明示的に自由とは謳ってはいませんが、終始外していても何も言われず普通に接してくれました。そこも僕にとって評価の高い部分でした。

また一つ、いいホテルを紹介できてとても嬉しく思います。ここは自信を持っておススメできるホテルです。是非。

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