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星野リゾート西表島ホテルのスーペリアルームを紹介【デイベッドを備える広くてシンプルな客室】 

2019年オープンなのに古いホテル

先回よりお送りしている星野リゾート西表ホテルの宿泊記ですが、「星野リゾート西表島ホテル」となったのは2019年でして、それ以前は「ホテルニラカナイ西表島」として営業していました。ただ、それ以前にも星野リゾートが運営していた時期があり、再び星野リゾートに戻ったという表現が正しいかも知れませんね。

当初のオープンは2004年。なので2019年にオープンと言っても最新のお洒落なリゾートホテルを求めると「あれ?違うぞ?」となりますのでご注意下さい。それなりに古いです。ただ、その少し古い感じが、年季の入った西表の熱帯雨林とすごくマッチして、いい味を出しているとも言え、古さがディスアドバンテージとはならないことを実感しました。

ホテル全体の概要をご覧になりたい方は以下の記事を先にお読み下さい。

flyfromrjgg.hatenablog.com

それではお楽しみ、お部屋の紹介に移りましょう。


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各フロアはオープンエア、マンションの廊下みたいな感じになっています。


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僕の部屋は2階のこちらのお部屋。


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廊下からの景色はこんな感じで、熱帯雨林は見えますが何となく淋しい感じです。まぁ2階ですからね。


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こちらフロアマップです。僕の部屋はまだ真ん中の方(ロビーに近い)でして、もっともっと奥(右側)があります。

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42平米のスーペリアツイン

それでは部屋に入りましょう。このホテル基本的に部屋のバリエーションは少なく、ほとんどがこのスーペリアツインの部屋です。全客室数は138室あります。


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家のような玄関がありまして靴を脱いで入る方式です。そして玄関が広いのが特徴。かといって客室が狭いと言うこともなく、非常に余裕のある造りとなっています。部屋の広さは42㎡です。40㎡以上あると広いと感じますね。


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こちらがベッドルーム。奥にデイベッドが見えます。デイベッドを置いても余裕の広さですね。


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奥から見てみると、非常にシンプルな部屋だと言うことがわかります。正直、インテリアは古く、そんなに高級なリゾートホテルという感じはしません。


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デイベッドは大人2人が寝ても十分な広さがあります。窓を開けると波の音も聞こえてきますよ。


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少し窓を開け、ここに寝転がって読書をしてみました。でもすぐにウトウト。それもまた最高です。


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デイベッドからの眺め。日中はここにずっと寝そべっていてもいいくらいです。


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こんなデスクがあるのも有り難いです。リゾートホテルだからと言ってこういうデスクがないのはかなりのマイナスポイント。どこに行ったってノートPC作業は必要ですので、リゾートホテルにもデスクは必須ですよね。


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こちらはバルコニー。ちょっと狭いですがちゃんとベンチとテーブルが置いてあります。


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僕の部屋からはプールが見えました。

ちなみにこのお部屋のお値段はGWの4/29チェックインで約3万円。実はその後、コロナ感染が拡大し、予約数が減ったのが災いし、1万円値下がりしていました。早期に予約すればお得に泊れるはずの常識もコロナ禍では通用しないと言うことですね…。ただ、ピークシーズンでも手が出ないほど高くないホテルだということがわかりました。

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設備はかなりの簡素化を推進

部屋に入ると非常にシンプルでかつ古めかしい感じがしたのは否めませんでしたが、設備面でも簡素な印象を受けます。


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こちら洗面のシンク。


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バスタオルとハンドタオルとパジャマがあります。


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その他アメニティキットは、部屋には常備しない方針のようで、フロント横から必要に応じて持って来るシステムになっています。その辺り、若干ケチくさい感じを覚えてしまいますが、じゃあ不便かと言われれば、そうでもないのでこの方法で問題ないでしょう。(チェックイン時に持って行かないと、お風呂上りに「あれ?ない!」となってフロント前まで取りに行かないといけなくなるのでご注意下さい。)


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本当に欲しいものだけを持ってくることができるのは、いいことです。僕は歯ブラシ、ひげそり、ゴシゴシタオルです。


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お風呂は洗い場があるのが嬉しいですね。部屋が広いのでなせる業です。


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なのでトイレは独立。


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奥からトイレ、洗面&お風呂、クローゼットになっています。


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こちらクローゼット内。金庫の上にベープ、消臭スプレー、懐中電灯が置かれています。


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その他の備品は、電気ケトル、コップにカップ、そして冷蔵庫は空です。

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正直な部屋の感想を述べます

率直な部屋の感想を述べると、「広いけどやや殺風景」という感じですかね?高級ホテルにあるような部屋にコーヒーマシーン(できればネスプレッソ)があるとかそういうものではなく、ベッドにお花とパジャマが置いてあるわけでもなく、タブレットがあってそこからルームサービスをオーダーできるとかそういうわけでもなく、部屋には最低限の備品しかない。広さを除けばビジネスホテル並みの設備とも言えます。

じゃあ不満かと言われればそんなこともなく、お風呂とトイレは別々ですし、デイベッドもとてもリゾートホテルっぽくて好きですし、ちゃんとOAデスクがあるのも有り難い。そう考えると特に困ったこともないわけです。清掃も行き届いており不潔感を感じるところはありませんでした。あと、靴を脱いで上がれるのはいいですね。その他、空調温度も快適ですし、隣接する部屋からの騒音も全く感じませんでした。

ということで評価は「良++」。むちゃくちゃ良いと言うこともなく、かと言って悪くもない。高級ホテルの部屋をイメージするとガッカリしてしまうかも知れませんが、事前に予習して「こんなものか」と思って来れば全く問題ありません。

というのが僕が感じた西表島ホテルのお部屋の印象です。誰にも媚びずに書いてますので、信頼できる感想かと思います(笑)。

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