広い敷地内を歩いてみよう
小浜島にあるリゾートホテル「はいむるぶし」。今回は広い敷地内を散策したいと思います。敷地は非常に広くて歩くだけで大変。でもぐるっと一回りすると、色々と趣向を凝らしてホテル全体を形成している様子がよくわかります。それでは行ってみましょう。こちらがレセプションのあるロビー棟の入口。路線バスのようなバスが停まっていますが、小浜港とホテル間の送迎バスはそのバスではなく下の写真のバスです。
小浜港ではフェリーの到着に合わせて「はいむるぶし」の運転手が待機しおり、バスへと誘導してくれます。この時も11月の平日というのに30名(10組程度?)くらいの乗客が乗って行きました。
バスの中でもらえる感染症対策の紙ですが、常にマスク着用とは書いていません。屋内共用部ではマスク着用と書いてあるだけなので、外では外しても問題ありません。
さすがに南の島の屋外、温かい風や海の匂いを感じられる場所でマスクをしているのは変なので、僕は常に外していました。
はいむるぶし。こちらの言葉で「南十字星」という意味だそうです。
センター棟のレセプションはこんな風になっており、チェックイン時は混雑しますが基本的に空いていてとても寛げます。
フロント側から見た景色。
チェックイン時にはこんな風にウェルカムドリンクとしてペットボトルのドリンクを配布しています。その場で飲ませてくれるウェルカムドリンクよりもありがたいかも知れません。
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でいご棟から回りましょう
それでは敷地内を見て行こうと思います。今いるところがセンター棟。センター棟に宿泊する部屋はなく、宿泊棟は周辺に散らばっています。
敷地内は基本的にカートで移動するのが通例っぽいんですが、僕は1泊2日の旅程でしたし、1人なのでカートは借りずに過ごしました。
僕のお部屋はでいご棟という建物にあります。フロントからだと歩いて5分くらいのところです。歩いて5分のためにカートを借りるかという問題ですが、多分要りません。ただ、雨が降るとしんどいでしょうね。
敷地内をほとんど歩きましたが、カートが絶対に必要かと言われると「必ずしも必要ではない」と思います。特にセンター棟に近いところに泊まっている人は不要でしょう。それはグループのメンバー構成に合わせて決めればよいと思います。
でいご棟は二階建て。71号室から90号室まで20部屋あります。
中央部分は吹き抜け構造になっており、1階にはソファーが置いてあります。少々古めかしいというか痛んだ感じはありますけど。
僕の部屋は71号室。部屋を出ると傾斜の付いた芝生があり、他の部屋の前を歩いて行かず、そのまま道に出られます。
でいご棟全景。
こちらはでいご棟の左隣にあるさんにん棟。全10室あります。こちらの棟の方が新しい感じがあります。
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かぁちばい棟まで歩いてみる
それではでいご棟から離れ、隣の棟まで行ってみましょう。はいむるぶしのセンター棟に一番近いのがかぁちばい棟。何だか田舎道見たいな殺風景な道。左側に見えるのは「とぅもおる棟」です。
はいむるぶしの一番の見どころなんじゃないかと思うのが、かぁちばい棟前にある橋と池と向こうに見える宿泊棟。
吹き抜けの部分にはちょっと廃れていますがブランコみたいなソファーが置かれています。冬は少し寒いかも知れませんが、夏は海風を受けながらゆらゆらしてみたいですね。
ブランコからの景色。遠くに海を望みます。
センター棟からかぁちばい棟を見るとこんな風に見えます。2階部分に橋が繋がっています。
かぁちばい棟の1階に降りてみました。
こちら1階からセンター棟への道です。
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芝生が広すぎる
引き続き散策を続けましょう。センター棟前にある芝生の広場。地図上は「島唄ライブ会場」となっています。
ここにも広すぎる芝生が広がっています。
ひっそりとしたプールもあります。ヒーティングしてあるのか、子供が入っていました。さすがに冬にプールはしんどいです。
芝生の広場から少し奥まったところにあるサンセット広場。
ここも広大な芝生が広がっています。フリスビーをやっているカップルがいました。
このホテル、展望大浴場があります。この道を歩いて行くみたいですが、夜に行こうと思ったらそのまま行くのを忘れてしまい体験できず…。
そして展望大浴場の横の道がてぃだ棟宿泊者専用の道。ここから先は平民が入れないような格上の客室ゾーンになっています。
芝生の広場、展望大浴場と回って行くとコテージみたいに小さな平屋が並ぶ「ぱびる棟」があります。
水牛がいる池があります。はいむるぶしの見どころの一つです。
ぐるんと回ってセンター棟に戻ってきました。センター棟のエントランス前には「うーじ棟」があり、そこにはスパも併設されています。
センター棟からでいご棟に戻る途中、「アダンの森」と呼ばれる木々が生い茂っているエリアがあります。
恐る恐る入ってみると中にはベンチがあり、寛げるようにもなっています。しかしなんか出てきそうで寛げません。
とても狭い範囲なんですが、何だか恐竜が出そうな感じが南国感を盛り上げてくれます。
フロント近くのお土産屋さん
次はホテル内のお土産屋さん。はいむるぶしとして「ホテルショップ」という名前が付いています。朝7時30分からオープンしており21時までやっています。中はとても広いです。
服が充実していますね。こういうところで服を買う人って結構多いんですよね。予想以上に寒かったり、持ってくるのを忘れたり、あと旅先で気分が高揚していて財布の紐が緩むというのもあると思います。
お菓子ゾーン。奥にはカップ麺とかも充実していて、ホテルの食事に飽きた時に重宝します。さすがに1泊2日でカップ麺は有り得ませんけど、何泊もすれば食べたくなる気持ちも分かります。僕も子供の頃「今日はUFOだ!」って旅先でカップ焼きそば食べたことがあります。
アクセサリー。旅先で財布が緩んじゃった人向けです。
ドリンクも充実。お酒も充実。コンビニと同等の価格なので安心です。
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プライベートビーチへ
最後ははいむるぶしのビーチを紹介します。でいご棟とさんにん棟の前からビーチへ繋がる道が始まります。
ビーチは非常に遠く僕の泊まったでいご棟から700m程度あり普通に歩いて10分くらい掛かります。途中色んな花が咲いていて写真を撮るのが楽しかったです。また別の機会に紹介します。
道が開けると広大な広場が登場。
奥にはチャペル風の建物と2階に設けられた展望台が見えます。
ここで結婚式をやるのがはいむるぶし流なようです。
四輪バギーが置かれています。四輪バギーツアーなるものがあるみたいです。
11月、既にビーチは遊泳禁止。
ビーチは南向き。目の前の島は黒島。西側には西表島がドンと構えています。
ハンモックもありリゾート気分が高まりますね。
閉じていたビーチパラソルは順次開けてくれます。
秋冬のビーチはほとんど人もおらず、のどかな雰囲気。
ハンモックに身をゆだね、少し晴れてきた空をただただ眺めているのでした。30分くらいゴロゴロしていましたが最高の時間でした。時々人が来るんですがカップルばかり。きっと僕は「独身貴族」と思われてるんだろうなぁと思います。
どれだけ妻に頭を下げて一人旅を許してもらっているか。「オマエらよりもうんとエネルギーがいるんだぞ!」と訴えたくなるのでした。お泊り一人旅は年に2回行ければ上等です。
ビーチ西側。晴れていればきっと綺麗だろうに、曇りなのでビーチの美しさがわかりません。
ビーチ東側。向こう側には背の低い竹富島がうっすら見えます。
はいむるぶしはとにかく広い
全53枚の写真ではいむるぶしを紹介してきましたが、とにかくこのホテルは広い。広い。広いです。そして南国リゾート感たっぷりで素晴らしい。ちょっと古い感じも老舗リゾート感を漂わせていていい感じです。一つ残念だったのが2日間とも曇り空だったことですかね?晴れてくれればもっと綺麗な写真が撮れて、もっと魅力的なところを紹介できるのにと思います。きっとここに載せた写真の見栄えも変わるでしょうね。
沖縄離島と言いつつも、石垣島まで直行便で来ればバス30分、フェリー30分で渡ることができるので、そんなに不便なところではないですよ。名古屋から朝8時発の飛行機に乗り那覇で乗り換え15時半にはチェックインできていますので…。
この広大なホテルを1人で1泊2日じゃもったいない。もう少し長くいれば何か新しい発見があったかも知れません。とにかく一周してハイ終了、みたいな滞在でしたので魅力をお伝えし損ねているような気がします。ま、そこはまた次回泊まってみてのお楽しみかも知れませんね。
ということで、広すぎるはいむるぶしの紹介を終わります。
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