筆頭格はハイビスカス
南国に行くと、普段は見られないような花に出会えるのが嬉しいです。八重山諸島・小浜島にある「はいむるぶし」でも色々な花を見つけました。今回はホテル内で見つけた花を紹介したいと思います。GoogleにはGoogle Lensという画像ベースの検索機能がありますので、植物は超苦手分野な僕ですが、Google Lensを使ったらほとんどの植物の名前がわかりました。熱帯植物図鑑とまでは行きませんが、はいむるぶしで撮った花や実を一つ一つ紹介して行きたいと思います。
まずは熱帯の花の代表格であるハイビスカスから。
ピンク色のハイビスカス。最も見掛けるのがこのハイビスカス。花弁が大きく色も濃いので目立ちますよね。
やっぱりハイビスカスは赤色ですよね。
横から見るとおしべとめしべが長いんですよ。
こちらはピンク色の強いハイビスカス。
オレンジ色のハイビスカス。チューリップやアサガオみたいに色んな色があるんですね。
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普段見る花に似て非なるもの
引き続きハイビスカス以外の花をお送りしましょう。こちらはブーケンビリア。赤い部分は葉で真ん中の白いのが花ですね。僕には一瞬つつじに見えてしまいますけど…。
こちらもブーケンビリアだと思うんですが、上のように白い花がないんですよね?本当にブーケンビリアなのか…。
こちらの鮮やかなアジサイみたいな花はランタナと言います。
アサガオみたいな花ですが、葉がアサガオじゃないんですよ。これはモミジヒルガオ(タイワンヒルガオ)というらしいです。
小さな実がなっているのはムラサキシキブという植物。名前がいいじゃないですか、「紫式部」だなんて。
この実がなるヤシの木はマニラヤシというのだそう。実の色を見るにリンゴっぽくも感じますね。
こちらもヤシ系ですがパパイヤです。熟れたらあのパパイヤになるんでしょうね。
木の赤ちゃん。何の木かは不明です。温かいので成長が早そうです。
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不気味な植物たち
熱帯に行くとときどき「なにこれ、気持ち悪い」とか「なんか怖い」というような植物に出くわします。美しいと気持ち悪いは紙一重なんだなという気がしてきますね。トゲトゲの?いやフワフワなのかな?ちょっと怖い感じがするオオベニゴウカン(カリアンドラ)という花。
こちらがオオベニゴウカンの咲く前の状態だと思われます。背景に咲く花を見る限り色は白かなと。
こちらはくるくるとした長い花びらが特徴なハマユウ。ヒガンバナ科だそうです。
何かの幼虫のような実をつけているのがヤエヤマアオイという植物。
パイナップルのようでパイナップルでない、小さなバナナのようでバナナじゃない。アダンという木の実です。
一度登場したムラサキシキブかと思いますが。艶のある紫色が今度は不気味にも見えました。
石灰岩なのか岩の穴のからシダ植物が顔を出しています。温暖な中にも気候の荒さを感じます。
こちら花はありませんが、熱帯の地域に特徴的な木ですね。根なのか茎なのか枝なのかわからないダラ~んとした感じが気持ち悪さを醸し出しています。
近寄ると「まさにこれぞ迷彩色」という色をしていました。
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あとがき
はいむるぶしで見かけた花を一通り載せてみましたが。何の花か調べる過程でむちゃくちゃ勉強になりました。何でも勉強してみるもんですね。例えばモミジヒルガオやランタナは調べなければ、「アサガオみたいな花」、「アジサイみたいな花」で終わっていたと思います。その名前がわかっただけでも今後の沖縄地方訪問が楽しみになりますよね。次沖縄で見つけて「あ、モミジヒルガオだ!」なんて言ってみたいです。
もう一つ、先述もしましたが「美しさ」を少し通り過ぎると「気持ち悪さ」になってしまう妙な経験もしました。人間でもあまりに美しすぎると、変なオーラが出て近寄りがたい雰囲気を感じるとのと同じなのかも知れません。面白い感覚だなと思いました。
ということではいむるぶしの熱帯植物図鑑はお楽しみいただけましたでしょうか。はいむるぶし自体、そんなに至るところに花が咲いているわけではないんですが、ビーチへ行く長い道には色々と花が咲いていて、今回はそこで撮りためたものが大半です。以外と狭い範囲で撮りためたものです。
普段あまり植物には興味を持たずに生きていますが、Google Lensですぐに花の名前がわかると知って、かなり植物に興味が湧いてきています。これから旅行に行った時の定番になりそうです…。
おしまい。(植物の名前について間違いがあればご遠慮なくお知らせ下さい。)
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