イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

那覇行きは南西諸島の島々が美しい左窓側に決まり。

梅雨明けの沖縄へ

7月上旬、沖縄に行ってきました。目的はJAL国際線機材のクラスJに乗ること。それについては既に記事を書いていますので以下をご覧下さい。

flyfromrjgg.hatenablog.com

それでこの日、中部から那覇に飛んだんですが、那覇に近づくにつれてものすごく天気が良くて、素晴らしい島々の写真が撮れました。なので一本分を割いてお送りしようと思います。ホント、那覇行きの機窓ってのはいいもんですね。


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さて、那覇へ飛んだのはNH303便。11時35分発の少し遅い便です。目的のクラスJ便の那覇発が15時半頃でしたので、それに間に合わせるように行くだけです。


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機材は737-800。最近これしか乗っていません。


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後方窓側指定ですので、Group1で乗り込めるかと思いきや、ゲートに行くのが少し遅くなってしまってGroup4で搭乗する羽目に…。せっかくの1番を無駄にしてしまいました。


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ちなみに僕の座席は26A。超おススメの一番後ろの窓側は取れず。


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まだまだ梅雨空が続くセントレアを離陸。既に梅雨明けしている那覇へひとっ飛びです。


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何だかリゾートっぽい雰囲気のお客さんが。なんで那覇行きの便ってこういう人が目立ちますよね。いかにも「南国行きます」みたいな。

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南西諸島、鹿児島の島々

本州は曇りがちだったんですが、南下するにつれて天気が良くなって行きまして眼下の景色がとても良く見えました。


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一方、見上げると宇宙みたいな青空が広がっていました。上も下も真っ青。やはり飛行機からの景色というのは最高ですね。


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見えてきたのは喜界島。そんなに有名な島ですはありませんが、上から見ると結構大きくて、多くの人々が住んでいる様子がわかります。喜界島ってこんなに生活感のある島だったのかと驚きました。

そして僕は、島を見つけると必ず空港を探してしまいますが、、、。ありました、ありました。島の右下に横向きに伸びる滑走路が見えますか?


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続いて見えるのが徳之島。しかし完全に真下なので全景は撮れませんでした。世界遺産にも登録された徳之島ですが、毎度見ようと試みるもののいつも真下です。航空路がそうなっているからですが、天気次第では徳之島の上空を通らないこともありますので。

ちなみに同じく世界遺産に登録された奄美大島は、基本的に左側ではなく右側に見えます。総合的には左側の方が島の数が多いので好んで左側座に座りますが、なかなか奄美大島が見えないんですよね。


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次に見える島は沖永良部島。こちらも喜界島と同じく横長の島です。空港は非常に探しにくいです。島の一番左端にあります。


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そして少しい遠くに与論島が見えてきます。喜界島、徳之島、沖永良部島と特段美しいビーチがなさそうでしたが、与論島は同じ鹿児島県の島とは違い美しいビーチが広がっています。

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南西諸島、沖縄の島々

与論島を過ぎると次は沖縄本島。与論島までが鹿児島なんですよね。


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沖縄本島の最北端が見えてきました。沖縄北部も世界遺産に登録されました。


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何だかすごく綺麗な島だなと思い、調べてみたら伊是名島と言う島でした。


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続いて、伊江島の上空を通過。


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なんと伊江島には滑走路が3本もあるんですよ。一番奥が伊江島空港。一番手前が米軍の滑走路、真ん中がアメリカ海兵隊の飛行場の補助滑走路だそうです。

滑走路3本もあると「天気が悪いときとか間違えそうだな」と不安になっちゃいますね。ただ、特に精密着陸方式とかなさそうなので、天気が悪い時はそもそも降りないんでしょうけど。

それにしても伊江島は綺麗ですね。囲む海の青さが際立っていました。(干潮時間なのかな?)

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那覇空港へファイナルアプローチ

夏は南風が卓越風になるので、那覇空港へは北からアプローチすることが多くなります。


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嘉手納基地と着陸コースがクロスするので低空で入ります。


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那覇港を左手にRWY36Rにファイナルアプローチ。


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内側(東側)の滑走路が見えていますが、海に突き出た外側の滑走路が着陸用なので、降りてから時間が掛かるんですよね。


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滑走路端を通過。波消しブロックのところまで青いのが沖縄らしいです。


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梅雨明けの青空が迎えてくれました。

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ルートを紹介

最後にこの便がどこを通って那覇空港まで飛んだのか、Flight Radar24で見てみましょう。


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ちょっと小さいですが、今回のルートは標準的な名古屋=那覇のルートです

今回、左側の窓側を選んで乗りましたが、特に北側からアプローチする夏場、左側には本当に絶景が広がります。喜界島から与論島にかけても美しかったですが、低高度で通過する伊是名島や伊江島なんかは感動的な美しさでした。那覇空港へのアプローチも左側が陸地になるので、外を見ていて飽きません。

沖縄そのもの(現地で遊ぶこと)も楽しいですが、沖縄に行くだけ(飛行機に乗るだけ)でも十分楽しめます。飛行機に乗るならやっぱり那覇行きだなぁと改めて思った名古屋=那覇線でした。

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