イケてる航空総合研究所

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沖縄行きの機窓ってこんなに綺麗だったんだと改めて気づいたスカイマーク中部=那覇線搭乗記

スカイマーク那覇線で考えた

2020年10月25日、那覇=下地島初便に乗るため、朝8時発のスカイマーク那覇行きに乗ったわけですけれども、その時に感じたことは、本土からの沖縄線って空からの景色がすごく綺麗だいうことです。

もちろん昔から思っていたことですが、今回は特にそれを感じたというか…。何故感じたかというと、やはり今、航空需要が非常に減っていて、「飛行機の魅力って何だろう?」とか、特に「航空旅行の魅力ってなんだろう?」っていつも考えているからなんだと思います。


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ということで今回は、普通の中部=那覇のスカイマーク搭乗記なんですが、上空からの景色を中心にお送りしたいと思います。

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朝8時発SKY551便

朝日を浴びる機材737-800(JA73NU)が今回の那覇行きのシップです。


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ちなみにこのシップが那覇空港到着後、そのまま下地島行きになります。つまり中部から下地島へは最短時間で乗り継ぎが可能ということです。同じシップなので中部=那覇が多少遅れても絶対に乗り継げるため安心です。(大幅に遅れると)


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YOUR WINGというヘッドレストが着けられたカバー。ベージュのシートは機内を明るく見せてくれます。


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日曜日の中部=那覇とあって結構ガラガラでした。3割くらいしか乗っていないような感じ。もちろん3席独占でした。


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安全のしおりとゲロ袋のみがポケットの中に入っています。以前はありましたが機内誌は廃止ですかね?


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シートには電源が付いていますが、自席の下なので非常に見つけにくいです。知らないと気付きません。しかし前席の下についている機種もあって改善されている感があります。


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北風のセントレアを南から北に向かって離陸。


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伊勢湾を旋回して上昇。いざ南西へ。とてもいい青空の日でした。

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コーヒーとキットカットが定番

スカイマークがLCCではない証拠が、飲み物サービスがあるところ、そしてネスレが協賛しているため、キットカットが配られること。キットカットとは言え、食べ物が出るってANAやJALでもないことですので、スカイマークのアドバンテージは非常に高いです。


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ほら、こんな感じ。かき混ぜ棒と砂糖を入れるためのコップもくれるなんてありがたいですね。


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青空を見ながらコーヒーを飲む幸せ。

話は変わりますが、スカイマークの数あるウィングレットのマークの中でもハートがやはり一番しっくりきますよね。

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右側に島々が見えた

日によって航路は異なりますが、今回僕は右側に座って正解でした。沖縄に着くまでに間に南西諸島の島々に出会えたからです。


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この島は徳之島。(恐らく見逃したんだと思いますが)少し前には奄美大島を右手に見ているはずです。その前には少し遠いですが種子島や屋久島も右側に見えます。


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こちらは徳之島の次に見える沖永良部島。便によって左右どちらに見えるかは運次第です。

なお、福岡から来る場合などは左側に上記の島々が見えることがほとんどですので、乗る前にFlight Radarで自分の乗る便の航路を確認して乗って下さいね。

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秋冬の那覇行きは特に右側

沖縄本島が見える頃には降下を開始。秋冬は沖縄地方でも北風が強くなるため、本島の南側から回り込み、右旋回で着陸します。従って右側が必須です。


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本島北部。上空から見ていて、エメラルドグリーンの海が見えると、「おっ」と反応してしまいますね。


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写真奥が名護市付近ですが、手前の海の色が綺麗で思わず写真を撮ってしまいます。


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本島南部、南城市付近。この辺りもすごく海が綺麗ですね。遠浅の海だということがよくわかります。


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沖縄本島の最南端。この辺りの海は青色が深いです。

さあ那覇空港へ向けて最終の旋回を開始。写真奥には、新しく第2滑走路を配した那覇空港が見えています。「え?どこ?」という方、心の眼で見ましょう。


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この後90度旋回で第二滑走路RWY36Lへアライン。さすがにここからだと誰もが滑走路を確認できるはず。本島南部付近もとても海が綺麗です。


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サザンビーチホテル真横を通過してファイナルアプローチ。このホテル、真正面を飛行機が通過するホテルとして知られていて、しかもかなり安く泊まれるんですよ。コストパフォーマンスが非常に良くて評価も高いのが特徴。一度泊まりたいと思っています。

裏はハーバー表はビーチ。ハーバーも綺麗ですがビーチもすごく綺麗なことが飛行機の上からでも確認できましたので、ホント行ってみたいです。

那覇空港が第1滑走路だけだった頃はホテルのほぼ真上を飛んでいたと思われますが、第2滑走路の供用開始後は、やや遠くを飛ぶようになり、遠くになってしまったもののあまり腹ばいにならずに見られそうです。


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まもなくタッチダウン。「うわー綺麗」なんて声が周りから聞こえてきます(後ろは家族連れ)。


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瀬長島が見えたら着陸10秒前。


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第2滑走路に入りました。着陸2秒前。


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そして滑走路を離脱。


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新滑走路を右手にスポットまで行きます。北風運用時、着陸は第2滑走路を使います。

どの路線よりも綺麗だ

国内の全路線に乗ったわけじゃないので、あんまり大それたことは言えないんですが、やはり那覇行きっていつ乗っても海が綺麗で、「あー沖縄っていいなー」って思わされるんですよね。

別の路線として、伊丹行きや福岡行きは都心の上空を通って着陸しますので、例えば「夜景」という観点からすれば那覇は断然劣ってしまうんですが、「どれだけの時間、綺麗な景色が楽しめるか」という観点からすれば、那覇線はダントツなんじゃないでしょうか?

南西諸島は長いですし、特に秋冬は沖縄本島の海岸線沿いをグルんと回り込んで着陸しますので、綺麗な景色が眺められる時間がとても長いんですよ。

遊覧飛行がえらく流行っている昨今ですけれども、地元の遊覧飛行に乗るくらいならササッと那覇線に乗って往復してきた方が、断然美しい景色に出会えて感動できるんじゃないかな?と思った次第です。

もちろん天気次第ではありますけども…。

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