イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

今日本で一番新しいのはJTAの737。ピチピチ・ピカピカのキャビンで快適な空の旅を。

リスク分散の重要性

先日(2019年2月1日)いつもANAに乗っている僕が珍しくJTAに乗りました。JALグループに乗るのはなんと5年ぶり。随分とJALから離れていたんですよね。

何故JAL系にしたか。簡単に言えば、その日に台北から帰って来られるのが那覇経由のJALだけだったからです。

2月1日、エアアジアジャパンの名古屋(中部)=台北(桃園)初便を取ったが最後、その日は中華圏の春節連休の始まり前日(金曜日) で、台北から日本へのフライトは混雑しており、頼みの綱だった台北=中部のスターフライヤーが5万円以上するという異常事態が起こっていました。

他のLCCでも軒並み高値を付けており、「こりゃ帰れないな」と諦めていたとき、Twitterで那覇経由という手があると教えてもらったのでした。台北=那覇のバニラがまだ手の出る2万6千円、そして那覇から中部はJALの特典航空券が空いていたのです。

最初ANAの特典航空券を考えていたのですが、やむなく特典航空券は満席。そこで「あ、JALのマイルが9,000マイル貯まっていることに気付き、速攻でJTAの那覇=中部を取りました。

マイルの分散って大事です。

ANAがダメならJALがある。

それができる環境を作っておかねばいけないことを改めて認識しました。

何年ぶり?那覇空港JAL側

さて。「那覇空港のJAL側はもしかして初めて?」と思うほど久々でした。ここに来た過去を全く思い出せません。ANA側とあまり変わりはないのですが、なんだかとても新鮮な感覚だったのです。


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金曜夜は目立って観光客らしき人ゴミもなくとても閑散としていました。ラウンジには入れないのでターミナルのお土産屋さんをウロウロ。


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こんなフルーツに目が留まってしまいます。「アテモヤ」というフルーツがあるそうで、アイスクリーム並みの糖度と言います。「買おうかな?」とも思いましたが、こぶし大の小さいものでも1個1,200円。その価格に怯んでしまいやめました (汗)。


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アテモヤは諦め本当のアイスクリームを食べることに…。ブルーシールのソフト紅イモ&バニラを食べてみました。北海道のソフトクリームには勝てませんが、那覇に行くとブルーシールのアイスが食べたくなりますよね。

ラウンジに行けない分、色々とお土産屋さんを見られるのでむしろいいかも知れませんね。ラウンジは見聞を狭くするという逆効果を持っているのかも知れません。

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今一番若いJTAの737

沖縄は日本の中でも日の入りが遅い方ですが、さすがに18時を過ぎると窓の外は真っ暗。


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777が羽田から到着しました。カッコイイです。大型機の魅力に惹かれてこちらに乗りたくなりますが、今日ばかりは小さい方がいいんです。


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これから乗るのはJTAの737-800。これがまたすごいんですよ。


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機内がむちゃくちゃきれいなんですよ!

JTAって最近イケてる?と何となく引っ掛かったので、2019年1月号の月刊エアライン「JAL特集」を再度読んでみたんです。そしたらJTAは今、機材の一掃更新中だそうで、737-800に関してはJALグループの中でも一番新しいということがわかりました。

最も古い737-800ものでも2016年1月デリバリー。つまり最古機で3才。僕の乗ったJA03RKは機齢2才の機材でした。そりゃ綺麗なわけですね。JAL本体の737は10年超え選手が当たり前の中、JTAは平均1~2年のピチピチのフリートなんです。

JTAに当たったら超ラッキー

ピカピカのキャビンが待っていますよ。普段JALグループに乗らないので全く意識していませんでしたが、JTAと言ったらオンボロの737-400というイメージだったので、JTAのフリートが日本でも一番新しいと聞いてとても驚きました。

ちなみに一番新しい737と言っても、話題の737MAXではありませんのでご安心下さいね。

ゆったりとした2時間フライト

金曜夜の那覇発のフライトは搭乗率5割程度。2列ある非常口席は僕と他2人のみ。


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6列独占できる一つ前の非常口座席に移動してクラスJより快適なシートを楽しみました。

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那覇空港は北風。


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RWY36から離陸します。JTAの737-800のウィングレットにはそれぞれ、沖縄・奄美地方に関係する動物が描かれています。JA03RKは「アマミノクロウサギ」ですね。ちなみにこの飛行機、夜なので気づきませんでしたが、空手ジェットと呼ばれる機体です。


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離陸後の那覇市の街並みを望みます。シャッタースピードを上げるためにマイナス補正して撮っているので実際はもう少し光が多いです。


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異常に喉が渇いていたので、スカイタイムキウイを2杯お代わり。機内ではトイレに行きたくなるので滅多に2杯飲まない僕ですが、隣がいないとガブガブいけますね。


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機内は青色の照明に包まれました。新しい737NGではスカイインテリアと呼ばれる照明が使われています。時間帯によって照明の色を変えられるとリラックス度が増す仕掛けですね。同じ800型でも従来の737-800では出せない色です。LEDを使っています。

JTAに乗って良かった!

と心底思いました。


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非常口席も青色に染まります。なんかエロい光ですよね。


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そしてセントレアに到着。いつになく快適なエコノミークラス(普通席)の旅に大満足でJA03RKを降りるのでした。

久々のJALグループにに乗って、JALの良さを改めて感じました。ANAばかりに乗っていると、視野が狭まってしまうので「積極的にJALにも乗っていかないとな」と思わされました。

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