西表島随一のリゾートホテル
2021年のGW(ゴールデンウィーク)、西表島に行ってきました。今回泊まったのは星野リゾート西表島ホテル。ホテルの少ない西表島で随一のリゾートホテルです(旧ホテルニラカナイ西表島)。4回に分けてお送りする第一回目は、お部屋以外のホテル全体の様子を紹介したいと思います。世界遺産への登録が決まった西表島は、今後観光客の増加が見込まれますね。素晴らしいことです。これから紹介する西表島ホテルも今後きっと人気が出ると思います。
イリオモテヤマネコのロゴが可愛いエントランスが迎えてくれます。
オレンジ色の屋根が琉球風にも思えますが、バリ風にも見えますね。
木のぬくもりを感じる明るいロビーが迎えてくれます。
イスには黄色と緑色のクションが置かれ、パインの色で統一。実は、この西表島ホテルはとにかくパイン一色なんです。
こちらにもパイン。
フロント横にもパインが。また後ほどパインが出てきますのでお楽しみに。
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熱帯雨林の中に佇むホテル
西表島と言えば手つかずの熱帯雨林の島として有名ですよね。西表島ホテルはジャングルの中にひっそり佇むリゾートホテルという言葉がすごくしっくりきます。プライベートプールもありまして、木々に囲まれてとてもリラックスできる雰囲気です。フロントの目の前がプールになっています。
反対側から。朝の時間はまだ陽が当たっていないので誰もいません。ちょうど建物が影になってある程度の高さにならないと陽が当たらないんですよ。
宿泊棟がプールの左右に広がっています。
翌日朝に撮ったもの。朝方は陽が当たらず夕方みたいな雰囲気なんです。
宿泊棟は木々に囲まれていて、うっそうとした雰囲気。
熱帯雨林の中に佇むホテルというのがピッタリです。
大自然編として別の記事にしたものはこちらです。
実は目の前がビーチ
何となく、ここまでの写真を見るに、西表島ホテルは深いジャングルの中にあると思ってしまいそうですが、実はプールの向こう側がビーチなんですよ。プールサイドのここを通り抜ければすぐ海です。
すぐにビーチが見えます。
ふり返るとジャングルってのが西表島らしいですよね。
ホワイトサンドではありませんが、青い空と青い海が迎えてくれました。こちらホテルを背に左側の景色。
ホテルを背にして右側の景色です。
ホテルから出て左手方向に端っこまで歩いて行くとこんな景色。ここをさらに左に曲がるとマングローブの森に出会えます。
マングローブの森のある方を背に撮ったものですが、マングローブの森はいつでも見られるものではありませんので、ベストタイミングを見計らうには以下の記事をお読み下さい。
ここまで見たところで、ホテル敷地の全体図をお見せします。
こんな風になっています、何となくイメージできますかね?
お食事が気になる方は以下の記事をご覧下さい。
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チェックインまでの流れ
ここまでホテルの雰囲気を紹介してきましたが、もっとリアルな西表島ホテルをお見せしたいと思います。西表島ホテルへの玄関口は上原港。上原港に着くとこんなプラカードを持った人がいますのでそこで名前を告げます。
するとこのバスに乗せてくれます。僕は14時半に到着する船に乗って行きましたが、20人弱の人がバスに乗ってきました。10~15分でホテルに到着します。
ホテルに着くとチェックインラッシュ。特にチェックイン時刻の15時頃は非常に混雑しますね。
この通りフロント前のスペースは満席。
フロントもフル稼働です。
パインコーナーも満席です。
そして「待ち時間にお食べ下さい」と言わんばかりに配られるのは「いりおもてパイン」。黄色に加えて何となくピンクっぽい色をしており、果肉は柔らかく甘いです。「お代わりはいかがですか?」と気軽に声を掛けてくれるので2カップ頂いちゃいました。
順にチェックインを終えると普通に鍵を渡されてお部屋へ向かいます。チェックインに20分くらい待った気がしますが、パインのおかげで気持ちよく待つことができました。ウェルカムドリンクならぬ、ウェルカムパインは大事ですね。
それなりに客の少なかった2021年のGWだったと思うのですが、それでも結構待たされた気がするので、本当に満室の時はどうなるんだろう?と思ってしまいました。
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ホテル内ショップ案内
西表島ホテルは超大型のホテルではないため、あちこちに施設が点在するという難しさは一切ありません。フロント棟に全てが集結しており、迷うことはありません。フロント前に結構大きなショップがあります。
服やスポーツウェアがたくさん売られていました。
子供服だってもちろん。
生き物系のコーナー。Tシャツからタンブラーまで揃っています。
西表島にちなんだお菓子も売ってますが、何となくパッとしません…。こういうのは味じゃなくて職場やグループに配ったときに話題を提供するためにあると思いましょう。
これ、一番気に入ったTシャツ。でも、サンプルがないですし、値札も貼られていないので買うのをやめました。売る気ないのか???
イリオモテヤマネコのぬいぐるみもあります。
お酒も豊富に売ってます。僕は一切飲まないのでよくわかりませんが、珍しいお酒もありそうです。
ソフトドリンクも豊富に揃っていて安心です。
自販機もありますのでソフトドリンクはますます豊富です。
ツアーデスクも完備
西表島と言えば手つかずの大自然。そんな自然を相手にしたアクティビティーが豊富に取り揃えられています。こちらのツアーデスクでは、ホテルが提供する色々なアクティビティーを申し込むことができます。マングローブクルーズやトレッキングなど魅力的なツアーが揃っています。
お目覚めマングローブストレッチは魅力的に見えますが、マングローブの森にいい感じで入るには潮の満ち引きのタイミングがムチャクチャ難しくてこの写真のように上手くは行かないことがほとんどかと思いますので気を付けて下さい。
GW中レンタカーは全て満車。まん延防止措置だの緊急事態宣言だのは関係なく、南国西表島は混雑しているのでした。
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すごく使えるコーヒーコーナー
フロントの横に小部屋が2つありまして、ここがものすごく便利でした。一つ目の部屋がコーヒーコーナー。無料でコーヒーが飲めます。その他お水やお湯、ときどきパインジュースが置いてありました。
食事の後は部屋に帰ってコーヒーとか飲みたいですよね。そんなときにとても便利。また、海に出で帰ってきた後、ちょっと喉が渇いたとき、パインジュースがあったら最高です。
「スジャータ(コーヒーフレッシュ)がないじゃないか!」と一瞬クレームを入れそうになりましたが、カフェオレボタンを押せば解決することに気付きました。ただ、カフェオレのみだと少し量が少ないですし、何だか味が薄かったので、エスプレッソを追加。そんなカスタマイズができるのも魅力的です。
氷もここにあります。水はぬるいことが多かったので氷を入れるといいです。
そして、素晴らしいと思ったのがこちらのコーナー。コーヒーコーナーの奥にさらに一部屋ありまして、自由に寛ぐことができます。延長コードが置いてあるのでPC作業も電源付きで安心してできます。チェックアウトからフェリー乗り場行きのバスの時間まで、パソコンで写真整理ができたのが非常にありがたかったです。ホテルというもの、チェックアウトしてしまうとデスク環境がなかなかありませんので、こういうスペースは貴重ですね。なんとも顧客のニーズに合った設備だと感心してしまいました。
南国感たっぷりのいいホテル
本当は残りの三部で紹介する記事を全て書いてから結論付けたいのですが、先に言ってしまうと、星野リゾート西表島ホテルはとてもいいホテルです。以上。
というだけじゃつまらないので、簡単に言っておくと、部屋はちょっとだけ淋しい感じはしますが、南国ムードたっぷりだし、自然は美しいし、ご飯は美味しいし、スタッフは親切だし、、、というところですかね?
世界遺産にも登録されてますます人気が高まりそうな西表島ですが、泊まるなら絶対にここだと思います。ここ以外いいホテルってありましたっけ?恐らくないと思います。ってことで決まりですね。
いざ、世界遺産の西表島へ!
(投稿時、世界遺産への登録はまだですが、いずれ登録されるので登録後の想定で書いています。)
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