Seat Guru(シートグル)は間違っている
SQの787-10が就航しましたけれども、これからSQの787-10に乗ろうと思っている方に注意を促しておきます。ビジネスクラスに乗るときの注意です。スタッガードの場合ってどちらが窓側か通路側か気になりますよね。スタッガードは特に理由がない限り、窓側がいいに決まっています。通路側だと窓が遠いわ、プライベート感はないわ、寝ている顔は見られるわで、あんまりいいことがありません。窓側が偶数番なのか奇数番なのか、とても気になるのです。
例えばANAからSQの787-10のビジネスクラスを予約して座席指定をしようとすると、このような画面が現れます。
窓側が偶数番なのか奇数番なのか全くわかりませんよね?
例えば、ANAオリジナルの機体のように、
どちらが窓側か通路側かがハッキリわかる形で表示されればいいのですが、スタッガードで一列に表示されると非常に困ります。
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こんなとき皆さんはどうしますか?僕はSeat Guru(シートグル)というサイトをよく見ます。検索しやすいからです。公式HPのシートマップはなかなか出てこない場合もありますし、そもそもシートマップがない場合もあります。なので専らSeat Guru!
しかし!!!SQの787-10に乗る場合は、Seat Guruのシートマップを信じてはいけないんですよ。間違っているんです。
これを見て下さい。例えば先日僕が座った19Kは窓側でした。しかしこのシートマップでは19Kは通路側になっていますよね。つまり全番号、窓側と通路側が逆なのです。
ちなみにSeat Guruの当該ページはこちらです。
証拠として19Kが窓側であることをお見せしましょう。
手前にテーブルが見えるということは、奥にシートがあるということ。つまり19Kは窓側です。787-10の初便で19Kに座った僕が言うんですから間違いありません。
シンガポール航空公式HPは正しい
念のためシンガポール航空の公式HPを見てみましょう。こちらのシートマップはさすがに正しいですね。
ということで、SQの787-10のビジネスクラスに乗る場合は、Seat Guruではなく公式HPを参考にして下さいね。
ちなみに奇数が窓側、偶数が通路側です。と言いたいところですが、13番は欠番になっているため、11番は奇数ですが通路側、12番は偶数ですが窓側です。その点のみ注意が必要です。
シートマップがわからないときはどうするか
ここで参考までにお話しておきます。新型機に乗る場合、シートマップが公開されていないことがあります。そんなときはどうしたらいいんでしょうか?僕はひたすら機内の写真をネットで検索します。今回のSQ787-10の場合は、フェリーフライトやチャンギ空港での報道公開がありましたので、すぐに見つけることができました。そして写真を見て19Kは窓側だと判断しました。
今回僕は後ろから2番目の19Kでしたので、一番後ろの座席に注目しました。19Kの写真を見つける必要はないですよ。一番後ろの座席がどうなっているかがわかればいいんです。写真からは20番の座席が通路側であることが確認できたので、19Kは自動的に窓側になります。ということで、僕は事前に予約していた19Kのまま行くことにしました。
僕はこんな風にして毎回、確実にスタッガードの窓側を押さえています。とても簡単な話なんですが、非常に重要です。同じ運賃(マイル)を支払うなら一番快適な座席に座りたいですもんね。
SQ787-10はビジネスクラスに乗りやすい
SQの787-10はANAのマイルでも軽々と取れますし、有償で乗る場合でも関西=シンガポール線で往復10万円を切るような超絶的に安い運賃が出ていますので(既に売り切れているかも知れません)、ビジネスクラスへのハードルが非常に低い機材です。ですので是非是非、皆さんには間違えずに座席を指定して欲しいのです。これは先行して乗った者に課せられた義務かなと思い、一つの記事という枠を取って書かせて頂きました(笑)。
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