イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

新千歳空港の美味しいお土産教えちゃいます。【たか子のグルメブログ】

グルメブロガーたか子が書きまーす

はーい、たか子でーす!今日は北海道のお土産を紹介しまーす。

え?オマエ誰?って?

あ、あたしですか?いけてるさんに頼まれてブログ書いてるグルメブロガーのたか子って言いまーす。実はこの前いけてるさんと一緒に新千歳行ってきたんですよぉ。

あっ、いけてるさんとは前々からのお付き合いがあって、ずっと前何かのフライトで隣に座ったんですね。そして色々な話をするうちに意気投合して、グルメの時はあたしが書くってなったんです。だからこの前もいけてるさんと行動を共にして新千歳空港のお土産を物色してましたー。

え?グルメブロガー?なんで自分のブログで書かないのかって?

いやいやー、あたしのブログなんて見せられないですー。だっていけてるさんのブログが凄すぎるから~。別にお友達のブログに投稿したっていいじゃないですか。ってことで今日はいけてるさんのブログにあたしが書きますね。

じゃあ紹介していくよー。

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ANAのSFC修行とか意味あんの?って思ってたけど、年始の新千歳でその絶大なメリットを再認識した件

修行とは何か

今日の話題のためにまずは「修行」とは何かを説明しておきますね。修行というのは航空会社の上級会員になることを目的として飛行機に乗ることです。

飛行機に乗るとマイルが貯まるというのは皆さんご存知でしょうけど、マイルの他にも上級会員ステータスを獲得するためのポイントが貯まる仕組みになっています。昔(10年前くらい)はポイントはなく、飛行機に乗ることによって獲得したマイル数、または搭乗回数が条件になっていましたが、昨今はマイルとは別物のポイントがステータス判定の条件となっています。(ANAで言うプレミアムポイント、JALで言うFLY ONポイントです。)

そのポイントを貯めるとどうなるか。例えばANAだと50,000ポイント貯めると翌年から「プラチナ」というステータスが得られ、その一年は優先カウンターでのチェックイン、優先搭乗、手荷物優先引き渡し、航空会社のラウンジ入室など、とっておきのサービスが受けられます。

でもプラチナ会員は一年だけの命です。翌年も同じように50,000ポイントを貯めないとプラチナ会員は維持できません。それにも関わらず皆さん一生懸命修行をしています。何故でしょう?

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新千歳空港温泉は1,500円で丸っと一日くつろげる超大型有料ラウンジのようだ。

まずはスーパーラウンジで割引券をもらおう

先日、新春初の「プライベート日帰り出張」と銘打って新千歳に行ってきました。出張のお題目は「新千歳空港のグルメの研究と温泉施設の快適性の検証」。なんて言うと、ほら、ちゃんと仕事してるっぽいでしょ。

さて、普段僕はひとりでは温泉に行きません。でも新千歳空港温泉には前々から行ってみたいと思っていました。そして帰ってきた今、とても気に入っています。また行きたいと思っています。何がそう思わせたのか。僕が体験した全てを書きたいと思います。

新千歳空港温泉に行きたい方で、各種ゴールドカードをお持ちの方はまず3階にあるカードラウンジ「スーパーラウンジ」に行って下さい。そこに行くだけで新千歳空港温泉の入場料が400円も安くなります。通常1,500円のところが1,100円。これはお得ですね。


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この割引券がフロントに置いてありますのでゲットして下さい。ちなみに有効期限は2日後。束でもらって転売する、なんてことができないようになっています。良い子の皆さんは、もらった当日に新千歳空港温泉に行くわけですから関係ありませんね。また、スーパーラウンジを使用した本人しか使えない旨が書いてありますのでそこは注意して下さいね。

浴衣と裸足で過ごせる幸せ

新千歳空港温泉は4階にあります。シネマエリアやゲームセンター、航空マニアショップがある階です。4階まで行くと随分と都会の喧騒から離れ、混雑している年始の新千歳空港でもひっそりとしています。


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新千歳空港温泉はここです。すぐにわかります。


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中に入るとこんな雰囲気。土足禁止ですので入り口で靴を専用袋に入れて中に入りましょう。僕はそれを知らずに土足で踏み込んでしまい、いきなり女将さん風の怖い人に「お履物、お脱ぎ下さいと」と注意を受けました。


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フロントではお金を払うだけです。通常料金1,500円で全て込みです。お金を払うとメッシュのバッグとロッカーの鍵を渡されます。メッシュのバッグの中にはバスタオル、フェイスタオル、浴衣上下が入っています。

館内は浴衣(ズボンタイプか本当の浴衣か選べます)かつ裸足で過ごすことができます。これが本当に楽ちんなんですよね。僕自身、温泉施設にはあまり行ったことがないのですが、浴衣と裸足で過ごすことができる幸せをいきなり噛みしめました。

最初に断っておきますが、ここは温泉施設ですし、写真を撮っているのがあまり好ましくない場所ですので、以降の写真はほどほどにしておきます。

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温泉は露天風呂もあります

さっそく温泉へ。全ての荷物は更衣室のロッカーに預けます。ロッカーは意外と狭いんですが、ダウンジャケットを含む全ての衣類、靴、ポーターのカバン(ビジネスサイズ)はなんとか入れることができました。それ以上大きい荷物がある場合は、貴重品を取り出してフロントのクロークに預けましょう。

温泉は室内と露天に分かれています。冬の露天風呂は極寒かな?と思いましたが、この日の最高気温は1℃とのことでしたので、そんなに寒くはありませんでした。飛行機は見えません。でも音は聞こえますよ。

露天も屋内もそんなに広くはありません。すごく混雑しているかな?とかなり恐れいていたのですが、年始(1月3日)の15時頃でもそんなに混雑していませんでした。下手な温泉付きのビジネスホテルの方がよっぽど混雑しています。

温泉は茶色です。さびみたいな色。泉質はどうなんでしょうね?ほとんど温泉には行かないので良く分かりません。お肌がツルツルする感じではなかったです。むしろ突っ張る感じがしました。

ボディソープ、シャンプー、コンディショナーは備え付けです。遠慮なく使いましょう。よくコンディショナーがなくてリンスインシャンプーで代替えされているところがありますが、そんなことはありません。3種類が独立しています。

その他サウナもあります。

僕、温泉に20分も入っていたら体調が悪くなるので、すぐに出ました。それよりもリラックススペースに興味があるんです。

ちなみに更衣室にはパンツやシャツ、ネクタイも売っています。

僕、お風呂に入る前にジンギスカンを食べたので、セーターからズボンから中のシャツまでとにかくジンギスカン臭かったんです。だからいっそのこと買っちゃおうかなと思いましたが、そこはもったいないと思いやめました。パンツとシャツで1,000円くらいです。どうしても同じものを着たくない場合は買うしかありません。空港内にはユニクロもあるのでそちらで手配していってもいいですね。


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お風呂を出たところにお水、ほうじ茶、煎茶、コーヒーが飲めるディスペンサーがあります。喉の渇きは無料で潤せますのでご安心ください。

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リラックスルームにはフルラットベッド

僕が行ってみたかったのはリラックスルーム。温泉を出たらちょっと横になりたかったんですよね。僕は腰痛、足痛持ちで、ずっと歩いていたり立っていたりすると痛くて痛くてたまらなくなるんです。なので、休憩するための施設は本当にありがたいんです。横になって腰や足を休められるんですから。


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こんなところです。リラックスルームには女性専用と男女共同という2つの部屋に分かれていますので、女性にも安心です。

リクライニングシートになっており、フルフラットになります。ただ、頭の部分は若干上に上がっている気がします。

結構リラックスできます。でも意外と周りがうるさいです。わざと声を出して大あくびをするオヤジ、咳払いがうるさいオヤジ、グループで来てヒソヒソ話で盛り上がっている輩、甘い声で囁き合っているラブラブカップルなど、意外と周囲が気になります。あと足音が非常に気になりました。まぁそこはどこまで許容できるかですよね。そもそも自分の家じゃないんですから。


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真後ろとか、真横とかに人が来ると急にパーソナルスペース感がなくなりますので注意です。最初僕はあまり人のいないエリアに陣取ったので静かだったんですが、真後ろに変な輩が来て、コソコソ話をしていたのでちょっとイライラしちゃいました。

まぁそれは時の運です。

ちなみにリラックスルーム以外に泊まるところもあって2名一室で1人5,000円です。これを書いている1月6日現在でとりあえず2月までは埋まっています。3月や4月もほとんど空いていません。リーズナブルで施設が充実しているとあれば、泊まりのニーズも生まれますよね。次は泊まってレポートしたいと思いますが、いつになることやら。

マッサージもあります

温泉施設ですから、マッサージもあります。施術の時間で値段は変わりますが、大体4,000~8,000円程度でタイ式、バリ式、中国式などがあります。今回は時間がなくて体験できませんでしたが、次回には是非ともやって帰りたいと思います。

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休憩所とお食事処があるので一日過ごせる

お腹が減ったらご飯が食べられます。


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このテーブルの向こうには広いお座敷スペースがあります。

何でもあるレストランって言った感じです。海鮮から和食、洋食、中華、デザート、アルコール、ジュースなどなど、とりあえず揃っています。


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これがメニューの一部。ちょっとセンスがない感じがしますが、究極の北のグルメを求めなければそこそこのものが出てくるとは思います。

レストランなので注文せず座っていてもいいのかな?とちょっと不安でしたが、無料休憩所と書いてあったので何も注文せず居座りました。Wi-Fiが繋がるのでパソコン仕事も出来ます。(僕はそのWi-Fiに気付かずネットには接続していませんが…。)

休憩したければリラックススペースで、ちょっとテーブルを使って何かやりたければ無料休憩所でと目的に応じて場所を選べるのがここの素晴らしいところですよね。

この日は1月3日。お正月休み真っただ中でもそんなに混雑していませんでした。入口では混雑している旨が示されていましたが、入ってみると全然でした。2階のお土産屋さんは死ぬほど混雑しているのに、温泉の階は全然混雑していません。4階というちょっと分かりにくいところにあるからでしょうか?

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まとめ

僕は新千歳空港温泉のことを単なるお風呂だと思っていました。でも行ってみたら大違い。新千歳空港温泉は単なる温泉じゃないんです。いわゆるスーパー銭湯って言うんですか?お風呂はむしろオマケで、風呂付き、レストラン付き、休憩所付きの巨大有料ラウンジって感じなんですよ。

割引なしで1,500は最初少し高いと感じるかも知れませんが、値段を上回る充実度ですので、行ってみると非常にコストパフォーマンスが高いと感じるはずです。

温泉好きの方、空港で遊びたい方には特におすすめです。是非とも行ってみて下さい。ハッキリ言って1,500円で一日過ごせます。朝から晩までいられます。それくらい寛げます。

空港内のラウンジで過ごすのもいいんですが、ラウンジはやはりちょっと気が張るんですよ。それに横になるスペースがほとんどありませんから、2時間くらいいると疲れてきてしまいます。

その点、温泉施設であれば浴衣と裸足で過ごせますから、リラックス感は極上級です。

はい。飛行機と空港をこよなく愛する男、いけてるこうくうは、新千歳空港温泉を自信を持ってお勧めします!

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ANAプレミアムクラスに乗り慣れてない人が書いた搭乗記【中部-新千歳】

目的はない。どこか飛べるところへ。

2017年ヒコーキ初乗りは札幌!

ということで新千歳に着きました。今までお土産屋さん巡りをしてまして、カードラウンジでホッと一息ついたところです。

僕、今年度はブロンズなんです。なのでアップグレードポイントが余ってる。しかもマイルもそこそこある。新春にヒコーキ乗らないのももったいないなぁと思ったので、日帰りで札幌に行くことにしました。

あ、でもさすがに繁忙期ですので、マイルで取れたのは往路のみです。年始の札幌線は往路と復路の混雑状況がバシッと分かれています。

1月も3日になると札幌への行きは全然混雑していないんですよね。ハッキリ言ってガラガラです。予約時点でプレミアムクラスの空席は8席。機材はB737ですので、1席も売れていないということになります。

しかし帰りはマイルで取るのは不可能。死ぬほど混雑してはいないんですが、マイルでは取れませんのでお金を払って乗ることにしました。特割3で2万7千円。ちょっと高いですが、繁忙期ですし4日前の予約ですので仕方ないですね。

何で札幌かって?そんなもん良く分かりません。飛べるところに飛ぶんです。行き先はどこでもいいんです。片道はマイルで行けて、帰りもそんなに高くはなくて、しかもプレミアムクラスにアップグレードできそうなところ。そんな感じで検索をかけていたら新千歳行きのNH701便が一番いいという判断になりました。

もちろん札幌市内には行きません。帰りまで空港で過ごします。飛行機に乗ること以外、目的はありません。

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アシアナ航空B777-200ERビジネスクラス(ファーストクラス座席)搭乗記【福岡-ソウル(仁川)】

短距離なのに長距離国際線機材が入る路線

1区間9,000マイルで乗るビジネスクラス弾丸旅行、次のレグは福岡-ソウル(仁川)です。


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機材はアシアナ航空B777-200ER。

この便は機材が比較的ランダムで、A330が入ったりB777が入ったりします。ちょっと変則的な路線ですね。今回の狙いはB777-200ER。ERというだけあって、近距離アジア線仕様ではなく長距離国際線仕様の機体です。

たまにこういう路線があります。日本で言うとANAでは伊丹-成田、JALでは中部-成田のような路線です。国際線の合間運航と言いますか、成田で機材を遊ばせておくより、その間国内線でも何でもいいから短い路線で飛ばした方が儲かる、といった観点から国内線に国際線機材が投入されるというパターンですね。(搭乗率にもよると思うんですけど…。)

アシアナ航空の福岡-ソウル(仁川)もそんな部類です。仁川でB777一機を遊ばせておくより福岡に一往復飛ばした方がいい。アシアナ航空にとって、都合の良い路線がソウル(仁川)―福岡だったんでしょう。

「中部-ソウル」という旅程を検索しているときにたまたま見つけ、前から狙っていた路線でした。こういう路線を見つけると嬉しいですよね。だってお得な料金(今回はお得なマイル)で、長距離国際線機材を体験できるんですから。

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