イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

A380ビジネスクラス(以上)乗り潰し計画と途中経過報告

成し遂げたい長期的な目標

年初の記事で書きませんでしたが、僕には密かに成し遂げたい目標があります。それは全てのエアラインのA380に乗ることです。しかもビジネスクラス以上に乗ること…。(年初に書かなかったのは長期的な目標だから)

僕にとってA380はすごく魅惑的な飛行機なんですよ。オール2階建ての巨体はなぜだか飛行欲をそそります。最新鋭の787やA350もいいですが、どちらもいわゆる普通の飛行機じゃないですか。だからちょっと面白くないんです。でもA380はカタチから他の飛行機と全然違いますよね。「何その大きさ?」、「前の階段広くない?」、「2階席に直接入れるとかすごくない?」とか色々ソソるポイントがあるんです。A380に乗る時は、まるで豪華客船にでも乗るようなワクワク感があるんですよね。

そんなA380乗り潰しの目標を果たすため、数年前から1つ1つ消化していっています。A380を保有しているエアラインは数えるほどしかないですので、もう半分くらいの所まで来ました。

ここでA380を保有している航空会社を挙げてみましょう。この中で赤くしたエアラインが乗ったことのあるエアラインです。

  • アシアナ航空(OZ)
  • 大韓航空(KE)
  • 中国南方航空(CZ)
  • タイ航空(TG)
  • マレーシア航空(MH)
  • シンガポール航空(SQ)
  • カンタス航空(QF)
  • エミレーツ航空’(EK)
  • エティハド航空(EY)
  • カタール航空(QR)
  • ルフトハンザ航空(LH)
  • エールフランス航空(AF)
  • 英国航空(BA)

です。13社中6社に乗ったことになります。乗りやすいエアラインから乗っていっているので、必然的にスターアライアンス系(ANAのマイル使用)、スカイチーム系(デルタのマイル使用)が先に潰れて行きます。その2つのアライアンスまたは、提携エアラインなら何とかなりそうなんですが、QFとかBAとかワンワールド系のエアラインが結構乗りにくいですよね。ワンワールド系エアラインをどうするか知恵の絞りどころです。ポイントサイトからJALのマイルを貯めるか、BAのマイルを格安で購入するか、どちらかの方法がよさそうですね。JALのマイルは貯まりが悪いですし、日系エアラインのマイルは柔軟性に欠けますので、今年はワンワールドのエアラインに乗るため、BAマイルを攻めに行こうかな?なんてことも思っています。

ここで、乗ったことのあるA380を紹介していきましょう。乗った順番に行きますね。

エールフランス航空

これはうんと昔、2010年に乗ったときの話です。期間限定でパリ(CDG)=ロンドン(LHR)間にA380を飛ばすということで、パリまで乗りに行ったときのものです。


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ガラス越しに見るA380は本当に大きかったですね。


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エールフランスはA380と言えども、シートは意外と普通なんですよね。ビジネスクラスではあるものの、ちょっとがっかりな2-2-2でした。

でも、このときは初めてのA380は本当に興奮しました。当時はまだA380が珍しく、搭乗したパリ=ロンドンという路線もA380を楽しもうというツアー客ばかりでしたので、エールフランス機内で写真を撮りまくっていても全く怪しい感じがなかったです。確かパリ=ロンドン往復でビジネスクラス4万円でした。格安で乗れたのが良かったですね。

タイ航空

マイルを使ってタイに行った時のお話です。バンコク=成田で乗りました。


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スワンナプーム空港は写真撮影しにくいです。ガラスが汚れすぎて上手く撮れません。


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ビジネスクラスの座席はスタッガードでとても快適でした。5~6時間乗るとやはり乗った気がしますね。この時はANAの63,000マイルを使って乗ったので、実質の出費は税金とサーチャージくらいでした。

アシアナ航空

これは63,000マイルを使って2つのエアラインのA380に乗ろうということで企画した者です。仁川=香港で乗りました。


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メインデッキ2本、アッパーデッキ1本のトリプルボーディングブリッジがソソるポイントです。


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キャビンはタイ航空と同じくスタッガード。ややインパクトに欠ける機内仕様でした。


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でもこの時はファーストクラスも見せてもらって、すごく得した気分になりました。

詳しくはこちらをご覧下さい。

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シンガポール航空

世界でA380を初めて飛ばしたのがシンガポール航空(SQ)。A380を語る上で外せないのがSQです。一つ前のアシアナ航空とセットで乗りました。路線は香港=シンガポール。

シンガポール航空A380のビジネスクラスには基本的にマイルでは乗れないのですが、当時香港=シンガポール線だけはマイルで乗ることができました。アシアナ航空A380と合わせて63,000マイルで東南アジアを周遊する旅程を組んで乗りました。


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偶然にもシンガポール建国50周年記念のヤツが来まして、一瞬「おおっー!」と思ったんですが、僕的には普通の塗装の方が好きなので、実はちょっと残念でしたね。


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A380の広いアッパーデッキに1-2-1で並ぶビジネスクラスは圧巻。どれだけ一席分が広いんだって思うでしょ。本当に広いんですよ。でも意外や意外、寝るときはヘリンボーンのように斜めに寝ないといけないので、寝心地は意外と良くありませんでした。このSQのビジネスクラスは乗ってみないとわからないことが多いです。リクライニングする方法とかが前代未聞です。詳細はこちらをご覧下さい。

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エミレーツ航空

このエミレーツは、自身初のファーストクラス搭乗(シートだけではなく、ファーストクラスの運賃をちゃんと払った)ということで、大興奮のフライトでしたね。バンコク=香港という近距離以遠路線で格安で乗りました。出費はなんと8万円!ファーストクラスにしては安いでしょ。


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相変わらず汚いスワンナプーム空港の窓で、せっかくのA380も映えませんね。


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金ピカのキャビンは中東のエアラインならでは、と言いたいところですが、エティハドやカタールのキャビンは全然金ピカじゃないので、このオイルマネーじゃぶじゃぶ感は実はエミレーツだけなんです。

このバンコク=香港線は格安でファーストクラスに乗れる有名な路線。一般庶民が普通にお小遣いで乗れちゃう路線なので、是非是非皆さんにも体験して欲しいと思います。

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大韓航空

そして今回的を絞ったのが大韓航空のA380です。


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台北=仁川という近距離路線に入っているときを狙いました。とても慌ただしく過ぎる2時間強の路線でしたが、随分とクルーに良くしてもらったフライトでしたね。ちなみにデルタの30,000マイルで乗っています。

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中国南方航空は失敗

実はあの出来事さえなければ7エアラインのA380に乗っているはずでした。中国南方航空のA380に乗りに行ったら、まんまと外されたんですよ。A380がA330にタイプチェンジ。この時ばかりは凹みました。


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窓から見える本当は乗るはずだったA380の恨めしいこと…。必ずリベンジするつもりでいます。

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そんなわけで、僕の目標は半分くらい叶いました。ここまでは簡単だったんですが、半分くらいを過ぎると乗りにくいものが残っちゃうんですよね。ここからが踏ん張り時、何とか全制覇目指して頑張ります!!!

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