アナウンスがストレスになる
今回は前回に引き続きWi-Fiネタです。アナウンスが時々入ったときのエンターテインメントプログラムの中断って嫌じゃないですか?国際線で映画を観ている途中にアナウンスが入るとストレスを感じませんか?
必要な放送だというのは分かっていますけど、それでもイライラしちゃうのが人間ってもんです。
先日乗った国内線でもこんな風にアナウンスが入り、ビデオプログラムが途中で中断されてしまうわけです。また機長が長いアナウンスをするもんだから、子供たちは「何で止まるの?」的な微妙な反応…。
今どき機長のアナウンスとか要らないんじゃないですかね?国際線の場合だと、2か国語くらいの翻訳のアナウンスが入るので、ますます中断時間が長くなるんです。こういうエンターテインメントシステムを導入しているのなら、不要不急の放送はやめたらいいのにと思います。
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よく考えると要らない情報だらけ
機長の放送では高度とか速度とかあと何分で着くとかそういう情報が語られるわけですけれども、一般の人達にとって飛行高度とか速度とかはどうでもいい情報ですし、それらの諸元は国内線ですらモニターに出ます。「あと何分で到着する」というのも、遅延がない限り時刻表通りに着くもんだと信じてますので、特に言う必要はありません。降下が始まれば耳がキンとするので、「もうすぐ着くんだな」と思えますし、「もうすぐベルトサインが点灯するんだな」というのもわかります。
「本日もスターアライアンス、エーエヌエーの翼をお選びいただき、、、」とか、「狭い機内ではございますが、到着までごゆっくりお寛ぎ下さい。」とかいう定型の放送はますます不要です。もちろん、空港の混雑や悪天候で大幅に遅れる場合や緊急事態の場合の放送は必要だと思いますけれども…。
定型の挨拶はよいのでCAさんの接客に力を入れてもらえないかな?なんて思ったりもします。
時代はどんどん変化している
昔は機長から放送が入ることで「飛行機で優雅に旅をしている」という旅情を味わうことができたのかも知れませんが、最近ではLCCの登場もあって飛行機は完全に路線バス化しています。そして必要な情報はWi-Fiで取れる時代です(国際線は有料ですが…)。だからもっと放送を少なくしてもいいと思います。機長もそれなりに負担でしょうし、客の立場からもエンターテイメントサービスが途絶するのでやめて欲しいです。国際線の場合は随分と静かになった気がしますが、先日乗った国内線は放送が入りまくりで何度ビデオが途絶したことか…。(飛行時間が短いのでそう感じただけかも知れませんが…。)
胴体上部に付いているこのお皿をひっくり返したような物体が衛星通信用のアンテナなんですけれども、このお皿が時代を変えているんですよ!というのは少し大袈裟かも知れませんが、昔に比べて随分と機内の楽しみ方が変わったと感じています。
何となく伝統的にやっていると思われる機長の放送ですが、時代はどんどん変化しているので、
機長のアナウンスとか要らないんじゃない?
なんてことを思うのでした。
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