時代は変わったなぁと
先日、超久しぶりに子連れで飛行機に乗りまして、「時代は変わったなー」と感じたのでそのネタでも記事を書いてみます。ANAではWi-Fiが無料です(JALの方が先駆けですが…)。無線LANによるインターネット接続はもちろんのこと機内Wi-Fiとしても様々なコンテンツを楽しむことができます。フルサービスキャリアでは最近無料になりつつあるWi-Fiサービス。今さらながら、このサービスは画期的ですね。
まだまだ操作に慣れないもので、インストラクションを見ながらでないとコンテンツを見つけられません(恥)。
この機内エンタメシステム、何が助かるって、ポータブルのゲーム機とかそういうものに頼らず、そして一切の準備なく、親のスマホ1つで一定時間子供を静かにさせることができるところです。しかも無料というところがすごいです。
「外を見てた方が楽しくない?」と思って、特に重要視したことのない機内Wi-Fiでしたが、
これは助かる!
と、その威力を初めて感じました。
キッズ向けのアニメとしては、「トムとジェリー」、「ちびまる子ちゃん」、「クレヨンしんちゃん」がありました。それぞれの放映時間は20分程度。全部見れば1時間強の間、子供たちを大人しくさせ、親はちょっと一息つくことができます。
もちろん昔からポータブルのゲーム機とかDVDプレイヤーとかその手のデバイスはありましたが、何を持ち込むこともなく、親のスマホひとつでバラエティーに富んだコンテンツを楽しむことができるのがすごいのです。
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世知辛い世の中ですから
子連れで飛行機に乗るときは常にヒヤヒヤ。機内でいかに静かにさせるかと言うのが最重要課題なんですよね。最近は機内の子供がうるさいとか、車内のベビーカーが邪魔だとか言って、子育て世代には世知辛い世の中ですので、親としては周囲に最大限に注意を払いながら、非常に気を遣って乗っているんです。残念ながら日本では「子供はうるさくて当然」という考え方はあまり浸透していない気がします。中国なんかに行くと、どこに行っても子供がギャーギャー騒いでいるので、「本当はこれでいいんだよなー」なんて思ったりもします。
子供の性格にもよりますが、まだまだ分別の付かない幼児は機嫌が悪くなったら何だってしますからね。想定されるのが、前の座席を蹴る、テーブルを叩く、靴を投げるなどなど。そんなことを始めたら僕はどうやって周りの方々に理解を求めれば良いのか…。考えただけでも一緒に乗りたくなくなりますね(笑)。
あまり大きな声では言えませんが、僕はどこかで子供が騒いでいる声が聞こえると、内心ホッとしたような気持ちになります。そしてとても寛容な気持ちになります。「お母さん、大変ですねー」って。
幸い、ウチの子は機内Wi-Fiのおかげで、往復とも飛行機の中では一切騒がしくすることなく過ごしてくれたのでとても助かりました。
機内でご飯を食べたというのもあり、ビデオプログラムを見終わったのはまもなく到着という頃です。ここまで来れば機窓に変化が出ますので勝負はついたようなもの。外の景色を見てくれるので後はランディングを待つだけです。
巡航中、アニメに釘付けになる子供たちを見ながら、機内Wi-Fiって実はすごく活用できるシステムだったんだなーと感心する僕なのでした。
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