変なバスに出会う
今年6月に熊本に旅行してきたんですが、熊本空港から熊本市内行きのバスに乗ったところ、えらく変なバスに出会いました。既に旅行に行ってから3~4か月経っているので、現在も同じなのかは知りませんがレポートしたいと思います。バスはあまり頻繁に使わないので業界の常識がどうなっているかはわかりません。しかし、コロナ後に大型バスに乗った記憶をたどってみると、ここまでおかしなバスは初めてでした。(バス業界では当たり前だったらスミマセン。)
何この四角い布?
座面の横に布がぶら下がってます。
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見た目の割にすごい圧迫感
この布、小さいのでぱっと見は大したことないと思うんですけど、座ってみると圧迫感がすごいんですよ。ちょうど布が目の位置に来るようになっていて、窓側に座ると通路が全く見えず、とても狭いところに入っているような錯覚に陥るんですよね。
MRIをやったことがある人ならわかるんですが、あの狭い機械の中に入るときの苦しさって想像以上じゃないですか。「うわっ、これはヤバいなー」ってなりますよね。最初あの感覚でした。
もちろんすぐに慣れてくるんですけど、「何のためにやっているんだろう?」という気になりました。顔の前にあるわけではないので飛沫防止というわけでもなさそうです。布切れに書いてある商品名で調べると、Cleanseという抗ウィルスの布みたいです。何のためにあるんでしょうかね?顔の横にある意味とは…。よくわかりませんが、このご時世コロナ対策品であることは間違いないでしょう。
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コロナ対策の呪縛
どこもかしこも未だにコロナ対策の呪縛にとらわれていますけど、やはりこれは「2類相当」という分類が災いしているんですかね?世界最強の疫病が蔓延しているからには強い対策を取らなければいけない。という思い込みから来ているんだと思います。巷ではコロナが流行っているのではなく、コロナ対策が流行っているとはよく言ったもので、どこの企業も何か対策をしないといられない状態になっています。何か対策をしないと客から非難される。社会に認めてもらえない。どこの会社もそう思い込んで意味のない対策を続けています。
電車や飛行機の座席にこんな布はないので、何もバスに付ける必要はないと思いますが、見た目として何らかの対策をしているように見えるので、「これでやったことになる」と安易に考えて布を貼ったのかも知れません。効果がなくても対策をすることが重要ですからね、日本では。
本当にどこもかしこも思考停止。こういうのを見て「安心だね」と言うのではなく、「仕方がない」と諦めるのでもなく、「おかしいよね」、「要らないよね」と堂々と言える社会を作って行かないといつまで経っても世の中は「コロナ対策」が流行したままですよ。永遠にコロナの呪縛に囚われて生きて行かなければいけません。
実際このバスにはマスクなしで乗車できたので、その点は救われましたが、この布を見てガッカリしまくりでした。
マスク然り、変なビニールやアクリル板然り、バスの布切れ然り、何の意味もないことをいつまで続けるつもりでしょうか?それでも「必要です」と言わねばならない企業側。一体誰がそうさせているんですかね?
集団ヒステリー
集団催眠
未だに社会全体がそんな風になっていると感じます。こんなことやっている先進国は日本だけですよ。
いい加減目を覚ましましょう。
みんなでコロナ対策をやめませんか?
もう終わりでいいでしょ。
もう、お上に期待するのみ無駄ですし、企業もお上の顔を覗うだけですし、もうみんなの力で普通の社会に戻していくしかないんですよ。
どんどんと、コロナの終わりは「一人一人の行動にかかってきている」と感じています。
以上。
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