久々のQ400の搭乗記
先日、熊本に行ってきたので久々に搭乗記を書きます。搭乗記と言っても国内線エコノミークラスってほとんど書くことがないんですけどね。書くとしても「今回もマスクせずに乗れて快適でした」くらいです。とは言うものの、今回は機種が普段あまり乗らないQ400だったので少し書くことがあります。行き先も熊本と、行ったことがないところですのでなおさらですね。
Q400の便は基本的に地上からバスでの搭乗、または徒歩での搭乗となるため1階バスラウンジからの出発となります。101搭乗口という見慣れぬ場所からの搭乗になりました。
ANA333便、昔から名古屋=熊本は33シリーズ、名古屋(中部)発は名古屋空港の時代から301、303など30シリーズは那覇、33シリーズは熊本、34シリーズは宮崎、35シリーズは鹿児島などと変わりません。福岡は22シリーズから変わってしまいましたけどね。なので33で始まるだけで熊本だとわかります。
バスラウンジはこんなに広いです。お客さんもほとんどおらず。国内線は需要がかなり戻ったとは言え、まだまだな感じですね。
また、バスラウンジからは国際線方面も見えます。この時間はフィリピンのA321neoがいました。エンジンでneoだと分かりますね。僕、最近、飛行機に興味を失いつつありますが、「まだneoとceoの違いを忘れていなかった」と嬉しくなっちゃいました。
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快適ノーマスク搭乗
僕がバスラウンジに降りると、乗る飛行機がすぐにやってきました。マーシャラーの練習をやっていまして、後ろに教官がいます。マーシャラーは難しい職人技が要求される仕事だと思います。
どうでもいいですが、Q400などのプロペラ機はシャッタースピードを遅くして撮るとプロペラがブンブン回っているのが上手く写ります。(写真は1/60秒)
ここからが恐怖のノーマスク搭乗。でも事前にカウンターで言ってあるので、ゲート前であーだーこーだ言われず、何のお咎めもなく乗ることができました。逆にカウンターでは色々と聞かれましたけどね。カウンターであれこれ質問されるか、電話をしておいてゲート前で注意事項を大声で言われるかは、やはりカウンターの方が人目に晒される人数が少なくてよいと思います。
今回「フェイスシールドならできますか?」と聞かれ「できません」と即答。「そんな野暮な質問やめてくれよ」と思いました。航空局のガイドラインがあるからと言って、航空会社は律儀に客に強制してまで守らせる義務などないですよね。新幹線と同じで放送だけ入れて注意しなければいいだけの話なんですよ。欧米では機内のマスク義務などとっくの昔に撤廃しているのに、日本のエアラインはいつまで経ってもマスク強制。これぞ思考停止の典型だと思います。もうマスクとは付き合っていられません。
セントレアはRWY18から離陸。
僕がノーマスクと知り、他の乗客を移動させたのか知りませんが、周りにはほとんど乗客がいなくてさらに快適でした。(さすがに搭乗直前に他の客を移動させるのは無理だと思いますが…。)
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熊本空港への絶景アプローチ
この日は西に行くにつれて曇りがちな天気。航路上は途中からずっと雲に覆われていました。雲を抜けると向こう側に阿蘇の山々が広がっているはずでしたが、雲に遮られて何も見えませんでした。
しかし雲を抜けるとこの通り、曇り空ながらもまあまあの視程でした。緑川と加勢川という川です。
熊本空港は熊本市街と阿蘇の間にありまして、一旦空港に西側にある熊本市街に出てから東向きに針路を変えて降ります。
熊本も結構都会ですね。実は記憶にある中で初めての熊本訪問。こんな大きな街なんですねぇ。
画面中央が熊本城。なかなかの景色でテンションマックスです。こんなアプローチをするとは思わなかったので一人で感動していました。
はい、ギアダウン。
まもなく着陸です。
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なんと改修中の熊本空港
熊本空港に着くと驚いたのがターミナルビルが全部工事用のネットで覆われていたこと。そう、今熊本空港は2023年3月のリニューアルオープンに向けて再生中なんです。
ということでLCCターミナル風の仮設建屋で営業中です。
この仮設感がたまりません。
チェックインカウンターもこの通りまるでLCCターミナルのようです。
記憶にある限り、初めて熊本に降り立ったわけですが、熊本市街を眼下に降りるとは思っておらず、なかなか感動的なアプローチでした。左側がちょうど熊本駅や熊本城の見える方向になるなんて全然思ってもいませんでしたしね。熊本空港は田舎にあるイメージだったので、ちょっとした驚きでした。
天気は悪かったですが、いつもと違ってなかなかいいフライトでした。
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