コロナを終わらせるためにマスクを外す練習をしよう。

外す練習が必要になった

マスクにこだわるアスペルガーいけてるこうくうが送るマスク談義はまだまだ続きます。

いや～春というか夏ですね～。日中は気温もかなり上がり、運動をすると汗びっしょりになるほどです。こんな季節になってくると邪魔になるのがマスク。まだまだ花粉症対策で着けている人も多いと思いますが、GWくらいになってくると花粉もだいぶ収まり、マスクをしていると不快感が増してくる季節になります。そしてGWを過ぎるともう夏の到来。

それでもマスクをし続けますか？

海外ではマスク不要になった国もあるようで、国によってマスクの必要性に違いがある時点で、マスクの効果が薄いことは明らかなんですが、何故か日本ではマスクは感染予防に抜群の効果を発揮しているようで、「絶対に着けるべし」という暗黙のルールになっています。また日本でマスクをしないと「コロナになる」のではなく「変な人になる」という珍事も起きています。

このおかしな現状にみんな疑問を感じているはずなんですが、何せとても「同調圧力」の強い国、そして「世間の目」が支配する国なので皆外すことができません。本来マスクは「病気の本人が着けて初めて意味がある」のであって、健康ならば別に着けなくてもいいものです。しかし日本では健康状態に関わらず、絶対に着けなければいけないらしいので、外すにはとても勇気が要ります。

勇気がいるというより、外す練習がいると言った方が適切かもしれませんね。いきなり外せないので徐々に慣らしていくというか、言ってみればそんな練習が必要です。人が身に着けるもので、着ける方が楽で外す方が難しいものってなかなかないですよね。しかし現実問題として、日本人にとってマスクというものは外す練習をしないと外せないものになってしまいました。

ということで今日は僕の経験から、どんな風に外す練習をしていったらよいのかを書いていきます。恥ずかしがらず練習をすればマスクは必ず外せます。練習して「やった、できた！」を増やして行くことが大切です。

初めに言っておきますが、マスクを着けたい方はずっと着けていて下さって構いません。僕が対象としているのは外したいのに外せない方です。そんな方はこれから書くステップで慣らしていったらできますよ、ということが言いたいだけです。一生マスクをしていたい人はそうしてくれて何も問題はありません。(何度も言う通り他人に強制さえしなければ。)

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公園で外す

まずはこれですよね。マスクを外したい人はまず公園で外してみることをお勧めします。そもそも公園でマスクを着ける義務などありません。でも公園に行くと、外なのにほとんどの人がマスクを着けて遊んでいます。

どう考えてもあれはやり過ぎだと思います。屋外ではマスクなど「着けない」ことが普通なんですよ。まずはその「当たり前の感覚」をしっかりと持ちましょう。屋外でマスクを着けていることが異常なんです。飲食店で外して外で着けるとかナンセンスすぎますよね。そんな風にまずは考え方をリセットするところから始めましょう。

公園でのマスク着用率は公園によって結構まばらで、マスク着用率が圧倒的に低い公園があるんですよ。ますはそういうところを見つけて外すのがよいかと思います。

例えば、オジサンたちがソフトボールや草野球をやっているようなグランドがお勧めです。あとだだっ広い野原みたいなところ。そんな公園では結構たくさんの人が外していますので、自分自身もとても外しやすいかと思います。

最もマスクのハードルが低いのが屋外ですので、公園で無理ならば、会社帰りでも、自分の散歩でも犬の散歩でもいいので、せめて一人で外を歩く時くらいは外してみて下さい。それを見た人たちが、「あ、外してもいいんだ」って思うことが重要なんです。そんな人が徐々に増えていけば屋外では皆外すようになるはずです。

実はTwitterで繋がっている方が「犬の散歩中に外してみます」と宣言して下さいました。僕はそれを聞いてとても嬉しくなりました。これまでの行動を変えるということは、最初はとても勇気がいることだと思うんですが、そんな小さな一歩が社会を変えて行くんだと思っています。そんな人が増えて行けばいいなぁと思います。

マスクを外したい人は、言うまでもなく公園などの屋外から始めてみましょう。

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コンビニで外す

外でマスクを外すことができたなら次はお店に入ってみましょう。屋内という時点でかなりハードルが高く感じますが、コンビニなら他の業態のお店に比べて滞在時間が短いですので挑戦をする場としてはベストです。屋内で外すための格好の練習場ですね。

では、コンビニに勇気を出してマスクなしで入ってみましょう。きっと普通に対応してくれるはずです。別に注意されることはありません。僕もコンビニにはよく行きますが、かつてコンビニでは一度も注意されたことはありません。

「そんな大そうなことできない」と思うアナタ、、、できます。絶対にできます。散歩中、マスクを外した状態でそのまま着けるのを忘れているみたいに入店すればいいんです。「あ、マスク落としたかな？」という演技をレジでしてみるのもよいでしょう。

最近のコンビニでは会話しなくてもタッチパネルで操作をして、一切店員さんと会話せず買い物ができる店舗も増えていますので、マスクなしでもちゃんと理屈が立ちます。

何しろ一度経験すると次からはかなりハードルが下がりますので、一度勇気を出してやってみて下さい。一歩踏み出す勇気が必要です。

飲食店で外す

その次にハードルが低いのが飲食店ですかね？飲食店で何故マスクがいるのか僕は不思議でなりません。入店時の通行手形のようなマスクを要求される店もあると聞きますが、全く意味が分かりませんよね。入口を過ぎれば皆マスクなしで飲食しているんですから。

なので、飲食店に行くときにはマスクなしで入りましょう。僕が行くのは安いチェーン店が多いですが、一度も注意を受けたことはありません。スタバだけは何度も注意されていますが…。

もし入店時にマスクを外せなくても、落ち込む必要はありません。2つ目3つ目のチャンスがあるじゃなですか。

トイレに行くとき
支払いから退店まで

入店時にできなかった人は、上記のシチュエーションで外してみましょう。

トイレに行くときにだけ着ける人がいますが、あれは謎です。トイレに行こうと思ったとき、元々マスクは着けていないはずなので、絶対にそのままの姿で行きましょう。それだけでも外したことになりますよね。その「やった、できた！」が大切なのです。

最後のチャンスが支払いから退店まで。これもトイレと同じく、外したままで行きましょう。絶対にできるはずです。

「着けた状態→外す」よりも「外している状態→そのまま」の方が圧倒的に心理的に楽なんはずですから。外した状態から始められる飲食店はシステム的にもマスクを外す練習をする場として適していると思います。

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一般的な屋内店舗で外す

しかし、これが飲食店以外の店舗となると一気にハードルが上がります。入口にはマスク着用の張り紙が、店内放送でもマスク着用のお願いが耳が痛いくらいに聞こえてきます。そんなお店にマスクなしで行けますか？って話なんですよ。なかなか行きにくいですよね。

そんな時は徐々にハードルを上げて行きましょう。まずは本屋から始めてみませんか？本屋で、立ち読みして帰るだけなら誰とも会話しません。会話をしない限り理論的にはマスク不要です。もし注意されたら堂々とマスク不要の理由を語ることだってできます。

しかも本屋の客はキョロキョロしていない。アナタのことなんか見ていないのです。そこが本屋の大きなアドバンテージです。

続いては小さなスーパーがよいかと思います。小さなスーパーはほぼコンビニと同じです。その次は一気にハードルを上げて、ショッピングモールに行きましょう。人が多いのでハードルが高いですが、ショッピングモールで外せたなら大概のところに行けると思います。逆に人が多いからそんなに他人から見られている気がしないと感じることもできます。

頑張って下さい。

電車で外す

続いて電車。これもなかなかハードルが高いです。何故なら目の前の人が基本的に移動しないからです。しかも近い。逃げ場がないのが辛いところだと思います。ただ、電車の中は人があまり移動しない分、多くの人には会わないので、目の前の人にだけにしか見られない安心感もあるとも言えます。不特定多数の人に見られる方が嫌か、一部の人にずっと近くで監視されるのが嫌か、これは好みの問題でしょう。

また電車は電車でもロングシートではなくクロスシートの方が圧倒的に心理的に楽です。乗客が向き合っていないからです。ただ通勤電車はロングシートが多いので難しいですよね。

電車は意外とすんなりできるもんです。最初から満員の通勤電車では無理なので、会社帰りの遅い時間や休日朝などの空いている時間を狙って練習してみましょう。

大体ここまで来ると基本的にはどこでもマスクが外せると思います。僕はある時から「まぁいいや」と開き直り、全部同時にやってきました。「なんだどこへでも行けるじゃん」。そうやって急に自信が付きました。

多分、雪崩のようにダダーっと行けます。きっと一歩踏み出す勇気なんでしょうね。ただ最初に外した時は、店員さんに注意されないかとか、変なヤツに絡まれないか心配でした。今のところ、お店で注意されたことは幾度となくありますが、変なヤツに絡まれたことはありません。

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