イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

ANAの公式Twitterが社員のノーマスクで炎上した件はマスク強制解除の前兆と思いたい。

70周年記念ツイートが炎上

この界隈の方ならきっとご存知だと思うのですが、12月1日にANAが投稿したツイートが炎上しました。↓このツイートです。


「乗客にはマスクを強要するのに、自分たちはノーマスクでいいのか?」という主旨の返信やリツイートで埋め尽くされたという炎上の仕方でした。航空会社のマスク強要についてはこのブログで何度も何度も書いたので、特にこれ以上主張したいことはないんですが、マスクを巡る航空事故の一つとしてここに書き記しておきたいと思います。

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機内マスク強制はもう限界

このツイートが炎上してしまうのも無理はないですよね。執拗なくらいに乗客のマスクにこだわるANAの社員がマスクを外して記念撮影に勤しんでいるんですから…。

昔のANA公式ツイートの中では全員がマスク姿だったのに、最近は様々な職種のスタッフがノーマスクで登場するようになってきました。僕も「おや?」と思っていたんですよね。そしてえらく挑発的な行為だなと感じました。マスクから鼻が出ているだけで「鼻を隠して下さい」とすっ飛んでくるような人達が「よくもそんなことやれるなぁ」と。

今回の炎上は自分を含めマスク強制に反対する人達がここぞとばかりに叩いたのかも知れず、必ずしも世論を表していないのかも知れませんが、この炎上を非難するコメント、すなわち「機内ではマスクした方が安心ですよね」みたいなコメントが一切付かないところを見ると、普段ちゃんとマスクをしている人ですら機内のマスク着用を支持していないようにも思えます。(最近は、マスク着用派を擁護すると叩かれる風潮だからかも知れませんが…。それに反して街中では99%以上がマスクと言う意味不明な状態です。)

いずれにせよ、あれだけのマスク強制反対コメントが付くということは、やはり航空会社のマスク強制はもう限界が来ているということなんでしょうね。大半の人達が大人しくマスクしていようとも、機内のマスク強制を不満に思っているということは明らかなんです。

みんなが言いたいのは「乗客にマスクを強要するなら自分達もマスクしろ」ではなく、「自分達がしなくてもいいのなら客に強要するなよ」ということ。それは至極まっとうな意見だと思います。自分達が乗客にしていることを棚に上げて、自分たちはマスク着脱自由なのかって、普通は思っちゃいますよね。

会社で「マスクしろ」と口うるさい上司が、忘年会でノーマスクでベラベラ喋っていたらキレますよね?それと同じです。

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これは作戦かも知れない

他のツイートでも、ノーマスクのツイートには同様のコメントが付いているようなので、これでANAは今後、ノーマスク社員をアップすることに対して慎重になるのではないかと思います。逆に今後はマスク顔をアップするようになっちゃったりして、、、なんて心配もしています。

いや、もしかしたら「これもANAの作戦なのかな?」ということも実は思ったりします。最近はノーマスクの社員の写真をSNSにアップしていたわけで、そこには現行のルールを変えたい姿勢が見え隠れするわけです。しかし定期航空協会がそれを許さない。だからツイッターを炎上させて定期航空協会に働きかきかける作戦なんじゃないかと。(考えすぎですかね?)

そうなると、もうすぐ機内のマスクは終わるはずです。普通の企業なら、ここまで批判されたら「マスク強制」なんて続けることはもうできないと思いますよ。そもそも、誰もこんな社会を望んでないですよね?ずっとこのまま他人のマスクにばかり関心を寄せて、矛盾だらけのマスク生活を続けるんでしょうか?これからもずっと「着けないと非難される」「着けないと変な人に思われる」なんて思いながら生きて行くんでしょうか?、一部の精神的に外せない人以外は、本当は誰もがこんな社会は早く終わって欲しいと思っているはずなんですよ。違いますか?まだマスクを着けていたいですか?

ANAだってマスクをやめたいと思っている。でも外圧がないとやめられない。だからツイッターで炎上させることにより、内から変えられない自分達を外圧によって動かしていく。もしかしたらそんな狙いがあるのかも知れないんですよ。僕はそう思いたいです。

そう思わないと整合しないんですよ。最近のノーマスクでのSNS投稿を見ると、普通の人なら「おいおい、オマエらそりゃないだろ」って思ってしまいます。「ノーマスクであることを突っ込んで炎上させて欲しい」としか受け止められません。当人たちもマスクをやめたいと思っていなければ、ANAの投稿の意図(最近のノーマスクでの社員登場)が説明ができないですもん。

違いますか?

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国民自身が変えて行かねば

とまぁ、このANAの炎上の件を受けてそんなことを考えたわけですが、夜明けは近いかも知れませんね。しかし、それでも夜が明けない場合はヤバいです。もっともっと我々から圧力をかけて変えて行かなければならないのでしょうか?

そのうち変わるだろう。

誰かが変えてくれる。

その発想はもうやめた方がいいです。

コロナに関しては、その中でも特にマスクに関しては政府ではなく国民が自分たちでがんじがらめにしているんですよ。相互に監視し合い、圧力を掛け合い、やめられなくなっています。なので気が付いた人から変わるしかありません。我々の方から社会に働きかけてやめていくしかないんです。

「いや、政府が何とかするべきだ」と思う方、もう気付きましょう。ここ3年間、政府が何かやってくれましたか?いやいや、やってくれましたよね?屋外でのマスク緩和がありました。ただあの後の状況を見てもわかる通り、マスク不要と言われても屋外でマスクをしている人がほとんどじゃないですか。政府が言っても誰もマスクをやめないんですよ。政府が外してもOKだと言っても、自らマスクを外せない状況を作ってしまうのが我々日本人なのです。

外したいと思っている人でも、社会からの圧力には抗えずマスクを着けてしまう。これは国民自身がそう振舞っているからなんですよ。悪者は政府じゃないんですよ。悪者は我々国民です。だから自分たちで変えて行くしかないんです。

僕はそのことをずっと主張しています。

他力本願はやめましょう。

自らの力で変えて行くしかないんです。

以上。

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