イケてる航空総合研究所

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学校現場では本気で脱マスクに取り組んで欲しい。そもそも常時マスクなど人間的でないのだから。

マスク99%の入学式

随分前の話になってしまいましたが、4月上旬に行われた中学校の入学式についてまず書きます。当時色んな報道が出ていましたが、報道されていた通り、マスク一色の入学式でした。大変残念な思いがしました。

基本的に入学式は卒業式と同じメンツが参加するものですよね。卒業式では全員がマスクを外していたのに、入学式ではほぼ全員がマスクをしていました。まるで同じメンツとは思えませんでした。

僕自身、少し期待していたところがあるんですよね。小学校の卒業式ではマスクを外しましょうとなったので、当然中学校の入学式でも同じような対応が取られるものだと。いや、「少し期待していた」というか「入学式でもマスクを外すのは当然だ」と思っていました。卒業式と入学式はセットだと思っていたので、当然皆ノーマスクで参加するものだと。

しかし事前に学校からノーマスクOKの連絡もなく、先生からは何も言われず、蓋を開けてみればマスクだらけの式となってしまいました。

ノーマスクの生徒はクラスに1~2名、一人もいないクラスもありました。ノーマスクは男子のみで女子のノーマスクはゼロ。そして教室に行ったら、ノーマスクだったうちの子もマスクを着けていたんですよね。「式中はノーマスクで行ったけど、同調圧力に耐えられなかった」という主旨の発言を聞いて胸が苦しくなったのを覚えています。

学校側が一切「マスクは任意」という旨のアナウンスを行わないので、「もしかしたらこの学校は今後もマスクについては一切触れずに、完全に生徒に任せるつもりなのか?」と不安に思ったので、入学式の後に学校に電話したんです。「個人の判断に委ねてマスクについては一切指導をしないのか、外して行こうという指導をしていくのか」を問いました。

そしたら「個人の判断に任せ、積極的に外して行こうという指導はできない」という教科書通りの回答をもらいました。ただ、「みんなの笑顔が見たいとは思う。着ける、外すどちらの意思も尊重すべきという指導はする。」という回答も頂きましたが…。

ちなみに、回答をもらったのは教育委員会の申し子のような教頭。初めに出てきた言葉が「教育委員会から3/22に出ている通達では、」という言葉でした。上記の回答も完全に教育委員会の文書そのもので、結局学校は教育委員会の言うことしか聞けないダメ組織だということが分かっただけでした。

「個人の判断とは言うが、周りが着けているから着けておこうというのは個人の判断とは言えないんじゃないか?」と言ってみましたが、全く反応してもらえませんでした。

学校って本当にダメな場所ですね…。確かに公式にはそういう回答しかできないとは思いますが、もし教頭に「マスク社会を変えていかなければ」という意識があるのなら、もう少し違う回答になったと思うんですよ。でも、それを感じることができなかったのは非常に残念でした。

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学校はもっと脱マスクを頑張れ

非常に不本意な学校側の回答だったんですが、少なからず学校には「マスクに対して何も指導しないとまたクレームが来るんじゃないか?」という不安感を植え付けることには成功したのかな?とは思います。その上で学校が今後どう動くかが僕が期待するところです。

もうここまで来ると、単に「外してもいいよ」じゃ中学生は絶対に外さないと思うんですよ。特に女子は「マスクを外す恥ずかしさ」で着けているだけなので、そんな生半可な指導じゃ絶対に外さないと思います。男子だって中学時代というのは、人生で一番自意識過剰な時期だと思います。僕も髪の毛一本立っているだけでもいちいち気にしていた時期がありましたからね。

学校側が主張する「教育委員会がどうのこうの」というのは単なる言い訳にしか過ぎなくて、学校がいかにポリシーを持ってマスクに対して啓蒙を行うかですよね。「積極的に外して行こうという指導はできない」というのは、教育委員会の文書に書かれた言葉をそのまま受け取っているだけで、何も思考していないに等しいです。

その気になれば何でもできるわけですよ。直接的に「外せ」という指導ができなければ、マスクのデメリットを伝える指導をしたっていいわけです。皆に「マスクをしているとこんな悪いことがある」と伝えることで、外すように促すことだってできます。デメリットを強調しているだけで、誰も「外せ」だなんて言ってませんからね。

そのうち学校側は「我々が外していいよと言っても子供たちは外さないんです。」なんて言い訳をし出すんでしょうけど、「それはアナタたちがしてきたマスク強制の後遺症でマスク依存になってしまったからでしょう」と強く反発したいです。自分たちのしてきたことを棚に上げて、教育委員会の言葉をそのまま伝えているだけでは、本質的な問題から逃げているようにしか思えません。

外さない子が多いからと言って、諦めてはいけないと思うんですよね。このまま子供たちが人前で顔を見せられない精神疾患になって欲しくないんですよ。今外さないと一生、または相当の長い間、中学生たちはマスクを外せないんじゃないかと思います。(小学校高学年から高校生くらいが危ない年頃です。)

これから色んな人と関わって生きていくでしょうし、恋愛だってするでしょう。そんなとき、マスクって障害にしかならないと思うんですよ。マスクのようなコミュニケーションを阻害することしかしないものを着けていては、上手に人間関係が結べるとは思えません。顔だって覚えてもらえにくいです。僕もコロナになってから会った人達の顔がどうしても覚えられずに困っています。

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マスクは人間生活に反している

こういうことを言っていると、「何でそんなにマスクを外させたいの?」という人がいると思うんですけど、そもそもマスクを外している状態が普通で、マスクを着けている状態が特別ですからね。そこ勘違いしたらダメですよ。

家の中でも帽子をかぶっていたら、「家の中で帽子は要らないよ」と言うでしょう。何故家の中で帽子が要るんですか?マスクも同じなんですよ。本来の目的じゃない理由で着けているのなら、それは無意味なので取った方がいいと考えるのが自然です。

「いや、女の子は恥ずかくて外せないのだからその気持ちを汲んであげて」という人もいるでしょうけど、確かに一時はいいのかも知れませんが、ずっとそのままでいいのか?ということです。ずっと顔を隠して生きていくのか?ってことなんですよ。やはりコミュニケーションを取る上で顔が見えるということは、大事なことだと思うんですよね。

何と言うか人間、いや、動物として絶対的に必要なことってありますよね。生物的に真理というか絶対に正しいい生き方と言うか。例えば、栄養をバランスよく摂るとか、適度に運動するとか、太陽光を浴びるとか、人間として絶対的に必要なことです。

表情を見てコミュニケーションをすることは、人間として最低限必要なことだと思っています。それを「恥ずかしいのだったら隠していい」なんて言ってしまったら、「お前は一生光の届かない地下室で暮らせ」なんて言われているみたいで、やはり人間として必要なことをしていない非常に危うい状況だと思うんですよ。

外せない人は「着ける自由がある」と主張しますけど、そんな非人間的な自由を本当に一生行使し続けるんですか? と僕は問いたいです。

やはり健康な人にマスクはおかしい。だから、学校現場では本気で脱マスクに取り組んで欲しいと思っています。

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家庭でも考えて欲しい

もちろん学校だけじゃなくて家庭での教育も必要だと思います。まず親が外せと言いたいです。入学式でもそうでしたが、親に関しては99%以上がマスクでした。大人たちはいつまで何をこだわっているんでしょうか?言い訳はやめてマスクを外すべきです。

「まだまだ感染が怖い」なんて嘘でしょう。「花粉症が…」と言っているのならもう花粉症の時期は終わっていますよ。5/8を過ぎれば2類相当の感染症ではなくなり元に戻りますよ。コロナ前に常時マスクをしていましたか?ってことなんですよ。今と昔で何が違うんでしょうか?心理が違う?マスクって心理でするものでしたっけ?

いい加減、マスクを着けるための言い訳をするのはやめて欲しいです。何の意味があるんですか?アナタの心が弱いから外せないんじゃないですか?周りに合わせることしかできない弱い人間だからマスクを外せないんじゃないですか?

全員が全員周りの様子を窺いみんな着けているから着けておこうという非合理的な判断をしているだけです。今日本人が頑張って着けているマスクは何の意味もないです。頑張れば頑張るほど、自分にウソをつき続け、そこからマスク文化という文化すら生まれてきそうに思えて怖いです。僕はこれ程までに長く続いたマスク社会から「対人関係においてマスクは着けるものである」という常識が生まれないかを心配しています。

いや、ほんと、いい加減非人間的な生き方を止めましょう。人前で顔を隠すのはやめましょう。ただただ、僕は人間的に正しい世界に戻りたいと思っているだけです。何か間違ったことを言っていますか?

くだらない言い訳をせず、ご家庭内でももう一度子供とともにマスクの在り方を考え直して欲しいです。

以上。

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