アウェーでも純正シルバークリスラウンジ
(ブログ上では)今、香港にいます。これからシンガポール航空のA380に乗ります。その前にラウンジに寄りましょう。香港と言えば、キャセイパシフィック航空の本場。なので、「キャセイのラウンジは充実しているけど、シンガポール航空はどうせショボい扱い受けてんじゃないの?」なんて思ってました。しかししかし!意外や意外。ってほどでもないですけど、香港にもちゃんとシンガポール航空純正のシルバークリスラウンジがあるんです。しかもシンガポール行きA380の15番スポットの真ん前にありました。スポット直結のラウンジのようで非常に便利です。
以前バンコクに行ったとき、ラウンジからスポットまで確実に1kmはあって、非常にしんどい思いをしたことがありました。ラウンジからスポットが近いっていいことです。
さっそく入って行きましょう。まずバーカウンターが現れ「ほどよい高級感」を与えてくれます。入ったときの第一印象って大事ですよね。
そのエアラインにとってアウェーというのは「適当にソファーとテーブルを配置してラウンジっぽくしてみました」的なラウンジが多いんですが、香港のシルバークリスラウンジはちゃんとデザインされたお洒落なラウンジでした。さすがSQです。
まるでA380のような区画
僕が陣取ったのはここ。まるでA380のファーストクラスのような区画ですね。これからA380に乗る人は何だかテンションが上がってしまいます。非常に憎い演出です。
A380ファーストクラス風はこんな感じになっています。人気の区画かと思いきや、ほとんど埋まっていませんでした。僕なんかこういう閉じられた狭い空間が好きなんですが、皆さんもっと開かれた広い場所がお好きのようで…。
置いてある食べ物&飲み物
毎度のようにラウンジに置いてある食べ物と飲み物を紹介しておきますね。食べ物の品数は少ないです。
飲み物コーナーも普通です。
これはアップルパイ?甘い系のパンです。
おかずはこんな感じで…。
サラダもあります。彩りがいいですね。
ラウンジの広さからしたら「こんなもんかな?」って感じです。ただ同じ中華系と言っても中国本土と比べたら香港は洗練されている感じがします。SQのラウンジだからかも知れませんが、中国とは違う何かを感じました。
目玉はハーゲンダッツだと思う
ラウンジにあると嬉しいのに、なかなかないものってなーんだ。なぞなぞじゃないですけど、何だと思います?
僕はやっぱこれだと思います。ハーゲンダッツ!!!まぁ別にハーゲンダッツに限る必要はないんですが、アイスクリームが置いてあるラウンジって意外と少ないんですよね。なので、アイスクリームを見つけるとラウンジではあまり食べない僕でもついつい手が伸びてしまいます。
ということで、オレンジジュースとハーゲンダッツで搭乗までのひと時を過ごすことにしました。
魅力あるラウンジとは
実は最近、ラウンジに魅力を感じなくなっているんですけど、この香港のシルバークリスラウンジのようなデザイン性の高いラウンジに出会うと、ラウンジと言うものの存在を見直してしまいます。デザインの素晴らしいラウンジは身を置くだけで心地よいですし、飛行機に乗る前の気分を高揚させてくれます。僕は「窓があって開放的なラウンジが好きだ」と言ってきましたので、このシルバークリスラウンジはその真逆に当たるラウンジなんですが、ちょっとダークでこじんまりとしたラウンジも良いですね。これまでの発言を撤回するわけじゃないですけど、何だか結局デザインが良いラウンジは心地よくて、窓があるとか天井が高いとかあんまり関係ないような気がしてきました。
ラウンジは結局デザインが全て。
そんな思いがする香港のSQシルバークリスラウンジでした(汗)。