イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

スカイマークの副操縦士がツイッターに写真を上げて処分を受けた事件の皆が気付いていない本質的な部分。

見せしめのターゲットに

スカイマークの副操縦士がコックピットから撮った写真をTwitterに上げて処分を受けた事件について、現役のパイロットたち、航空関係者たちからは、「少し厳し過ぎるのでは?」という意見が相次いでいます。確かに僕もそう思います。

ただ、このタイミングでこの事件を明るみに出してきたということは、もう少し「何故?」というところを深読み必要があるんじゃないでしょうか?僕の考え過ぎならいいんですが、何となくそうでもなさそうな感じがしているんですよね。


f:id:flyfromrjgg:20210123232001j:plain

僕としては、スカイマークのパイロットはいわゆる「見せしめ」のターゲットになってしまったなぁという印象を持っています。

ほら、コロナ騒動の初期に「おれコロナ」事件ってのが相次いだじゃないですか。冗談を言っただけなのに、「全館閉鎖で消毒、挙句の果てに逮捕される」という若干過剰反応な事件が。ああやって、ある意味「見せしめ」的に逮捕することで、「今その冗談言うと捕まるよ」という世間に対するメッセージを発信しているわけです。

それで、今何故、見せしめをする必要があるかというと、雨後の筍の如く出現しているパイロットのTwitterアカウントに対して警告しておく目的なんじゃないかと思っています。

続々と出てきたTwitterパイロットに対する「絶対にするなよ、こうなるからな」というメッセージなんですよ。

スポンサードリンク


ピーチ乗客を罪に問う裏返し

そんなパイロットアカウントを始めとする航空関係者のアカウントでは、ピーチの途中降機乗客の事件後に「航空法違反だ!」という非難を繰り返していました。特に「機長の権限は絶対である」という点が非常に強調されていたような気がします。我々は安全を守るために、乗客を降ろす権利が与えられているのだと。


f:id:flyfromrjgg:20210123232036j:plain

件の乗客を「航空法違反」を一つの容疑として捕まえて、今後罪に問おうとしているのだから、パイロットも遵守すべき航空法に照らし合わせて、「自分達の仕事ぶりは完璧なんだろうなぁ」と国交省は言いたいわけです。

罪に問う段階で、強権を行使できる機長たちがチャランポランな仕事をしていたら説得力が全くないですからね。

僕も写真を撮るごと自体が「監視義務」の違反に相当するなんて思いません。むしろ処分された副操縦士はとても可哀想だと思っています。

でも、本質はそこじゃなくて、仕事に対する姿勢を問われているじゃないでしょうか。写真を撮っている時点で、きっと頭はTwitterのことを考えていたわけで、、、たとえそうじゃなくても世間的には「いいねのこと考えながら仕事してるのか?」と思われてしまうということなんです。

Twitterパイロットたちの「日本は不寛容だ」、「操縦席で食べるご飯はいいのか」などという主張は「他人に厳しく自分に甘い姿勢」がモロに露呈していて、ちょっと滑稽にも思えてきます。

「マスク着用は個人の自由だ」V.S.「規則じゃないけどマナーでしょ」的な議論と本質的には同じなんじゃないかと。逆に責められる立場になると、結局、ピーチ乗客と同質の主張をし始めている点に「なんだそれ?」という思いがします。

「あぁ、ブーメランのように返って来たなぁ」と感じているところです。

スポンサードリンク


flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

ブログの内容は個人としての発言であり所属する組織・団体とは一切関係がありません。