MUJIホテルの隣にある無印の店舗
MUJIホテルの隣には無印良品の店舗があります。無印良品の店舗の隣にMUJIホテルがあると言った方が適切かもしれませんが、両者は一体となってそこに存在します。ただし、ホテルから店舗へは専用のドアはあるものの、鍵がかかっており、出入りすることができませんでした。従ってホテルから店舗部屋一旦外へ出る必要がありました。店舗の入り口正面にはお菓子コーナーが…。お菓子が豊富に売られています。実は日本の無印の商品があまりよく分からないため、どれが日本と同じでどれが中国オリジナルなのかよくわかりません。
ということで、以降、店舗に関しては、何となくの雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
こちらは家具コーナー。「人間をダメにする椅子」と僕は勝手に呼んでいるんですけれども、大きなビーズクッションも売られています。基本的にラインナップは日本と同じでしょうか?
こんな風に天井から糸?が吊るされていたり、ハンガーが吊るされていたり、まるで現代アート美術館にいるような気分になります。
超おシャレ!
スポンサードリンク
僕は、近所のショッピングモールに入っている比較的小さめな無印良品にしか行ったことがないのでよくわかりませんが、日本でも大型店舗ってのはこんなにお洒落な装飾がしてあるものなんでしょうか?
お洒落具合がハンパなくて、何となく落ち着かなかったです。
シューズも天井に張り付けられていて、一体ここはどこなんだ?的な雰囲気ですね。
フロアは2階建てでこちらは2階の服売り場。女性服も男性服も豊富に売られていました。日本のものに比べて若干高いです。全体を見てみても、日本よりも高い値段設定になっています。昔は中国と言えば日本よりも安い、という点が売りだったのに、今や逆転してしまっているんですね。
僕、無印に関する知識が全然ないので、何とも解説がおぼつきませんが、中国無印の旗艦店の雰囲気だけでも感じて頂けたでしょうか?
無印レストラン(MUJI Diner)で夕食を
MUJIホテルの隣にはレストラン(MUJI Diner:ムジダイナー)を併設。夕食もここ、朝食もここで食べました。無印の店舗から入るMUJI Diner入口です。
こちらがレジ。ガラスケースにはお惣菜類が入っています。
四角いテーブルのゾーン。
ちょっとムーディーなソファー席のゾーン。
バーカウンター。
まな板が壁に飾られた奥には、ソファー&チェアーのゾーンがあります。エリアごとに雰囲気が違って楽しめますね。
ホテルや店舗に負けじとMUJI Dinerも超お洒落です。
MUJI Dinerでの注文の仕方
何だかよく分からないままMUJI Dinerに入ってみたんですけれども、店員の説明が悪すぎて、注文の仕方がわからないんです。英語がわかりにくいのと、声が小さいのとが相まってホント意味がわからないんですよ。最初、このまま店を出ようかな?とも思いました。MUJI Dinerの仕組みは、簡単に言うと店員さんがオーダーを取る形式ではなく、メニューの紙にチェックマークを付け、レジに持って行ってお金を払う形式なんです。結局、説明をしてくれた店員さんは全く話が通じないのでリリース、なんとなく紙を見て、レジを見て、自分で解釈して注文しました。
それでは夕食のメニューを紹介します。
冷菜。僕の知っている限りの知識で言うと、R 1/F(アールエフワン)のお総菜みたいな感じです。(食べ物苦手…)
サイドディッシュ。冷菜は野菜中心だったのに対し、こちらではちょっとだけお肉が入ります。とは言え、アールエフワンのお惣菜感は変わりません。
メニューは裏表になっているんですが、裏があることを知らず、全部表(おもて)から注文してしまいました。裏の上の方は、パスタ、主菜ということで、がっつりしたものが並んでいます。裏の存在を知っていたら、裏から注文したのに…。ピシッと折られているからダメなんですよね。まぁそれは自分が悪いです。
そして裏面下の方には、デザートがあります。
MUJI Dinerのお味はいかに!
これが僕が注文したもの全部です。冷菜2つ。サイドディッシュ2つです。どうです?美味しそうですか?
これがですね、、、
あんまり美味しくないんですよ!
冷菜やサイドディッシュなので、作り置きでだいぶ時間が経ってる感が否めません(それは僕が悪いかも知れません)。
しかもちょっと日本食みたいなのも食べたいと思って、味噌田楽をオーダーしたものの、日本の味噌田楽とは程遠い、何となく辛くて、味噌にパプリカみたいなものがぎっしり詰まっているちょっと風変わりな味噌田楽でした。どうなのよこれ、、、とブツブツ言いながら食べていました(これも僕が悪いかも知れません)。
デザートはマンゴーパンナコッタを注文。これまた美味しくなかったです…。
どれも完全にハズレでした。
5品中5品がハズレってあり得ます???
食後はコーヒーで締めます。そう言えば部屋にコーヒーがあるので部屋で飲めば良かったと後悔…。
朝食ブッフェはそこそこ良かった
前日の夕食は失敗したので、翌朝の朝食は全く期待せずに行きました。朝食ブッフェのメインテーブルはこちら。
飲み物はアイスブラックティー、オレンジジュース、牛乳、ヨーグルトの4種類です。
こちらはお粥?味噌汁?の薬味系。
味噌汁があるのは嬉しいですね。あんまり美味しくなかったですが…。
そして無印と言えばバターチキンカレー。
これ、相当ポイント高いです。
やっぱ朝からカレーが食べたいじゃないですか!
え?これだけ?
って思うでしょ。んなわけないです。
写真を撮り忘れてしまったんですが、和洋中と3種類のセットプレートがあってそれをショーケースのところで注文する方式になっているんです。「どれか選んで下さい」と言われたんですが、見た目からしてすごく量が多かったので、「ソーセージとベーコンだけ下さい」と言ってその他はパスしました。(それだけ伝えるのにも一苦労だったんですが…。)
全部バイキングスタイルにしてもらえると嬉しいんですけど、どうやらMUJI Dinerでは和洋中から選ぶルールみたいです。それプラス、カレーやら味噌汁やらがあるスタイルです。
こんな風にソーセージ、ベーコンなどがショーケースの中に入っています。
こちらはサラダ類。
と、朝食はこんな感じでまぁまぁ良いと思いました。バターチキンカレーがあるだけで合格点。ちょっと食べ過ぎちゃいまして、他のものが食べられなかったのがちょっと残念でしたけど。
無印の店舗&レストランまとめ
ホテルと同様に空間は素晴らしいです。前述した通り、店舗は現代アート美術館みたいですし、レストランもファニチャー類が単一ではなく、バラエティーに富んでいて目を楽しませてくれます。しかし、人というかサービスがダメなんですよ。言葉が通じないからイライラしてしまうのかも知れませんが、それを割り引いて考えてもサービスが悪いです。店舗に入ってエスカレータに乗ると、中国語で「ファイグアンリー(いらっしゃいませ)」って言ってくれるのはいいんですけど、まるでロボットが発音しているような感じで、全く心がこもっていません。前を通過すると反応するロボットかと思っちゃいました(笑)。
しかもレストランでは驚くべきことに、ご飯を食べ終わって出て行くとき、僕が「謝々!」と言って出て行ったのにも関わらず、向こうから挨拶はなし。
非常に断片的かも知れませんが、これが中国の無印の実態です。おもてなしの心が全くないのが、店舗でもレストランでもホテルでも言えることですね。
前回のMUJIホテルの記事でも述べましたが、中国だからおもてなしの心がなくていい、なんて言い訳は通用しませんからね。今や中国のホテルでも中国のエアラインでも、とても気持ちのいい接客をしてくれるスタッフはたくさんいます。しかも無印良品は日本ブランド、そこは日式の教育を施すべきだと思います。
日本の無印良品本社の方々、これ読んでたらちゃんと教育して下さいね。確実に無印の評判が落ちますから!
おしまい。
スポンサードリンク