新千歳=中部にて
ウポポイに行ってきた話の帰りの便での出来事。ANAの新千歳=中部に乗って帰ってきたわけですけども、いつもと違う737に出会いました。僕、国内線機材の詳しいコンフィグレーションについてはすごく疎いので(国際線機材についても別に詳しくないですが)、「何年の導入期からこのコンフィグレーションで、、、」みたいなうんちくは語れないのですが、せっかくなので紹介しておきたいと思います。乗ったのは737-800です。いつも乗っているやつなので、何の期待もせずに乗り込みました。
何となくの証明程度にいつも機体の写真を撮るんですが、一応毎回レジが写るように撮っているんですよ。拡大してみるとJA90ANでした。
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737でこのシートは初めて
乗ってみて「あれ?」って気が付いたんですがシートが全然違うんですよね。738のシートってこんな色していましたっけ?
座席には網のポケットがありUSBポートも付いています。
この網ポケットって本当に役立ちまして、スマホや本をポケットに忘れる心配がないんですよ。以前、本を機内に忘れてしまったことがあり、ポケットがスケスケだったら良かったなぁと思ったことがあります。
また充電用のUSBポートも有り難いですね(従来型機にも発見しにくい位置に付いています)。しかし、今やスカイマークの737でも電源が付いているというのに、電源コンセントではないのが残念。ノートPCを充電しながら使えないので。)
それで、いつも乗っている738はこのシート。
そうそう、これですよねこれ。
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天井がスカイインテリア
そしてこの737、シートだけが新しいんじゃないです。天井を見るとスカイインテリア。ちょっと見にくいですけど。楕円形の間接照明と丸っとした787風のオーバーヘッドビンが特徴です。
いつもの737のインテリアってこれですよね。新しいのを見ると、古いのがえらくダサく見えますね。
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このタイプの737は何機あるのか
ということで、一体この737は何なのかちょっと調べてみました。Flight Radar24で確認してみると、39機ある737-800の中で、どうやらJA90ANは最新の737のようです。しかもJA87AN~JA90ANはカスタマーコード81ではなくALになっていますね。これリース機です。39機中、35機がANA所有に対し、87から90の4機だけがリース。
というわけで、JA87AN~JA90ANの4機が新シートという可能性が高いですね。同4機は同じ時期(2018年後半)に導入された4機で、僕が確認したJA90ANだけ新しいという想像は働きにくいです。
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ウィングレットで判別可能か
それで、この新シートの737ウィングレットも然りなんですよね。ANAのロゴがウィングレットに描かれている。「あれ?これって昔からだったっけ?」と手持ちの写真を探してみると、
やはりロゴありとなしの機体がありますよね。そんなところまで全く意識せず生きてきました。今までいかに注意して見ていなかったかがよくわかりました(恥)。
普通はこれですよね?この単色ウィングレットの機内は、当然旧式です。
しかし!!!
ウィングレットにロゴがあっても旧式の機内のパターンがありました。
翼の上に描かれている機番をよく見るとJA71AN。このJA71NAはANAロゴがあるのにも関わらず、
機内は旧式のままでした。
どうやらウィングレットにロゴありの機体が新しいシート、というルールではなさそうです。Dチェック等、整備タイミングでウィングレットを更新しているという想像が働きます。「まぁ機内はカネ掛かるしやめとくか」みたいな…。いや、本当のところは知らないですよ。
それで結局、
新しいシートの737を区別する方法はありません!
機番だけが頼りです。
という全然面白くない結論になりました。目を凝らしてみて下さいってことですかね?
ということで、ANAの新しい737の紹介でした。2018年導入のはずなのに今頃気が付いたってダサい話です(笑)。
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