ANAラウンジが3階に
9月1日、JALのA350の初便で福岡空港に行ってきました。福岡空港は長らくターミナルビルの工事中。行く度に通路や壁の位置が変わっていて、どこを歩いているのかよく分からない状態に陥ります。ラウンジも北と南に2つあったはずが、今回行ってみると中央に1つだけになっていました。保安検査場を抜けると上階へ上がるエスカレータが!ラウンジが3階に移動していました。どうやら2019年2月17日にリニューアルオープンしていたみたいですね。最後に福岡に行ったのが確か2019年1月。その後すぐにこうなっていたとは…。
↓こちら1月に行った時の記事です。
ラウンジに入ってさらに驚きました。
これまで窓がなく閉塞的な空間だったのが、なんとRWY16の目の前、8番スポットを見下ろすガラス張りの空間に生まれ変わっていたのです。(知るのが遅過ぎるって?)
スポンサードリンク
最高のビュー
それではラウンジのビューを紹介します。ラウンジのマップ。目の前が8番スポットになります。
JALのB6が超至近距離。この距離はすごいですよ。
8番よりも番号が若い方のスポットは完全に見渡すことができます。
ANAの777が降りてくるのだって軽々と撮影できます。
スターフライヤーとANAのB6を絡めてみたり。
RWY16に入る時の真横ショットだって撮れます。
スポンサードリンク
JALのA350福岡発初便も
JALのA350就航の日、僕はこのラウンジを全く想定しておらず、窓のない部屋に籠りA350の出発を見ずしてブログアップに励むんだろうなぁと思っていました。しかし、図らずして福岡発初便の出発の一部始終を見られてしまったのでした。スポットにいるA350。7番スポットは少し顔が隠れる程度です。
プッシュバックを始めると障害物フリーで撮影が可能。
普通に出て行くのかと思いきや、ここからが感動しました。大勢のJALスタッフに見送られながら出て行ったのです。第2便目とは言え、福岡発初便ですので何らかのお祝い行事はやりますよね。
そしてA350が前を通り過ぎた後は、ターミナルビルに向かって横断幕を向けて手を振って一礼してくれました。東京=福岡に新しい機体が入りましたよというアピールです。とても上手です。
そう言えば、ANAの787が導入された時も同じだったなぁと思い出しました。就航する行き先ごとにセレモニーをやって新しい機体であることをアピールしていました。しかしすぐにバッテリー火災事故が発生し、むしろ787は危ないというイメージが一時的についてしまいましたけれども…。
スポンサードリンク
あれから約8年、JALはA350を国内線主力機として投入し、きっとこれから日本で一番乗りたい国内線仕様機として認知されていくと思います。
さて、オープンから半年も経って初めて福岡空港のANAラウンジを使ってみましたが、新しいANAラウンジは本当に素晴らしいビューです。外が見られるラウンジは増えていますが、福岡空港ほど飛行機に近く、そしてアプローチ機に近いラウンジは他にないのではないでしょうか?着陸機が目の前をビュ~ンと通り過ぎていく迫力の景観はここだけ(RWY16に限る)。今までこんな風になっていることを知らなかった自分を恥じました…。
引き続き工事中
A350の福岡発初便の出発を見送り、ブログアップを果たした後は、遅い昼ごはんを食べるついでに福岡空港ターミナル内を散策してきました。ラウンジよりも南の方、11番、12番スポットに向かう辺りは、まだまだ工事が続いています。行く度に通路の形が変わっているので、「あれ?どこにいるんだ?」と自分のいる場所の位置関係がわからなくなってしまいます。
完成は2020年1月。オープンの日が本当に楽しみですねー。
スポンサードリンク