8月に行った中国旅行をまとめておきます。
飛んだルートと日程
こんなルート、こんな日程で飛んでます。1日目:名古屋(中部)-上海(浦東)-成都 (成都泊)
2日目:成都-上海(浦東)-名古屋(中部)
ごくフツーの名古屋(中部)から成都への往復です。
今回の目的は中国初の国産ジェット旅客機ARJに乗ること。乗りたい区間は上海(浦東)-成都。なので、それ以外の部分は凝らないことにしたんです。目的だけ達成して帰って来ればいい。そう考えました。
では具体的にどんな風に航空券を発券しているのか紹介(復習)したいと思います。
往路は有償4万円
復路はお金を払って乗っています。名古屋(中部)-上海(浦東)は春秋航空で2万円。
上海(浦東)-成都はCtripで成都航空のARJ運航便を予約して2万円。
というように発券しました。
名古屋-上海はの2万円は誤算でしたね。春秋航空なら数千円で上海まで行けるところが、お盆期間とあって値段がかなり上がっていました。恐らく春秋航空としては最高値と思われる2万円での購入となってしまいました。
上海-成都は妥当な値段でした。中国初の国産ジェット機ARJに乗るためにはいくらでも払いますが、2万円という普通の値段で乗れたのは非常にありがたかったです。まぁそもそも中国の国内線ですからそんなに高いわけはないんですけど…。
ちなみに、ARJは成都航空のHPではなくCripから買っています。ARJに乗るためには、成都航空EU6680便というのを指定しないといけないんですが、成都航空のHPから予約をしようとすると、中国国内の連絡先が必要となり、実質予約が不可能だったんです。
復路はデルタ航空30,000マイルを使用
復路も素直に成都から上海を経由して名古屋(中部)に帰ることにしました。結局いい時間にセントレアに帰れる中国の大都市って、上海か北京か香港くらいしかないんですよ。しかも上海が一番便数が多くて便利となれば上海経由を選ばざるを得ません。最初、エコノミークラスの航空券を買おうと思いましたが、エコノミークラスでも意外と高いことがわかり、しかも片道で買うのは往復で買うよりも割高だったため、デルタ航空のマイルを使用することにしました。
デルタ航空のスカイマイルは片道で乗りたいときにうってつけです。片道であっても往復の半額で乗れますので割高感が全くないです。使い勝手はサイコーです。デルタ航空のマイルの使い方としてはかなりイケてる使い方じゃないでしょうか。
皆さんの頭の中には、「特典航空券は往復で使うもの」という常識がないですか?もしくは「片道で取ると割高だから往復で取る」という常識。それは日本の航空会社のマイレージの常識であって、世界の常識ではありません。デルタ航空などの航空会社では片道で乗っても往復の半額となるだけで割高感はありません。片道はLCC、片道はマイレージでフルサービスキャリアと言ったようにフレキシブルに旅程が組めるのが魅力ですよね。
中国から日本へはデルタ航空の属するスカイチームの航空会社として中国東方航空と中国南方航空が飛んでいます。どちらを選んでもエコノミークラスが片道15,000マイル、ビジネスクラスが片道30,000マイルです。2倍違うんですが、10万マイルと20万マイルのようなレベルで2倍ではないので、結構ラクにビジネスクラスに手が届きます。
もちろん僕は2倍払ってもビジネスクラスに乗ります。
安いと考えるか高いと考えるか
往路は春秋航空2万円+成都航空2万円で4万円、復路は成都-上海-名古屋で30,000マイルを支払っています。これに成都での宿泊代の1万円を加えて、旅行代金は締めて5万円+30,000マイル。これを安いと考えるかどうかは評価が分かれるところだと思いますが、僕としては旅のグレードに比べれば安いと思っています。とは言うものの、ホントはもう少し節約できるはずです。春秋航空が5千円くらいで乗れたら1万5千円くらい節約できましたよね。時期がお盆というのが悪かったです。でも大型連休のときしか一人で家を空けられる時間がありませんから、高い運賃でも黙って払うしかないんです。
全記事まとめ
さて、既にお読みかも知れませんが、以下にこの旅行の全記事をまとめておきます。お好きなところからもう一度お読み下さい。スポンサードリンク